NTTデジタル、Web3活用の企業横断型NFTキャンペーンを開始 サンリオ「はぴだんぶい」とコラボ
NTTデジタルは、2025年1月21日より、サンリオの人気ユニット「はぴだんぶい」とコラボレーションした「はぴウェル応援団」キャンペーンを開始することを発表した。
\\ 🎉はじまりました! //
— はぴウェル応援団 (@web3jamofficial) January 21, 2025
遊びながら、はっぴー&ウェルネスになっちゃおう✨#はぴウェル応援団 がスタート!
応援団長 #はぴだんぶい と22社の企業が、みんなの心とカラダの元気を応援🙌
ミッションを達成してステキなアイテムをゲットしてね!
👇参加はコチラ👇https://t.co/tr9HW77NqN
NTTデジタルは、NTTグループのデジタルトランスフォーメーション(DX)を牽引する中核企業。近年ではWeb3領域での取り組みを特に強化しており、「web3 Jam」プロジェクトを通じて、企業間の垣根を越えたデジタル共創を推進している。
今回実施される本キャンペーンは、同社が推進するWeb3共創プロジェクト「web3 Jam」の一環として実施される。
キャンペーンでは、参加企業各社が設定したミッションをクリアすることで、「はぴだんぶい」をモチーフにした譲渡不可能なNFT(非代替性トークン)を獲得できる。さらに、各社提供の賞品が当たる抽選にも参加可能。身体的・精神的・社会的に良好な状態を志す取り組みの”ウェルネス”をテーマに、楽しみながら健康的な習慣づくりを促進することを目指す。
「web3 Jam」には現在31社が参画しており、本キャンペーンはブロックチェーン技術を活用した企業間の相互送客施策として展開される。経済産業省の「Web3.0・ブロックチェーンを活用したデジタル公共財等構築実証事業」にも採択されるなど注目されるところだ。
web3 Jamとは
web3 Jamは、NTTデジタルが主導する企業間共創プロジェクト。参画企業同士がブロックチェーン技術を活用し、相互送客や共同プロモーションを行う取り組み。2024年5月の発足以来、アサヒ、カルビー、サンリオ、三菱地所など31社が参画しており、従来の業界の枠を超えた新しいビジネス創出を目指している。経済産業省の「Web3.0・ブロックチェーンを活用したデジタル公共財等構築実証事業」にも採択され、今回の「はぴウェル応援団」はその具体的な取り組みの一つとなる。
キャンペーン内容
キャンペーン期間 2025年1月21日(火)10:00~3月2日(日)23:59
キャンペーンサイト https://megaphone-web3jam.com/hapiwell_ouendan/
公式Xアカウント https://x.com/web3jamofficial
1. 健康を「遊びながら」手に入れる
デジタルカードや抽選で当たる賞品を目標に、さまざまなミッションを楽しんでいるうちに、ウェルネスにつながる習慣や知識を身につけるきっかけが得られます。
2. ここでしか見られない「はぴだんぶい」
キャンペーンで獲得できるデジタルカードには、「はぴだんぶい」オリジナルデザインの3Dアニメーションを使用。6キャラクターがキュートに動く姿をお楽しみください!「はぴだんぶい」のデジタルカード
※デジタルカードは譲渡不可のNFT(SBT)となります。
3. 22社が参加する企業共同キャンペーン
いろいろな業界から集まった22社がそれぞれの個性を生かしつつ、「ウェルネス」をテーマに一体となってキャンペーンを盛り上げていきます。
\\ 🎉はじまりました! //
— はぴウェル応援団 (@web3jamofficial) January 21, 2025
遊びながら、はっぴー&ウェルネスになっちゃおう✨#はぴウェル応援団 がスタート!
応援団長 #はぴだんぶい と22社の企業が、みんなの心とカラダの元気を応援🙌
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関係者インタビュー
今回NTTデジタルの担当者に「はぴウェル応援団」とWeb3 Jamについて質問を行い、次のようにご回答いただきました。
テーマにウェルネスを選んだ理由と、22社のミッションで工夫した点は
今回のキャンペーンのテーマは、web3 Jamプロジェクトの賛同企業様とのワークショップや意見交換等を踏まえて選定しました。
ミッションの工夫としては、ミッションの難易度に応じてチーム入会編と実践活動編に分けることで、気軽に楽しみたいユーザーにも、今すぐ活動したいユーザーにも参加しやすいキャンペーンとなるように設計したことです。
(譲渡不可の)SBTで発行する理由や意図は
ユーザーのウェルネスに係る活動の証として保有頂けることを想定し、譲渡不可なNFTとして発行する事としました。
集まったデータやコミュニティをどのように活用するか
収集したデータは、本キャンペーンの振り返りやweb3 Jamにおける次回以降のキャンペーンへの有益な情報として活用することを想定しております。また、本キャンペーンの結果等も踏まえて、web3 Jamをコミュニティとしてより自律的に機能し発展してくプロジェクトとできるよう検討していきます。
参加企業の業態が多様にある中、相互送客の施策についてどのような取り組みを想定されているか
今回のキャンペーンを実施した結果として、相互送客の観点でどのような効果があったのかを検証した上で、次回以降のキャンペーンにおいて、より効果的な相互送客の方法を検討していく予定です。具体的には今回のキャンペーンで効果があったと想定される企業や業界の組み合わせ等傾向を把握し検討することを想定しております。
経産省に採択されるなど公共性の高いプロジェクトに見受けられる、目指す成果は
web3 Jamはブロックチェーン技術を活用した企業連携による新たなマーケティングの可能性を探索するプロジェクトとして、公共性の高い取り組みであると評価いただけたことと理解しております。
企業連携による新たなマーケティングの可能性を検証し、取り組みの成果を可能な限り公表していく事で、ブロックチェーン技術の社会実装に貢献してまいります。