RWAトークン取り扱いへ
国内暗号資産(仮想通貨)取引所bitFlyer(ビットフライヤー)は8日、三井物産デジタルコモディティーズ発行のジパングコインプラチナ(ZPGPT)およびジパングコインシルバー(ZPGAG)を上場する予定を発表した。
「近日中に開始する」としており、取引の開始日時はまだ定かではない。
ジパングコインプラチナとジパングコインシルバーは、現実資産であるプラチナとシルバーをトークン化したもので、日本でセキュリティトークン事業などを行っているデジタルアセットマーケッツの支援のもと三井物産デジタルコモディティーズによって発行される。利用するブロックチェーンは、ビットフライヤー傘下のbitFlyer Blockchainが開発した独自プライベートブロックチェーン「Miyabi」だ。
これらのトークンは、1トークン=現物1グラム相当として発行され、「信頼性と利便性の高い資産運用およびインフレヘッジ資産としても利用できる」ことを特徴としている。
bitFlyerは2022年12月に、金(ゴールド)連動のジパングコイン(ZPG)を日本初として取り扱い、デジタルコモディテのトークン化分野へ参入し始めた。ジパングコインはbitFlyerの他、DMM Bitcoin、コイントレード、SBI VCトレードでも取引されている。
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