WebX完全ガイド
TOP 新着一覧 取引所 WebX
CoinPostで今最も読まれています

Bitwise、イーサリアム現物ETFに4億円の初期投資

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

イーサリアムETFの申請書を更新

米暗号資産(仮想通貨)投資企業Bitwiseは18日、イーサリアム現物ETFの詳細についての申請書(S-1様式)を更新して米証券取引委員会(SEC)に提出した。関連会社のBitwise Investment Managerが、最初にETF株式を250万ドル(約3.9億円)購入する予定だとしている。

10万株式を1株当たりの価格25ドルで購入し、ETFの初期運用をスタートするシードバスケット投資とする形だ。

また、仮想通貨ヘッジファンドPantera Capital ManagementがBitwiseのイーサリアム現物ETFの株式を最大1億ドル(約158億円)相当購入することに関心を持っているとも述べた。

ただし、関心の表明は拘束力のある購入の合意や約束ではないため、Panteraが実際に購入する額や、あるいは購入するかどうかを保証するものではないとしている。

ブルームバーグのアナリストを務めるジェームズ・セイファート氏は、イーサリアム現物ETFを申請した8社の中で、更新版を提出したのはBitwiseが最初となったと指摘した。

セイファート氏は、ブルームバーグETFアナリストのエリック・バルチュナス氏と同様に、7月4日までにイーサリアム現物ETFが承認されると推測しているとも続けた。

バルチュナス氏は、SEC職員の各社S-1様式に対するレスポンスで特に大きな問題は指摘されていなかったことから、承認は最短で7月2日になるのではないかと意見していたところだ。

関連: ブルームバーグETFアナリスト「イーサリアム現物ETFは最短で7月2日に承認される可能性」

関連:イーサリアムの買い方|初心者が知るべき投資メリット、リスク、おすすめ取引所選び

SECはイーサリアムを証券とせず

イーサリアム現物ETFについては、SECがイーサリアムを証券とみなすかコモディティ(商品)とみなすかも一つのポイントとして挙げられていた。

イーサリアム関連の技術開発企業Consensys(コンセンシス)が19日に明かしたところによると、SECの執行部門は、イーサリアム2.0の調査を終了すると通知した。これは、イーサリアムの販売を証券取引だとして提訴することはしないことを意味する。

関連: 米SEC、イーサリアムを有価証券とみなさず

背景としてSECは、イーサリアムが大型アップデート「イーサリアム2.0」の一環として2022年9月にアルゴリズムを「プルーフ・オブ・ステーク(PoS)」へと移行した直後から、その証券性について調査を始めたとされる。

今回のコンセンシスの報告が事実だとすれば、SECはイーサリアム自体に証券性はないと結論したことになるが、公式発表が待たれるところだ。

関連: 米SECは一年前にイーサリアムの「正式調査命令」を承認していた コンセンシスの訴状で明らかに

ただコンセンシスは、仮想通貨ウォレット「メタマスク」のステーキング機能などが証券法に違反しないという宣言を求めて、SECとの裁判を続けるとも述べた。

SECは4月、メタマスクのステーキングサービスが未登録有価証券の提供にあたるとして、同社に法的措置を講じる予定であることを伝える「ウェルズ通知(Wells Notice)」を送付している。

これが撤回されない場合、SECはステーキング機能についてはまだ証券性を認めている可能性がある。

関連: 「イーサリアムは証券ではない」Consensysが米SECを提訴

PoSとは

保有(ステーク)する仮想通貨の割合に応じて、ブロックを新たに承認・生成する権利が得られるコンセンサスアルゴリズムのこと。「Proof of Stake(保有による証明)」の略。仮想通貨の保有期間も考慮する場合がある。取引の承認に高性能なコンピューターが必要で、大量の電力消費を伴うコンセンサスアルゴリズム「Proof of Work(PoW)」の代替手段として生まれた。承認を行うと、報酬として新規発行される仮想通貨を受け取ることができる。

