3銘柄新規提供へ
米仮想通貨取引所大手コインベース(およびCIE取引所)は9日、3つの銘柄のパーペチュアル(永久)先物取引を新たに提供すると発表した。(永久先物取引とは、通常の先物取引とは異なり、満期日がない代わりに、現物市場との乖離抑制のため、ファンディングレート(資金調達率)の保有コストが存在する先物取引を指す。)
対象となったのは、DEGEN、EOS、SATSの3つで、米時間15日に取引を開始する予定だ。
DEGENは、分散型ソーシャルネットワークFarcaster内のアクティブなチャンネル「degen」から生まれ、2024年1月末にデビューしたBaseチェーン基盤のミームコインだ。
EOSは、スマートコントラクトを利用した分散型アプリケーションプラットフォームである「イオス(EOS)」内で利用される仮想通貨。民間企業Block.oneによって開発され、2017年にローンチされた。
また、SATS(1000SATS)は昨年発行されたビットコインのBRC20基準のコインで、ビットコインブロックチェーン上のミームコインの1つだ。
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