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バイナンス、BLURやLINKなどアルトコイン7銘柄(通貨ペア)を6月28日に上場廃止へ

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

新たな上場廃止

大手暗号資産(仮想通貨)取引所バイナンスは26日、アルトコイン7銘柄(以下7つの通貨ペア)の上場廃止を発表した。

  • BLUR/FDUSD
  • LINK/TUSD
  • MEME/ETH
  • METIS/FDUSD
  • NFP/BNB
  • OSMO/BTC
  • SHIB/TUSD

2023年6月にローンチしたFirst Digital(FDUSD)は、香港に本社を置く金融会社First Digital Limitedの子会社が発行する、準備金の裏付けを持つステーブルコイン。

該当の通貨ペアについては2024年6月28日、日本時間12:00(正午)を以てバイナンスでは売買できなくなり、他の通貨ペアを利用して売買するか、他の取引所、及び分散型取引所(DEX)などを利用する必要が生じる。

今回の発表は通貨ペアの取り止めであり、銘柄自体が上場廃止されるものではない。特定の組み合わせのみ出来高が伸び悩んだケースやペア側の基軸通貨に流動性などの問題が生じているケースも考えられる。

一方で、特定の通貨ペア廃止は、銘柄自体がデリストされる前兆シグナルと捉えられることもある。対象銘柄に対する信頼が低下し、さらなる流動性不足や価格の下落を招く可能性がが生じるためだ。

通貨ペアの取引が減少し、取引量が低くなると、マーケットメイカーや投資家が市場から撤退しやすくなるため、流動性がさらに低下して取引が一層難しくなりかねない。流動性が低い市場は、ボラティリティ(価格変動性)が大きくなりやすく、バイナンスの顧客(投資家)にとってリスク要因となり得る。

主な対象銘柄

BLUR(ブラー)は、プロトレーダー向けのNFT市場Blurのネイティブトークン。創設者はパックマンの通称で知られる。CoinMarketCapによると、チームメンバーはMIT、Citadel、Five Rings Capital、Twitch、Brex、Square、およびY Combinatorでの経験を有す。

LINK(チェーンリンク)は、ブロックチェーン外の情報をスマートコントラクトに取り込む「オラクル」ネットワークを形成するプロジェクト。DeFiプロジェクトに価格データフィードを提供するほか、金融サービス、ゲーム、資産のトークン化、気候市場など幅広いユースケースを有す。

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上場廃止ガイドライン

バイナンスの上場廃止ガイドラインによると、定期的に上場(リスト)された現物およびデリバティブ(マージントレード)の通貨ペアの評価を見直し、流動性が著しく低下している場合などにおいて、必要に応じて顧客の利益を保護するため上場廃止を決定する場合がある。

  1. 法的/コンプライアンスリスク(規制問題など)
  2. プロジェクトの継続リスク(開発状況など)
  3. 市場リスク(流動性や時価総額など)
  4. 倫理的リスク(相場操縦や詐欺行為など)

バイナンスは、上場トークンのプロジェクトチームと定期的に連絡を取り、ロードマップやチームの最新の開発状況、ハッキングなどのインシデント時の対応能力やセキュリティ対策を把握するよう努めている。

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