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みずほ証券とブルースカイ、太陽光発電を基盤とした私募STOを実施

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

国内初の私募STO

みずほ証券株式会社とブルースカイアセットマネジメント株式会社は25日、国内初となるインフラ私募ファンドにおける私募STO(セキュリティトークンオファリング)を実施。株式会社BOOSTRYが提供するブロックチェーン基盤「ibet for Fin」を活用し、適用除外電子記録移転権利の取り扱いを行った。

今回の私募STOは、ブルースカイアセットマネジメントが運用する合同会社の太陽光発電事業を基盤としたもの。関東および中国地方に位置する8ヵ所の太陽光発電施設を取得し、総出力は約9.5メガワットに達する。この規模は一般家庭約9,000世帯分の年間電力使用量に相当。

不動産私募ファンド分野で蓄積された事務負担の軽減、コスト削減、情報伝達の効率化といった私募STOの知見を再生可能エネルギー分野に応用。みずほ証券はインフラ私募ファンドに私募STOを導入することで、再生可能エネルギー市場の拡大を目指す。

ブルースカイグループは、太陽光発電事業の企画・開発から部材調達、設計・施工、保守管理(O&M)、アセットマネジメント(AM)までを一貫して提供。累計376件・318メガワットのプロジェクト開発と243件・636メガワットのAM実績を持つ企業として、再生可能エネルギー普及と電化社会の実現に貢献してきた。

今回の私募STOは、インフラ私募ファンドにおける資金調達手段の多様化を示す新たな事例。セキュリティトークンの活用により、投資家には透明性と効率性を提供すると同時に、再生可能エネルギー市場のさらなる発展を可能にする。

みずほ証券は今後も、セキュリティトークンを活用した新たな金融商品の開発を進めるとともに、日本の再生可能エネルギー市場の成長を支援。今回の取り組みを契機に、革新的な投資スキームの普及を推進していく方針だという。

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