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米Cboe証券部門トップがブロックチェーンベンチャーに移籍

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

Cboe証券部門トップが、ブロックチェーンベンチャー企業AlphaPointへ移籍
相次いで大手金融企業からブロックチェーン業界へ人材が流入している中、今回はCboe証券部門トップが、ブロックチェーンベンチャーAlphaPoint社へ移籍をしたことが判明した。

Cboe証券部門トップが、ブロックチェーンベンチャー企業AlphaPointへ移籍

Cboe証券部門トップだったKapil Rathi氏(以下、Rathi氏)が、ブロックチェーンスタートアップAlphaPointのグローバルトレーディング部門のトップに就任することがCoinDeskの取材を通し明らかにされた。

同氏は、同社における取引ビジネスの責任者となる予定である。

Rathi氏は、Coindeskの取材にて、AlphaPointが、機関のマーケットへの新たなプロダクトの持ち込みの補助をしてきた点を昨年から評価そして注目してきたことに言及した。

また、同氏は今回の移籍に関して

自身の新たなポジションにおいて、エコシステムを確立、成長させるため、メインストリームの金融とデジタル資産のコラボレーションの橋がけと改善をしていきたい

とも述べた。

そして、そのような発言に加え、以下のようにも述べた。

デジタル資産と暗号通貨は興味深い十字路におかれている。投資家の、デジタル資産参入への需要と欲求が指数関数的に高まる中、プライムブローカーやカストディアン、取引所、規制者のような資本市場の仲介人もゆっくりと注意深くアプローチをかけてきている。

AlphaPointからの見方とは

AlphaPoint代表兼共同設立者Igor Telyatnikov氏(以下、Telyatnikov氏)は同取材において、今回の引き抜きに関して、このように語った。

Rathi氏とは良い協力関係を築いていけると思う。マネージメントチームには、Nasdaqやニューヨーク証券取引所、UBS、Bloombergなどメインストリームの大手企業から集まったベテランの人材も含まれているからだ。

一方で、Rathi氏は、以前Cboe在籍時代から、自身も暗号資産(仮想通貨)の支持者であると明言していた。

6月のOptions Insiderのインタビューでは以下のようにも発言した。

Cboeでは、我々は暗号資産の可能性を信じる者だ。ビットコインが20ドルになるとも2万ドルになるとも予想しない。しかし、それらは交換可能な資産だ。

暗号資産もしくは暗号オプションだろうと我々はそれに対し全体的なところを考慮してアップローチをしていた。つまり、我々Cboeは間違いなくそれらに何らかの可能性を感じていることだろう。

両企業の動き

Cboeは、米SECに対しVanEck版CboeビットコインETFの申請をしているところである。

未だ結果が出ておらず、最終的には2019年2月27日までに結果が出されない可能性が高いとされていた。

*CboeはCFTC(米国商品先物取引委員会)の認可を得て、世界初のビットコイン先物取引を米時間昨年12月11日より、開始した。

最有力ビットコインETFの申請企業、SECのコミッショナーに承認される根拠を明示|仮想通貨市場状況もプレゼン
ビットコインETFの提供を申請中のVanEck社は先日SECの一人コミッショナーと面会し、承認に当たる根拠やSECの二重規範について、プレゼンテーションを行った。

一方では、今年の5月に、AlphaPointは、ニューヨーク市での「CoinDesk’s Consensus 2018」において、規制された資産に担保されたトークン(RABT)のフレームワークをローンチしており、証券法のコンプライアンスに準拠したトークントレードを可能にするソフトウェアを開発した模様だ。

さらに、夏には、米大手仮想通貨投資企業Galaxy Digitalから1500万ドルの出資を受け、XRP基軸の分散型取引所DCEXもローンチした。

今後の成長も注目したいところだ。

大手企業から相次ぐ人材流出

最近では、このような、伝統企業や大手企業からの人材流出ニュースをよく耳にするだろう。

例えば、IT巨人グーグルのプロジェクトマネージャーをリップル社が雇用したことや、取引所Coinbaseがニューヨークにおける事業を拡大するために、LinkedInの重役を引き抜いたことなど数多くのケースから、仮想通貨・ブロックチェーン業界が主流インダストリーになりつつあると言えるだろう。

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