はじめての仮想通貨
TOP 新着一覧 チャート 取引所 WebX
CoinPostで今最も読まれています

Huobi仮想通貨ビッグデータ研究レポート: 1000BTC以上の「大口取引」が大幅上昇(11月21日〜11月28日)

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

Huobi研究所レポート
世界有数のHuobi研究所提供。ビットコイン価格が底値割れした翌週のデータでは、10,000BTC以上の超大口取引が2件、1,000BTC以上の大口取引は10月末の262件から1051件と約4倍に大幅上昇している。

1. ブロックチェーン上のデータ

1-1. 動きがあったBTCアドレス

「11月21日~11月28日」の1週間で、動きがあったBTCアドレス数は前週比7.2%減となる354万件となった

新規に増えたアドレスは、前週比7.6%減で、129.6万から119.8万へと下落した。

1-2. BTCの取引ボリューム及びトランザクション回数

BTCブロックチェーン上全体のBTC取引ボリュームは、前週(864.7万BTC)比7.4%減で、800.5万BTCとなったが、依然として高位だった。 

トランザクション数は計181.1万回と記録され、前週比6%減少した。。

また、トランザクションごとにおける平均BTCボリュームは前週比1.5%減で、4.42BTCとなった。

今週、BTCネットワーク全体における総トランザクションコストは、前週の250BTCから264BTCとなり、大幅に上昇した。

平均トランザクションコストにおいても前週比12.2%増となる0.00015BTCとなった。

1-4. BTC保有量の占有率

一部のアドレスに対するBTC保有量の占有率は、前週よりやや上昇した。

上位10アドレスの全体に対する占有率は前週比0.06%増で5.4%となった。上位10〜100位アドレスの占有率は前週比0.03%増となったほか、上位100〜1,000位アドレスの占有率も前週比0.13%増となった。

それ以外のアドレスの占有率は、前週比0.21%減となる63.92%となった。

1-5. BTCにおける大口取引のデータ

Huobi研究所は、「超大口取引」を1万BTC以上と定義し、「大口取引」を1千BTC以上1万未満の取引と定義している。

超大口取引は2回あり、大口取引は前週の868回から1051回と、さらに大幅上昇した。

1-6. BTC取引ボリュームごとのトランザクションデータ

今週、大口取引のトランザクションが高いレベルのままだった。1K〜10K BTC取引ボリュームのトランザクション占有率は前週の22.1%から今週の26%に上昇した。

2. ソーシャルメディア

続いて、ソーシャルメディアに関する調査になる。

2-1.キーワード分析

Reddit’s r/CryptoCurrency Subreddit をNLP分析という手法で調査し、仮想通貨、イベント、取引所及びインフルエンサーの3つのカテゴリーにおいて、海外トレンドと、市場センチメントに関して分析している。

