はじめての仮想通貨
TOP 新着一覧 チャート 学習 WebX
CoinPostで今最も読まれています

暗号資産の税務サポートツール「Gtax(税理士版)」が新規受付再開 リニューアルで料金体系を変更

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

Gtax(税理士版)受付再開

デジタルアセットの会計・税務・データ管理サービスを提供する株式会社Aerial Partnersは5日、暗号資産の税務サポートツール「Gtax(税理士版)」のリニューアルを完了し、新規申し込み受付を再開したと発表した。

今回のリニューアルでは、顧客アカウントごとに料金が発生するシンプルな料金体系への移行や、顧客アカウントの管理機能強化による使いやすさの向上が図られている。

「Gtax(税理士版)」は、2018年に提供が開始された暗号資産の税務サポートツールであり、同社の「Gtax(個人版)」と共に、日本国内の暗号資産に関する税務やデータ管理の黎明期を支えてきた。多くのユーザーに利用されていたが、2022年にはサービス内容の見直しを目的に一時的にクローズドでの提供に移行していた。

「Gtax(税理士版)」とは

「Gtax(税理士版)」は、暗号資産などのデジタルアセット取引を行う顧客から依頼を受ける税理士向けの税務サポートツールだ。自動損益計算機能や対応取引所・通貨数の多さといった特徴を持ち、税務処理に必要な多くの機能を提供している。

主なリニューアル内容

今回のリニューアルにより、以下の変更が行われた。

料金プランの変更

旧プランでは「基本料金 + 顧客アカウント数に応じた料金」という体系だったが、新プランでは「基本料金」が廃止され、顧客アカウントごとに料金が発生するシンプルな料金体系に改められた。

また、月次で対象の顧客アカウント数をカウントし、請求が行われる仕組みとなる。契約期間は顧客アカウントごとに1年単位となる。

顧客アカウント管理機能の改善

顧客アカウントの管理機能が強化され、より使いやすくなった。顧客アカウントの共有機能により、取引データの取込を顧客が行い、損益計算を税理士が担当するなど、作業の分担や情報・進捗の共有がスムーズに行えるようになった。

また、顧客アカウントの契約期間が「1月〜12月」から、新規追加または更新時から12ヶ月間と柔軟に変更されるようになった。既存の契約については次回更新時から新仕様が適用される予定だ。

関連:暗号資産(仮想通貨)にかかる税金と確定申告の基礎知識を税理士が解説|Aerial Partners寄稿

関連:STEPN(ステップン)やSTEPN GOでかかる税金の仕組みと確定申告するときのポイント|Aerial Partners寄稿

企業情報

企業名:株式会社Aerial Partners(https://www.aerial-p.com/

設立:2016年12月27日

代表者:沼澤 健人

グループ会社:Aerial法律事務所/Atlas Accounting/税理士法人堀口会計

運営サービス:Gtax(ジータックス)コイン相場、Aerial Web3 Accounting(AWA)、Guardian(ガーディアン)

事業概要:仮想通貨損益の自動計算ソフト『Gtax』、税理士紹介&仮想通貨取引の損益計算サービス『Guardian』、Web3事業者向け経理サポートツール『Aerial Web3 Accounting(AWA)』などの開発

