2,700台のマシンを購入
中国の通信プロバイダーCoolpad(酷派集団)はビットコインマイニングマシンに追加で投資する予定だ。
香港を拠点とするJingYun Intelligent Technologyから、2,700台のビットコインマイニングマシンを取得する予定であり、採掘ハッシュパワーを現在の873,000TH/sから約1,504,800TH/sに引き上げると、先週香港証券取引所への書類で明かしている。北米で稼働予定だという。
Coolpadは中国深圳市に本社を置き、主に携帯電話を製造する通信機器製造会社だ。香港証券取引所に上場しており、時価総額は9.82億ドルである。
CoolpadはWeb3事業にも取り組んでおり、5月に、CleanSpark、ARK 21Shares Bitcoin ETF、Bitwise Bitcoin ETF、Grayscale Bitcoin Trust、Hashdex Bitcoin Futures ETFといった銘柄を購入する2,800万ドル規模の投資計画を発表したばかりだった。
通信プロバイダーがビットコインの関連事業を行う事例は他にもあった。
先週末、欧州最大手のドイツテレコムが、米国の子会社T-Mobileを通じてビットコインの採掘を開始する計画が明かされた。
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