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仮想通貨取引所コインチェック、リップル(XRP)とファクトム(FCT)の入金・購入を再開

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

仮想通貨取引所コインチェック、XRPとFCTの入金・購入を再開
2018年1月26日の仮想通貨ネム不正流出事件を受け、一部サービスを停止していた仮想通貨取引所コインチェックが新たに2種類の仮想通貨、リップル(XRP)とファクトム(FCT)の入金と購入再開を発表した。今回の発表でコインチェックが取り扱う全ての仮想通貨の入金・購入再開を行なった。

コインチェック、XRP・FCTの入金・購入を再開

株式会社コインチェックが本日、11月26日よりXRP・FCTの2通貨の入金・購入を再開したことを発表した。

今回の発表により、仮想通貨取引所コインチェックが取り扱う全ての仮想通貨の全ての仮想通貨の入金・購入再開となった。

出典:coincheck

コインチェックは2018年1月26日に発生した仮想通貨ネム不正流出事件を受け、顧客の「資産保護及び不正送金の原因究明のため」一部サービスを停止し、業務改善命令策定とその実行に集中していた。

なお、今回の再開に伴い、全てのユーザーが通貨の入金の際は入金アドレスを再発行する必要がある。

現在(11月26日時点)で再開となっているサービスは以下の通り。

  • 新規口座開設(国内居住のお客様)
  • 仮想通貨の入金・購入・出金・売却(全取扱仮想通貨対象)
  • 日本円の入金・出金
  • レバレッジ取引における決済・証拠金の入出金
  • Coincheck貸仮想通貨サービス(全取扱仮想通貨対象)

また、11月26日時点で未だ再開準備中のサービス等は以下の通りだ。

  • レバレッジ新規建取引
  • アフィリエイト
  • 日本円コンビニ入金
  • 日本円クイック入金(Pay-easy)
  • Coincheck Payment
  • Coincheckでんき

※Coincheckでは2022/10/19 より、コンビニ入金・クイック入金を再開しました。

以上の再開準備中サービスに関する具体的な再開の日程は明かされていない。

また今月12日には3つの仮想通貨銘柄、イーサリアム(ETH)、ネム(XEM)とリスク(LSK)関連のサービスが再開されていた。

仮想通貨ファクトム(FCT)

出典:コインチェック

本稿執筆時点で時価総額51位の仮想通貨Factom(FCT)は、発表直後に約1050円から突如、約1200円近くまでの上昇を見せており、相場下落時でも強い価格推移を示していた同通貨が、流動性の恩恵を受けている。

また11月15日時点で、約420円程だったFCTが、11日程度で1200円近くまで上昇している。

その後も仮想通貨市場が急落する中、上昇を続けたファクトムの暴騰要因については以下の記事を確認ください。

ビットコイン急落時に逆行高を記録した仮想通貨ファクトム|最新の動向を調査
ファクトム(FCT)が15日の早朝から17日の午前にかけて、65%以上の価格上昇を記録した。相場全体が弱気な中での急反発。Microsoft関連のプロジェクト等今後の展開への期待感が要因か。

参考記事:一部仮想通貨の入金・購入再開のお知らせ(XRP・FCT)

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