はじめての仮想通貨
TOP 新着一覧 チャート 学習-運用 WebX
CoinPostで今最も読まれています

NTTデジタル、Web3活用の企業横断型NFTキャンペーンを開始 サンリオ「はぴだんぶい」とコラボ

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

NTTデジタル、Web3活用の企業横断型NFTキャンペーンを開始 サンリオ「はぴだんぶい」とコラボ

NTTデジタルは、2025年1月21日より、サンリオの人気ユニット「はぴだんぶい」とコラボレーションした「はぴウェル応援団」キャンペーンを開始することを発表した。

NTTデジタルは、NTTグループのデジタルトランスフォーメーション(DX)を牽引する中核企業。近年ではWeb3領域での取り組みを特に強化しており、「web3 Jam」プロジェクトを通じて、企業間の垣根を越えたデジタル共創を推進している。

今回実施される本キャンペーンは、同社が推進するWeb3共創プロジェクト「web3 Jam」の一環として実施される。

キャンペーンでは、参加企業各社が設定したミッションをクリアすることで、「はぴだんぶい」をモチーフにした譲渡不可能なNFT(非代替性トークン)を獲得できる。さらに、各社提供の賞品が当たる抽選にも参加可能。身体的・精神的・社会的に良好な状態を志す取り組みの”ウェルネス”をテーマに、楽しみながら健康的な習慣づくりを促進することを目指す。

「web3 Jam」には現在31社が参画しており、本キャンペーンはブロックチェーン技術を活用した企業間の相互送客施策として展開される。経済産業省の「Web3.0・ブロックチェーンを活用したデジタル公共財等構築実証事業」にも採択されるなど注目されるところだ。

web3 Jamとは

web3 Jamは、NTTデジタルが主導する企業間共創プロジェクト。参画企業同士がブロックチェーン技術を活用し、相互送客や共同プロモーションを行う取り組み。2024年5月の発足以来、アサヒ、カルビー、サンリオ、三菱地所など31社が参画しており、従来の業界の枠を超えた新しいビジネス創出を目指している。経済産業省の「Web3.0・ブロックチェーンを活用したデジタル公共財等構築実証事業」にも採択され、今回の「はぴウェル応援団」はその具体的な取り組みの一つとなる。

キャンペーン内容

キャンペーン期間 2025年1月21日(火)10:00~3月2日(日)23:59

キャンペーンサイト https://megaphone-web3jam.com/hapiwell_ouendan/

公式Xアカウント https://x.com/web3jamofficial

1. 健康を「遊びながら」手に入れる

デジタルカードや抽選で当たる賞品を目標に、さまざまなミッションを楽しんでいるうちに、ウェルネスにつながる習慣や知識を身につけるきっかけが得られます。

2. ここでしか見られない「はぴだんぶい」

キャンペーンで獲得できるデジタルカードには、「はぴだんぶい」オリジナルデザインの3Dアニメーションを使用。6キャラクターがキュートに動く姿をお楽しみください!「はぴだんぶい」のデジタルカード

※デジタルカードは譲渡不可のNFT(SBT)となります。

3. 22社が参加する企業共同キャンペーン

いろいろな業界から集まった22社がそれぞれの個性を生かしつつ、「ウェルネス」をテーマに一体となってキャンペーンを盛り上げていきます。

関係者インタビュー

今回NTTデジタルの担当者に「はぴウェル応援団」とWeb3 Jamについて質問を行い、次のようにご回答いただきました。

テーマにウェルネスを選んだ理由と、22社のミッションで工夫した点は

今回のキャンペーンのテーマは、web3 Jamプロジェクトの賛同企業様とのワークショップや意見交換等を踏まえて選定しました。

ミッションの工夫としては、ミッションの難易度に応じてチーム入会編と実践活動編に分けることで、気軽に楽しみたいユーザーにも、今すぐ活動したいユーザーにも参加しやすいキャンペーンとなるように設計したことです。

(譲渡不可の)SBTで発行する理由や意図は

ユーザーのウェルネスに係る活動の証として保有頂けることを想定し、譲渡不可なNFTとして発行する事としました。

集まったデータやコミュニティをどのように活用するか

収集したデータは、本キャンペーンの振り返りやweb3 Jamにおける次回以降のキャンペーンへの有益な情報として活用することを想定しております。また、本キャンペーンの結果等も踏まえて、web3 Jamをコミュニティとしてより自律的に機能し発展してくプロジェクトとできるよう検討していきます。

参加企業の業態が多様にある中、相互送客の施策についてどのような取り組みを想定されているか

今回のキャンペーンを実施した結果として、相互送客の観点でどのような効果があったのかを検証した上で、次回以降のキャンペーンにおいて、より効果的な相互送客の方法を検討していく予定です。具体的には今回のキャンペーンで効果があったと想定される企業や業界の組み合わせ等傾向を把握し検討することを想定しております。

経産省に採択されるなど公共性の高いプロジェクトに見受けられる、目指す成果は

web3 Jamはブロックチェーン技術を活用した企業連携による新たなマーケティングの可能性を探索するプロジェクトとして、公共性の高い取り組みであると評価いただけたことと理解しております。