CoinPost App DL
厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
12/14 日曜日
14:00
今週の主要仮想通貨材料まとめ、トム・リーのイーサリアム相場分析やXRP現物ETFの連続純流入など
前週比で振り返る仮想通貨市場の最新動向。ビットコインやイーサリアム、XRP、ソラナといった主要銘柄の騰落率や注目材料を一挙紹介。市場トレンドと関連ニュースを詳しく解説する。
11:30
来週の米雇用統計に注目、労働市場減速ならビットコイン相場に追い風か|bitbankアナリスト寄稿
BTC相場は1450万円周辺で推移。FOMCで利下げ決定、流動性供給再開で中期的な下支え期待。来週の米雇用統計で労働市場減速が示されれば、追加利下げ観測強まりBTCの追い風となるか。
11:00
週刊仮想通貨ニュース|仮想通貨税制に関する国会質疑に高い関心
今週は、ストラテジーによるビットコイン押し目買い、仮想通貨税制に関する国会質疑、仮想通貨マーケットメーカー大手Wintermuteの市場分析レポートに関する記事が関心を集めた。
12/13 土曜日
14:05
米インタラクティブ・ブローカーズ、ステーブルコインでの口座入金を開始
ステーブルコイン入金を導入 ブルームバーグが報じたところによると、オンライン証券大手インタラクティブ・ブローカーズ・グループが、個人証券口座へのステーブルコインによる入金を可能…
13:35
仮想通貨業界団体ら、シタデルに反論 「DeFiは仲介事業者ではない」
DeFi教育基金など仮想通貨業界団体らが米SECに書簡を提出した。シタデル・セキュリティーズによるDeFi規制要求に反論し、自律的ソフトウェアは仲介者に該当しないと主張している。
11:55
ブラジル金融大手イタウ、3%のビットコイン配分を推奨
ブラジルの金融機関イタウがポートフォリオの1%から3%をビットコインに配分するよう推奨した。米国のバンク・オブ・アメリカやモルガン・スタンレーも最大4%の配分を提案している。
11:20
ファントムウォレットが予測市場機能を導入、カルシと提携
主要仮想通貨ウォレットのファントムが予測市場プラットフォームのカルシと提携し、ウォレット内で政治、スポーツ、文化イベントの契約を可能にする新機能を発表した。
10:25
Pyth Network、トークンの買い戻しメカニズム「PYTH Reserve」を導入
分散型オラクルPyth Networkが、収益の一部で仮想通貨PYTHを毎月買い戻す新メカニズムを導入する。DAOの資金残高の3分の1程度を購入に充てる予定だ。
09:20
テザー、イタリアサッカー名門ユベントス買収を提案
ステーブルコイン発行企業テザーがサッカークラブのユベントス買収を提案した。エクソール保有の65.4%株式を現金取得後、残る株式も公開買付けし、10億ユーロの投資を準備している。
08:30
テザー、自社株のトークン化や買い戻しを検討か
仮想通貨ステーブルコインUSDTなどを発行するテザー社は、自社の株式の流動性を確保するためにトークン化や自社株買いなどの手段を検討していることが報じられた。検討の背景が明らかになっている。
07:40
ソラナDEX大手ジュピター、7つの大型アップグレード発表 オンチェーン金融強化へ
ソラナ上のDEXアグリゲーター「ジュピター」がレンディングのオープンソース化、ステーブルコインジュプUSDローンチ、トークン検証システムVRFD拡張など7つの包括的アップグレードを発表した。
07:05
バンガード幹部がビットコインを投機的収集品と指摘、仮想通貨ETF取引解禁も慎重な姿勢
バンガードの責任者ジョン・アメリクス氏がビットコインを人気玩具ラブブに例え投機的資産と指摘。同社は仮想通貨ETF取引を解禁したが、独自商品提供や投資助言は行わない方針を維持。
06:35
ソラナ「ファイアダンサー」がメインネット稼働開始、100万TPS目指す
ソラナの新しいバリデータ・クライアント「ファイアダンサー」が3年間の開発を経てついにメインネット稼働を実現。1秒あたり100万トランザクションの処理を目指している
06:10
米ムーディーズがステーブルコイン格付けフレームワークを提案、準備資産評価へ
米大手格付け会社ムーディーズがステーブルコインを評価するための新たなフレームワークを提案した。ステーブルコインを裏付ける準備資産プールの各適格資産タイプを評価し、信用力に基づいて格付けを付与。
05:45
リップルやサークルなど5社、米連邦信託銀行免許の条件付き承認を取得
米通貨監督庁がリップル、サークル、ビットゴー、フィデリティ・デジタル・アセッツ、パクソスの5社に連邦認可信託銀行免許の条件付き承認を付与した。ステーブルコイン発行企業を連邦規制監督下に置く重要な一歩となる。
通貨データ
グローバル情報
一覧
プロジェクト
アナウンス
上場/ペア
重要指標
一覧
新着指標
一覧