▶️仮想通貨用語集

Google Newsでフォロー
CoinPost App DL
厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
10/15 木曜日
16:28
ドル建てステーブルコインUSDC払い可能な「Slash Card」一般公開へ
Slash Visionは15日、アプリ「Slash App」を正式リリースし、USDCで決済できるVisaカード「Slash Card」を一般公開した。事前登録制を終え、誰でもアプリから申し込める。運転免許証による本人確認にも対応した。
14:30
ビットコイン相場が膠着状態、8万ドルが重要な分岐点に=Glassnode分析
オンチェーン分析企業Glassnodeは、ビットコインが上値の売り圧力と下値の厚いサポートに挟まれた膠着状態にあると分析した。ETFの売り再開も影響し、8万ドルが重要な分岐点となるとみる。
14:00
ステーブルコインUSDC、EU初の「重要な電子マネートークン(EMT)」に指定
EU当局は14日、サークル社のステーブルコインUSDCをMiCAに基づく初の「重要な電子マネートークン」に分類した。準備資産や流動性などの直接監督権限がEUに移る。
13:59
楽天ウォレット、現物と証拠金のアプリを統合 パスキー必須に
楽天ウォレットは15日、暗号資産(仮想通貨)の現物取引と証拠金取引のアプリを統合した新アプリの提供開始を発表した。ログインはパスキー認証が必須となり、旧2アプリは2027年初頭をめどに終了する。AIコンシェルジュなど新機能の概要をまとめた。
13:40
メタプラネット傘下入り予定の米スーパーリーグ、ビットコイン初購入
スーパーリーグ・エンタープライズが10日、1ビットコインを初購入したことが判明。メタプラネットによる2,100BTCのビットコインの現物出資は、スーパーリーグの16日の株主総会で承認を問う。
13:10
ソラナが上海の高層ビルに広告表示、CZ氏「驚いた」
ソラナ財団が14日夜、上海・陸家嘴の銀行高層ビル外壁に映像広告を表示し、上海のオフィスの写真も公開した。仮想通貨の取引が禁じられる中国での動きに、バイナンス創設者のCZ氏も反応した。
12:14
元FTX欧州責任者率いる米上場企業、SEC特例でトークン化株式取引へ
ナスダック上場のパーペチュアルズが、米SECのイノベーション免除に基づくトークン化株式の取引施設運営を通知した。CEOはFTX欧州部門の元責任者グルーン氏。OKXICEに続く2例目で、最短11月中旬の取引開始を見込む。
11:20
ソラナ保有企業スカイAIの大株主、約70%SOL売却の開示を要求
ソラナを保有するスカイAI株の約9.99%を持つ大株主バスティオン・トレーディングが、約70%のソラナの売却を巡る全面開示と取締役会の刷新を要求し、自社株買いに保有株を売らない方針を示した。
10:46
ビットコイン、3つのオンチェーン指標が底入れ示唆 米中間選挙直前=アナリスト
クリプトクアントのアナリストが、米中間選挙を控えたビットコインに10月の底入れの兆候が出ていると分析した。取引所残高の低水準やクジラ保有の増加など3指標を挙げる一方、確認にはETF資金流入の継続が必要とした。
10:30
アナリスト相場観が強気に、2022年末の底打ち反転より急速=クリプトクアント
クリプトクアントはビットコイン、イーサリアム、XRPなど仮想通貨主要5銘柄のアナリスト・コンセンサスが7月以降強気に傾いたと報告した。
10:05
ビットコイン下落、米CPI上振れで利上げ警戒|仮想NISHI
*本レポートは、クリプトアナリストである仮想NISHI(@Nishi8maru)氏が、CoinPostに寄稿した記事です。 クリプト市場マーケットレポート(10/15 AM10…
10:00
ポリゴン、米48州で規制準拠した資金移動に対応 コインミー買収完了で
ポリゴン・ラボが米仮想通貨企業コインミーの買収を完了した。米48州で規制下の資金移動に対応する決済基盤に、タザペイ、メッシュ、トク、キラの4社が初期の導入企業として加わった。
09:37
ブラックロックQ3決算、仮想通貨ETF残高約12.6兆円 3か月で1.6倍
米ブラックロックは14日発表の2026年第3四半期決算で、仮想通貨ETFで構成するデジタル資産部門の残高が796億ドル(約12.6兆円)と3か月で約1.6倍に増えた。純流入は79億ドル。サークルとセキュリタイズへの出資でも評価益を計上した。
09:25
ビットワイズ、「AIや金利がどう動いてもビットコインは長期的に上昇」と予想
ビットワイズのマット・ホーガン氏は14日、AIや金利の行方にかかわらず長期的にはビットコインが上昇するとの見方を示した。9月の米CPIが予想を上回り8.2万ドルを割り込む中、アナリストの下値見通しは分かれた。
08:22
米ホワイトハウス仮想通貨評議会のウィット事務局長が退任、後任未発表
米ホワイトハウス仮想通貨評議会の事務局長を務めたパトリック・ウィット氏が、国防総省からの出向期間の満了で退任した。ホワイトハウスは後任に関する質問に答えておらず、クラリティー法案は上院で停滞中。
今から始める仮想通貨特集
通貨データ
重要指標
一覧
新着指標
一覧