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コンセンシスのSEC訴訟に進展、早期解決の可能性

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

迅速なスケジュールを承認

米テキサス州の連邦判事は1日、コンセンシスが米国証券取引委員会(SEC)とその委員を相手取って起こした訴訟の是非を検討するための「迅速なスケジュール」を承認した。

今回の判事判断によって、5人のSEC委員全員とSECは7月29日までに回答書を提出し、11月26日までに答弁書を提出しなければならないことが決まった。なお、年末〜2025年初頭までに判決が出る可能性がある。

コンセンシスは4月にSECやSECのゲーリー・ゲンスラー委員長ら全5名の委員を提訴していた。同月にSECから「ウェルズ通知(Wells Notice)」を受け取っており、先手を取って訴訟を行なっている背景があった。

当時のウェルズ通知は、仮想通貨の交換を行えるようにする「MetaMask Swaps」のソフトウェアを、ブローカーディーラーとして登録せずに提供していることが取引所法に違反していると主張しているもので、同社はこの訴訟を進めているところだ。

コンセンシスは、SECが「仮想通貨の未来」に対する支配権を主張しようとしていることが「違法」であると主張している。一方、SECは6月に中旬に、仮想通貨イーサリアムに関する有価証券性の捜査を中止し、ETHを証券とみなさないとした。

関連:米SEC、イーサリアムを有価証券とみなさず

コンセンシス社の代理人であるビル・ヒューズ弁護士はXの投稿で、「オコナー判事は、SECがメタマスクを証券ブローカーおよび発行体として規制する連邦議会の権限を有するかどうかという、我々の訴訟の本旨を迅速に検討するという我々の要求を認めた」、「これらの質問は、SECが彼らに対して訴訟を起こすべきではないという主張と一緒に検討されるだろう」と述べている。

また、SECは先週28日、メタマスクの機能である「MetaMask Swaps(交換)」と「MetaMask Staking(ステーキング)」を証券法違反として、コンセンシスを提訴した。そのため、この二つの訴訟は実際にお互い関係しており、市場の注目を集めている。

関連:米SECが証券法違反で提訴、メタマスクのステーキング機能めぐり

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