仮想通貨

NLP分析によると、BTC、ETHとIOTAが、もっとも注目された仮想通貨になった。

BTCの場合、主に価格と取引戦略が語られていた。

ETHの開発者がETHネットワークの更新を加速しようとすることによって、熱く議論された。

IOTAについては、IoTと仮想通貨の関係やIOTAのロードマップに焦点が当てられた。

イベント

Long(ロング)、Bot robot(ボットロボット)、Mining(マイニング)が、キーワードに。

Long(ロング)に関しては、BTCの価格が底値割れして暴落しつつある状況の中、ボトム買い入れを狙っている投資者が大量にいたことで、議論された。

Bot robot(ボットロボット)については、どのようにデータ化されたロボットを利用して取引し、利益を取るかは語られた。

Mining(マイニング)では、最近、マイニングマシンの稼働が大量に停止されたため、BTCのハッシュレートが10%も減少したということに注目が集まった。

取引所/インフルエンサー

NLPによると、Satoshi、Binance、Coinbaseは今週最も注目されていた。

Coinbase、Binanceの場合、ログインやトランザクション、手数料などの問題を含む海外の投資家間での通常通りの話題が語られた。

Satoshiについては、Bitcoin ABCとSVの「どちらが本当のナカモトサトシバージョン」という議論が主なものだ。

2-2. GitHubでの開発に関する動き

Githubコミュニティでは、

新規で増えたコードが最も多かったのはXRP、ETH、DASHである。

最もフォーク数が多かったのはBTC、ETC、EOSである。

最もプロジェクトに関する開発の提出が多かったのはETH、BTC、EOSである。

新規増えたイシュー数量の上位3位はIOTA、XMR、ADAである。

一番「良いね」が集まったのはETH、BTC と EOSである。

注目者が最も増えたのはETH、ADA、BTCである。

3.マーケットデータ

3-1. Return/Priceのボラティリティ比率

今週、仮想通貨の価格は全体的に下落した。取引高においても、多数の通貨は前週より下落したように見受けられた。

その中、Stellarは前週比25.72%減となり、一番下落した。NEMは前週比2.96%減で、下落幅は最も小さかった。

取引高においては、前週比25.2%増となったZcashは最も増加した。ADAは72.76%減で最も減少した通貨となった。

3-2. 仮想通貨の連動率

仮想通貨の間に見られる連動率とは、ある程度タンデムで動くとされるもの。

下記の基盤はピアソンの相関とp数値(=前週比の平均価格で比重した取引高の戻り値から計算される数値)となっている。

今週、主要通貨の連動率は非常に高く見え、同じトレンドで動いていた。

Huobi研究所について

Huobi研究所は、仮想通貨取引所を運営しているHuobiグループによって2016年4月に設立され、2018年3月に、ブロックチェーン分野における技術開発・業界調査分析・応用研究・コンサルティングを目的とした、より高度な組織へ発展を遂げました。

また、経済、金融、AI、法律等様々な分野に精通する人材を多く抱えている他、世界のあらゆるブロックチェーンに関する学術団体や大学、研究施設と提携しており、Huobi研究所の所長を務める袁煜明(Hubery Yuan)氏は、元産業保安研究所の副院長兼TMT(テクノロジー・メディア・通信業界)主席アナリストを務めた人物であり、New Fourtune社から「ベストアナリスト賞」を受賞しております。

また、同研究所はブロックチェーン分野の研究基盤を構築し、業界に対してより明確に根拠のある理論や研究成果を提供する事で、業界及び産業の発展を促進する事を目指しております。