企業連携による新たなマーケティングの可能性を検証し、取り組みの成果を可能な限り公表していく事で、ブロックチェーン技術の社会実装に貢献してまいります。

CoinPost App DL
厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
09/13 土曜日
15:00
日本のRWAトークン化の最前線、市場の特徴や展望は?|WebX2025
日本のRWAトークン化市場についてWebXでディスカッションが行われた。最前線にいるプレイヤーを招き、市場の特徴や展望、制度上の課題などについて話してもらった。
10:35
ビットコイン上昇鈍化、株との相関崩れる:トレジャリー企業動向と利下げ観測が焦点|仮想NISHI
仮想通貨ビットコインは上値の重い推移を続けている。米株価指数や金(ゴールド)が最高値圏に位置している一方で、ビットコインは上昇に伸び悩んでいる。その背景は?
10:00
コインベース、SECの文書破棄を問題視 裁判所に制裁求める 
仮想通貨取引所コインベースが米証券取引委員会の公文書破棄を問題視し、連邦裁判所に制裁措置を求めた。ゲンスラー前委員長のメッセージが破棄されていたことが監査で判明した。
09:45
Blockstreamら3社、東京で非公開のイベント開催
仮想通貨ビットコインのインフラ開発企業Blockstreamらは東京で非公開のイベントを開催。テーマは「ビットコインとRWAでアジアの金融変革を推進する」である。
08:40
イーサリアム、機関投資家需要拡大でオンチェーン活動が過去最高水準到達
Cryptoquantの最新レポートによると、イーサリアムは機関投資家の需要拡大により強固な上昇サイクルを示している。
07:10
ポリマーケット、90億ドル評価で資金調達検討 チェーンリンク提携も
予測市場プラットフォームのポリマーケットが90億ドル評価での資金調達を検討している。競合のカルシも50億ドル評価での調達を進めており、両社の成長が加速している。
06:30
WLFI、トークンバーン提案で99%の賛成票を獲得
ワールド・リバティ・フィナンシャルがWLFIトークンの買い戻し・バーン提案を発表した。現在99.57%の賛成票を獲得し、流通量減少によるパフォーマンス改善が期待される。
06:10
ジェミニがナスダック上場実現、ウィンクルボス兄弟はビットコイン100万ドル到達を予想
ウィンクルボス兄弟の仮想通貨取引所ジェミニがIPO上場を果たした。株価は28ドルから40ドル超に上昇し、ビットコイン100万ドル予想も発表した。
05:45
テザー社、米国規制対応ステーブルコインUSATを発表
テザー社が米国規制準拠のドルステーブルコインUSATを発表。ホワイトハウス仮想通貨評議会の元高官ボー・ハインズ氏がCEOに就任。
09/12 金曜日
16:00
AIと仮想通貨がもたらすサイバー空間の新たな脅威|WebX2025で語られた国家安全保障・金融リスク
大型Web3カンファレンス「WebX」では「クリプト・サイバーリスク: 国家安全保障、金融、Web3」をテーマとしたパネルセッションが開催され、金融犯罪や仮想通貨犯罪を助長すると同時に防止にも役立つという二面性を持つテクノロジーの使用に焦点が当てられた。
14:52
GateグループCEOのハン博士がCEX・DEX市場動向を解説、今後の日本展開計画も明らかに|WebX2025
Gate.ioのリン・ハンCEOがWebX 2025で登壇。世界3,600万ユーザーを抱える同社がCEXとDEXの市場分析を発表。2030年までのビットコイン価格予測や日本でのライセンス取得、2025年中の日本市場参入計画について言及した。
13:55
ギャラクシー・デジタル、800億円相当のソラナを取得 ノボグラッツCEOは「ソラナシーズン」と評価
「ソラナシーズン」とみなすギャラクシー・デジタルは過去24時間で231万SOLを取得。フォワード・インダストリーズへの16.5億ドル投資参加に関連する動きか。
13:14
米国でハイパーリキッドETF申請計画|Paypalもステーブルコイン提案へ参加
バンエック社が米国でハイパーリキッドのステーキングETFを米国で申請予定。パクソス社もペイパル連携でステーブルコイン提案を発表。
13:00
ソラナ(SOL)の将来価格予測|ETF承認期待と今後の見通し
ソラナ(SOL)は「イーサリアムキラー」として注目される暗号資産です。イーサリアムより圧倒的に速くて安いため、多くのアプリで使われています。 2025年は特に注目の年です。米国…
12:02
CryptoQuantがETH上昇サイクルを高評価 Hyperliquid(HYPE)最高値更新はETF申請など追い風に
データ分析企業CryptoQuantがイーサリアム(ETH)の上昇サイクルを高く評価した。一方、資産運用大手VanEckがHyperliquid(HYPE)の現物ステーキングETF申請を発表。これらが材料視され、HYPEは過去最高値56.1ドルを記録するなど前週比23%上昇。機関投資家のアルトコイン投資拡大が鮮明になっている。

通貨データ

グローバル情報
一覧
プロジェクト
アナウンス
上場/ペア
重要指標
一覧
新着指標
一覧