NFT基準でトークン付与へ
テレグラム上で稼働するTONブロックチェーン基盤の「タップして稼ぐ(tap-to-earn)」ゲーム Pixelverseは独自の仮想通貨を発行し、ユーザーへエアドロップすると発表した。
独自の仮想通貨「PIXFI」は今週18日に初めてBybit(バイビット)やGateなど一部の取引所へ新規上場された。
ユーザーへのエアドロップは、7月25日に実施する予定だが、それに向けて、ユーザーへのNFTリワードはすでに確認できるようになった。
トークンがエアドロップされるのは、レア(レベル5以上)・エピック・レジェンダリーNFTの保有者のみで、総発行数の10%がNFTのレアリティに応じて配布される。PIXFIの総発行数は、5,000,000,000 トークンだ。
また、売圧軽減のため、1日目にエアドロップを請求する場合、エアドロップ分の10%しか受け取れない。残りの90%はコミュニティインセンティブプールにリサイクルされる。
このトークンプールは、Pixelverseのコアコミュニティにインセンティブを与えるために使用される。
また、トークン発行に際して、tap-to-earnゲーム元祖のNotcoinと提携し、仮想通貨ノットコイン(NOT)のステーキングや250,000ドル賞金プールを含むノットコインクエストなどの一連のマーケティングキャンペーンを通じてノットコイン保有者に報酬を与える予定だ。ノットコイン保有者とティアには近日中にPixelverseで、さらなる特典が提供されるとも発表した。
Pixelverseは、NotcoinやHamster Kombatなど他の人気なテレグラムとTONブロックチェーン利用のWeb3 tap-to-earnゲームに似たメカニズムを採用した、他のプレイヤーと格闘するタイプのゲームで、バトルに勝利するとゲーム内ポイントを得ることができる。6月には、Delphi Ventures、Merit Circle、Bitscale LabsなどのVCから550万ドル(8.6億円)を調達している。
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