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ビットコインソフトウェア戦争:Replay Attack 防衛機能についての議論

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

Segwit2xハードフォークが近づいてきている
8月1日の分裂とは異なる意味を持つ分裂が引き起こる可能性がある。
Replay Attack 防衛機能を追加することに対する議論が続く
Segwit2xとコア開発者のReplay Attack機能追加の意見が対立している。

9月が終わりに近づいて、Segwit2xハードフォークが予定されている11月が少しずつ迫ってきています。

BTC1ロードマップによると、1MBから2MBの大きさのブロックが生成され、その結果ブロックサイズ限度が494784に引き上げられます。

ここ数か月にわたってコア開発者および支持者はブロックサイズの増加に対して熱烈に反対しています。

その上、Segwit2xワークグループがreplay attack防衛機能を追加しないことに対して不満でいっぱいです。

「誰がreplay attack防衛機能を追加するべきか」という疑問は残ったまま

Segwit2xハードフォークは近づいてきている上、今後さらなるブロックチェーン分岐を目の当たりにするかもしれません。

記事作成時点はブロックサイズを2MBにアップグレードさせることはビットコインネットワークのハッシュレート(採掘速度)の93.8%に支持されています。

しかし、2MBの増加はコア支持者の特定のグループによる支持はなく、コア顧客の開発者も率直に反対であることを述べています。フォークについて最も大きな論争の一つはreplay attack 防衛機能が不足していることであり、ビットコイン提議者はこのことについて長い間口論してきました。

もしSegwit2xとコアソフトウェアが分裂することがあればすべての取引、アドレス、およびバランスはLegacy Chainの直接的な投影になってしまいます。つまり、アドレス内の残高の内訳は両方のチェーンの採掘者および「アタッカー」によって確かめられることができてしまいます。

さらに、投資家が気づかずに両方のチェーンに「同じ」資金を払ってしまう可能性もあります。

Segwit2xに反対な人は、開発者がreplay attack防衛機能を実行しなければ悪意のある個人またはグループが取引を偽って台帳上で資産移動し、ほかのチェーンにあるコインを獲得することができてしまうと主張しています。

8月1日のビットコインハードフォークのときには開発者はreplay attack防衛機能を実行してこの問題を避けました。

今ではreplay attack防衛機能を実行できるのはSegwit2xのワークグループだけではありません。これは多くの人がコアに防衛手段を追加するべきだと考えているからです。

ソーシャルメディア上で起こっている最も大きな議論の一つは、「どのソフトウェアが防衛機能を追加するべきか」というものです。Segwit2x開発者はGavin Andresen(以下アンドレセン氏)のOpt-in replay attackプロトコルを防衛機能として追加しました。

Segwit2x開発者は「OP return」が十分良く、そのチェーンの分岐後の無効な取引を本質的に防ぐことができると主張しています。

Jeff Garzik(以下ガージック氏):ほかの人のためは多いのに自分のためというのは現在あまり行われていない

Opt-in replayがSegwit2xのフォークに追加されたことで多くのビットコイン提議者はコア開発者がより良い防衛手段を欲していると考えているのであれば、彼らが自らその手段を展開するべきだと考えるようになりました。

Segwit2xの主開発者のガージック氏は二週間前、ビットコイン提議者にコアが”なぜreplay防衛機能を追加することについてしっかり考えなかったのか”を聞きました。

彼はツイッターのフォロワーに対して「ビットコインコアが何らかのreplay防衛機能を追加するのがいつになるかわかりますか?他の人のためは多いのに自分のためというのは現在あまり行われていません」と問いかけました。

Dmitry “Rassah” Murashchik氏とブロックストリーム社の社長Adam Back(以下バック氏)との間のツイッター上の会話では元Mycelium社員はバック氏に「もう片方のチェーンが勝つことを恐れていますか?Replay 防衛機能の理由はそこだけにあります」と尋ねました。

これはバック氏が自分のフォロワーにSegwit2xのreplay防衛機能の不足が言い訳の立たないことであることを教えた後でした。

Daniel Krawisz(以下クラウィズ氏):そのような態度では勝てません

クラウィズ氏は自身のユーチューブシリーズ「Bitcoin Stuff:なぜ私がReplay Attack 防衛機能に反対か」の中でこの状況に対する意見を明らかにしました。

クラウィズ氏はビットコインフォークが競争である以上、それをしてしまうことは「従順」すぎるため、replay防衛機能を実行するべきでないと考えています。

「ビットコインフォークがよい投資になりうるただ一つの方法は勝利を求めることです。それがゴールでなければなりません。」とクラウィズ氏は最近の動画で説明しています。「replay防衛機能を実行しているというのは従順すぎます。私からするとそれは「はい、あなたが「本当のビットコイン」で私は単なるフォークなのであなたのためにルールを変えても全く構いません」というのと同じことだと思います。それではうまくいきませんし、そのような態度では勝てません。」