Huobi研究所の理念として、「ブロックチェーンのエコシステムを構築し、より良い未来に貢献する事」を掲げております。

Huobi Japan公式アカウント

Twitter:https://twitter.com/HuobiJapan?lang=ja

Telegram:https://t.me/huobiproJapan

Facebook:https://www.facebook.com/HuobiJapan/

YouTube: https://www.youtube.com/channel/UCpWnfmrT6qyTtkdgZJgNn4w/

※注意事項

今回の記事はあくまで、調査レポートを元にCoinPostの考えを述べたもので、仮想通貨の値上がりを保証するものや、投資を奨励するものではございません。

仮想通貨への投資の際は、価格変動リスク、信用リスク、流動性のリスク等、リスクを確認した上、ご自身の責任の下で投資を行いましょう。

CoinPost App DL
厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
05/03 日曜日
11:30
ビットコインFOMC通過後も1200万円台で推移、来週の米雇用統計に注目|bitbankアナリスト寄稿
今週のビットコイン(BTC)はFOMCや日銀為替介入の影響で上値重く推移したが、1200万円近辺での底堅さを維持。先物市場ではショートが蓄積しており、上方向への余地も。来週の米雇用統計の結果が相場の方向感を左右する。bitbankアナリスト長谷川氏が今後の展望を解説。
09:30
今週の主要仮想通貨材料まとめ、チューダー・ジョーンズのBTC評価やリップル幹部のXRPLの展望など
前週比で振り返る仮想通貨市場の最新動向。ビットコインやイーサリアム、XRP、ソラナなど主要銘柄の騰落率や注目材料を一挙紹介。市場トレンドと関連ニュースを詳しく解説する。
09:25
週刊仮想通貨ニュース|米ビットコイン準備金の重大発表予告や米クラリティー法案の進展に高い関心
今週は、米トランプ政権の仮想通貨顧問によるビットコイン準備金に関する重大発表予告、米クラリティー法案の進展、JPXのCEOによる仮想通貨ETF上場検討表明に関する記事が関心を集めた。
05/02 土曜日
14:30
台湾でビットコイン「国家戦略資産化」の動き、外貨準備への組み入れを提言
台湾議員が、ビットコイン政策研究所(BPI)の報告書を行政院長らに提出。6020億ドルの外貨準備の一部をビットコインへ割り当てる検討を要請した。地政学的リスクへの備えとして、デジタル資産の戦略的活用の議論が加速している。
13:25
米クラリティー法案が重要局面に、マークアップに向け前進
米上院議員が仮想通貨市場構造法案のステーブルコイン利回り条項で妥協案をまとめた。銀行委員会での採決やその後の審議に向けた重要な一歩となった。
11:44
カナダ年金基金AIMCo、約267億円でマイクストラテジー株を購入
カナダのアルバータ州投資管理公社が2026年第1四半期に約1億7247万ドルを投じてマイクロストラテジー(MSTR)株を購入したことが判明。厳格な規制下にある北米の機関投資家が、ビットコイン現物の代替手段として同社株式を買い集める傾向が強まっている。
11:02
コインベースら、6月末までの仮想通貨市場の回復を予測 BTC・ETH分析も
コインベースとグラスノードが仮想通貨市場の最新レポートを発表。市場底打ちと6月末までの回復可能性を指摘し、ビットコインやイーサリアムの個別分析も行った。
09:55
ビットコイン採掘企業ライオットQ1決算、AIデータセンター事業が収益の20%へ急成長
仮想通貨マイニング大手Riot Platformsが2026年第1四半期決算を発表。総収益1億6720万ドルのうち約20%をAIデータセンター事業が占め、AMDによる50MWへの契約容量倍増など事業の多角化が進んでいる。
08:45
Bakkt、AI決済・ステーブルコインインフラ企業DTRを買収完了 機関向け44兆ドル越境決済レイヤーに参入
バクトが4月30日、エージェント型決済・ステーブルコインインフラを手がけるDTRの買収を完了した。規制対応済みの機関向けインフラとDTRのAI技術を統合し、44兆ドル規模の越境決済市場への参入を目指す。
07:40
ブラジル中央銀行、規制下の国際決済での仮想通貨利用を禁止へ
ブラジル中央銀行は、国をまたぐ規制下の送金や支払いに仮想通貨を使用することを禁止すると公表。なお、仮想通貨の送金自体が禁止されたわけではない。
06:50
英政府、GPT-5.5の高度なサイバー攻撃能力に警鐘 「ミトス」に続く2例目の脅威
英国のAI安全研究所は、OpenAIの「GPT-5.5」が高度なサイバー攻撃を自律的に実行できるとする評価報告書を公開。アンソロピックの「Mythos」に匹敵する攻撃能力が確認されており、高度AIの悪用リスクに対して日米の政府や金融当局も警戒を強めている。
06:15
米国防総省がオープンAI・グーグル・エヌビディアら8社と機密ネットワークへのAI導入で合意、アンソロピックは今回も対象外
米国防総省が5月1日、スペースX・オープンAI・グーグル・エヌビディアら8社と機密ネットワークへの最先端AI導入協定を締結した。GenAI.milには5カ月で130万人以上が利用するが、アンソロピックは引き続き対象外となっている。
05:55
量子コンピュータの脅威から休眠ビットコインを守る新提案「PACTs」、サトシの資産も対象
仮想通貨大手VCパラダイム社の研究者が、量子コンピュータの脅威からビットコインの休眠資金を保護する新モデル「PACTs」を提案した。オンチェーン取引を伴わずに所有権を証明し、プライバシーを保ちながら資産を保護する仕組みである。
05:40
イーサリアム財団が2週連続でビットマインに1万ETHを売却、累計約73億円
イーサリアム財団が5月2日、平均単価2292ドルで1万ETHをビットマインにOTC売却した。先週に続く2週連続の取引で累計約4700万ドル相当を売却。ビットマインのステーク済みETHはステーキング総供給量の10.5%に達している。
05:00
テザー、2026年Q1に約10.4億ドルの純利益を計上 余剰準備金も拡大
テザーが2026年第1四半期の財務報告を公開し、純利益が約10.4億ドル、余剰準備金が過去最高の82.3億ドルに達したことを明らかにした。USDTの流通総額は約1830億ドルに上り、米国債保有額は世界17位の規模となっている。
今から始める仮想通貨特集
通貨データ
重要指標
一覧
新着指標
一覧