ステーブルコインローンチを好感
暗号資産(仮想通貨)XRPは17日、一時前日比13%以上上昇し、2.71ドルを記録した。過去7日間では23.3%の上昇率を示した。
上昇の背景には、リップル社が開発する米ドル連動型ステーブルコイン「RLUSD」のローンチが12月17日に決定したことがある。このニュースが17日に明らかとなり、XRPの価格上昇を後押しした。
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リップル社は17日夜、ローンチ実施に伴いX上で「グローバル取引所で取り扱われるようになった」と伝え、RLUSDの正式採用を開始した。一方、RLUSDはまだバイナンスやコインベースといった主要取引所に上場していないが、現時点ではUphold、Bitstamp、Bitsoなどからアクセスすることができるという。
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