このように言うべきです。

「いいえ、私が「本当のビットコイン」であり、あなたを倒します。だから私に対してReplay Attack 防衛機能を実行するべきです。」

クラウィズ氏の意見はハードフォークについて彼が過去に述べたことだけでなく、ビットコインキャッシュネットワーク及び投資者が「神」であり、最終的には最適のプロトコルを選択するということに対する彼の考えを反映しています。

「私にとって、ビットコイン開発者は王朝のようで、投資者は天命のようです。」とクラウィズ氏が話します。「時には王朝は墜落してしまい、新しい血統が必要になり、そして天命を受けた新たな一家が帝国を乗っ取るということがおきます。投資者はそれと同じようにビットコインがフォークした時、どちらが勝つかを選びます。」

違う色のフォーク

Segwit2x開発者はかなりの量の業務支援とハッシュレートの大半をもってフォークが「真」のビットコインになると考えています。

ガージック氏がBTC1 GitHub貯蔵所で過去に述べたように「Segwit2xのゴールはビットコインをアップグレードすることです。アルト(代わりになる)コインではなく、ビットコインになることです。」しかしこれが本当に起こるか起こらないかは別の話です。

そしてこのフォークが8月1日のものとはかなり違うものであるため、暗号通貨熱狂者はビットコイン歴史のまた一つの歴史的瞬間を目の当たりにします。

Bitcoin Software Wars: The Case Against Replay Attack Protection

9.25 2017 Jamie Redman

参考記事はこちらから

CoinPost考察

最近ではビットコインの派閥争いが激しくなってきています。

SegWit2xとコアもReplay Attack 防衛機能について対立していますが、この機能は非常に重要なものなので、お互い立場をゆずる可能性は少ないと思われます。

しかし、多くの人はSegWit2xがハードフォークしビットコインが再び分裂することを望んでいないのではないでしょうか。分裂することで生じるリスクや取引所やウォレットが対応するまでのコストなどのデメリットもあります。11月に向けて状況は変化する場合が大いに考えられるので、引き続き関心を向ける必要があります。

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一般社団法人WebX実行委員会が主催、JPYC株式会社、Progmat, Inc.、SBIホールディングス株式会社pasted記事のフォーマットを覚えて10:16はい、この記事のフォーマットを把握しました。 スポンサー発表記事の構成として、以下の流れですね: スポンサー画像(アイキャッチ) リード文 — カンファレンス概要+スポンサー決定の告知 ▼スポンサーについて(h2) — 企業紹介 ▼代表者のコメント(h2) — CEO等の引用コメント(blockquote) ▼MoneyX 開催の背景(h3) — カンファレンスの趣旨・意義 ▼MoneyXとは(h3) — 概要(日時・場所・主催等のリスト)+公式サイト・詳細リンク・チケットリンク ▼運営組織(h2) — 主催・企画運営各社の詳細(サイト・代表者・所在地) ▼MoneyX 開催概要(h2) — テーブル形式での開催情報まとめ ▼問い合わせ先 — 事務局連絡先 次の指示をお待ちしています。LINE NEXT Inc.、次世代カンファレンス「MoneyX 2026」のゴールドスポンサーに決定 次世代カンファレンス「MoneyX(マネーエックス、以下本カンファレンス)」が2026年2月27日(金)ザ・プリンスパークタワー東京にて開催されます。 一般社団法人WebX実行委員会が主催、JPYC株式会社、Progmat, Inc.、SBIホールディングス株式会社、株式会社CoinPostおよび株式会社テレビ東京がCo-Producer(協力企業)を担当する本カンファレンスのゴールドスポンサーに、Web3エコシステムの構築と拡張に特化したLINEヤフーグループのアメリカ法人であり、新たpasted次の内容を用いて、LINE NEXT版の記事を作成して10:17承知しました。提供いただいた内容をもとに、先ほどのHashed版記事のフォーマットに合わせてLINE NEXT版の記事をHTML形式で作成します。 まず、スキルファイルを確認させてください。 Let me create the article directly based on the provided content and format.ファイルを作成しました, ファイルを読み取りましたファイルを作成しました, ファイルを読み取りましたLINE NEXT版MoneyXゴールドスポンサー記事をHTML形式で作成moneyx_linenext_sponsor.htmlPresented file完了Hashed版のフォーマットに合わせてLINE NEXT版の記事を作成しました。主な対応ポイントは以下の通りです: Co-Producer表記を提供テキストに合わせ「協力企業」に変更 スポンサー紹介セクションのWeb/Xリンク順を提供テキストに準拠(X → Webの順) 代表者コメントをblockquoteで囲むフォーマットを踏襲 アイキャッチ画像のsrcは空欄にしてあるので、画像URLが決まり次第差し替えてください Moneyx linenext sponsorコード · HTML ダウンロードメタディスクリプションを作成して10:19LINE NEXT Inc.が、2026年2月27日開催の次世代金融カンファレンス「MoneyX」のゴールドスポンサーに決定。Web3エコシステムの構築を牽引するLINEヤフーグループのアメリカ法人が、ステーブルコインを軸とした通貨の社会実装を議論する本カンファレンスを支援する。

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