はじめての仮想通貨
TOP 新着一覧 チャート 学習-運用
CoinPostで今最も読まれています

イーサリアム「Geth」、経済的損失防止でノードに即時アップデートを要請 

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

イーサリアムのソフトを修正

暗号資産(仮想通貨)イーサリアム(ETH)のノード向けソフトウェア「Geth(go-ethereum)」のチームは17日、Gethを使用するノードに対し、即座にソフトウェアのアップデートを行うよう要請した。

経済的な損失を防ぐためにGethを「v1.15.1」から「v1.15.2」にアップデートする必要があると説明。v1.15.1ではブロック生成に失敗する可能性があると述べている。

ノードとは

ブロックチェーンのネットワークに参加しているコンピューター機器、または、その機器を稼働させている人や組織を指す。

▶️仮想通貨用語集

Gethは、イーサリアムの一般的なユーザーではなく、ネットワークに参加するノードが使用するソフトウェアの1つ。イーサリアムではGeth以外にも複数のソフトウェアが開発・提供されており、開発者らがネットワークの分散性や安定性の向上に取り組んでいる。

「Ethernodes」のデータによれば、イーサリアムのソフトウェアにおけるGethのシェアは51.4%。現状では、半数以上のノードがGethを使用している。

出典:Ethernodes

v1.15.1には「リグレッション」があったと説明していることから、過去のバージョンにはなかった不具合が見つかったことになる。

イーサリアムの動向

イーサリアムは、機関投資家の現物ETF保有率が急増していることが明らかになるなど、最近注目度が高まっている。米証券取引委員会(SEC)に提出された報告書によれば、2024年4Q(10〜12月)における機関投資家の保有率は前四半期の4.8%から14.5%へと急増した。

関連機関投資家のイーサリアム現物ETF保有率が急増、ゴールドマンなどが購入

また、現在は大型アップデート「Pectra(ペクトラ)」のメインネットでの実施が迫ってきていることも注目材料の1つ。イーサリアムの開発チームは、現在はテストを継続している。

Pectraでは、外部アカウント(EOA)の機能拡張によるアカウント抽象化の推進、最大ステーク数量の32ETHから2,048ETHへの増加、L2を介したイーサリアムの拡張性向上が特に注目されている。

関連イーサリアムの大型アップグレード「ペクトラ」、3月5日に最終テスト実施へ

厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
03/27 木曜日
17:05
ビットトレード、貸暗号資産の特別募集「ユーピーシーエックス(UPC)」で開始
ビットトレードがユーピーシーエックス(UPC)の貸暗号資産特別募集を開始。14日間で年率100%相当の高利率が魅力。なお、リスクや注意事項の理解も不可欠。申込条件やメリットを解説する。
14:05
イオレ、暗号資産関連事業参入準備へ Web3ファンドから約4.2億円を調達
暗号資産金融事業への参入準備へ 東証グロース上場企業のイオレは26日、投資事業有限責任組合JAIC-Web3ファンドと株式会社ZUUを割当先とする第三者割当増資を実施すると発表…
11:52
ビットコイン8.7万ドル台で推移、Hyperliquidの「市場操作」臨時対応には賛否両論も
ビットコイン価格が前日比3.99%上昇し8.7万ドル台に回復した。CoinShares報告によると、機関投資家から7.2億ドルの資金が流入し5週間連続の流出傾向が反転する。一方、Hyperliquidは市場操作されたJELLYJELLYトークンを上場廃止にし、分散型理念と利用者保護のバランスに関する議論が浮上した。
11:30
ビットコインとともに注目のトップ20銘柄、Grayscale最新リサーチ
グレースケールが最新の仮想通貨市場レポートを公開した。ビットコインの活動レベル、ミームコイン取引の変化、新たなトップ20銘柄などを解説している。
11:00
世界最大級のオンライン証券会社、トランプ言及の仮想通貨4銘柄を追加
世界最大級のオンライン証券会社Interactive Brokersが27日、仮想通貨ソラナ、ADA、XRP、ドージコインの取引を開始した。
10:20
米下院、決済用ステーブルコイン法案の最新版を提出 利子付きは除外など変更点
米下院が決済用ステーブルコイン法案の改訂版を提出した。利子付きを除外し、消費者保護や米ドルの優位性維持を目指す新たな規制の詳細を解説する。
10:02
gumiの新たな株主優待、総額1600万円のビットコインを抽選で進呈へ
gumiが画期的な株主優待を発表。SBI VCトレードと提携し、総額1,600万円相当のビットコインを抽選で進呈する。
09:50
米州政府、独自ステーブルコインを7月にも発行の可能性
ワイオミング州は、独自の米ドルステーブルコイン「WYST」を早ければ2025年7月にもローンチする予定。現在は仮想通貨のイーサリアムやソラナなどのブロックチェーンでテストを行っている。
09:40
フランス上場企業、76億円相当のビットコインを取得 他社に追随
フランス上場のテクノロジー企業The Blockchain Groupが始めて580ビットコインを取得。欧州初の仮想通貨トレジャリー企業となった。
08:50
ビットコイン30万円下落、ゲームストップ社報道も機関投資家の資金流出続く|仮想NISHI
仮想通貨ビットコインは前日比で約30万円の下落となった。一時、米ゲーム小売大手ゲームストップ社がビットコイン購入を主目的とした約2,000億円規模の転換社債を発行するとの報道を受け上昇する局面も見られたが、ダウ工業株30種平均が4日ぶりに反落したことに連れ安となり下落に転じた。
08:12
米国の北カロライナ議員、公的資金の最大10%をビットコインに投資する法案を提出
北カロライナ州が年金資金の最大5%をビットコインに投資可能にする法案を提出。ビットコイン投資の新たな可能性を探る画期的な提案の詳細とは。
07:05
イーサリアム「ペクトラ」アップグレード、Hoodiで最終テスト完了
仮想通貨イーサリアムの次期アップグレードPectraが新テストネットHoodiで最終テストを成功。4月25日のメインネット導入に向け前進。
06:45
SBIホールディングス、大阪にフィンテックセンター設立へ
SBIHDは、4月1日に「SBI FinTech Center OSAKA」を設立する。Web3では技術やサービスを外部へ発信したり、ビジネスマッチングやイベントを行ったりすることを計画している。
06:35
迫るトランプ大統領の4月2日関税発表、ビットコインやインフレ影響についてアナリストが分析
4月2日のトランプ大統領による関税発表が仮想通貨と金融市場に与えうる潜在的影響について、K33やゴールドマンサックスのアナリストが見解を示した。
06:05
韓国、17の海外仮想通貨取引所アプリをGoogle Playから遮断 KuCoinやMEXCなど
韓国政府がFIUの要請により、未登録の海外仮想通貨取引所アプリ17社のGoogle Playでのアクセスを遮断。マネーロンダリングリスク低減とユーザー保護を目的としている。

通貨データ

グローバル情報
一覧
プロジェクト
アナウンス
上場/ペア
重要指標
一覧
新着指標
一覧