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機関投資家のイーサリアム現物ETF保有率が急増、ゴールドマンなどが購入

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

機関投資家の保有額増加

米証券取引委員会(SEC)に提出された最新の13F報告書によると、2024年第4四半期(10〜12月)において、機関投資家のイーサリアム(ETH)現物ETF保有率が大幅に上昇したことが明らかになった。一方、ビットコイン(BTC)現物ETFの機関投資家による保有シェアは引き続き堅調に推移している。

報告書によると、イーサリアム現物ETFの機関投資家保有率は前四半期の4.8%から14.5%へと急増。これに対し、ビットコイン現物ETFの機関投資家保有率は22.3%から21.5%と、ほぼ横ばいで推移した。

業界最大規模であるブラックロックのiシェアーズ・ビットコイン・トラスト(IBIT)は、約1,100の機関投資家が2億4,700万株を保有しており、ビットコイン現物ETF市場で引き続き首位の座を維持している。

ゴールドマン・サックスは、IBITの保有株数を前四半期比88%増の2,407万株に拡大し、ミレニアム・マネジメントに次ぐ第2位の大口保有者となった。同社のビットコイン現物ETF全体の保有額は15億ドルに達している。

注目すべき動きとして、アブダビの政府系ファンドが同期に4億3,690万ドル相当のブラックロックのビットコイン現物ETFを新規購入し、第7位の大口保有者となった。また、米ウィスコンシン州年金基金は保有株数を606万株に倍増させ、3億2,150万ドルを投資している。

イーサリアム現物ETF市場では、ゴールドマン・サックスがブラックロックのiシェアーズ・イーサリアム・トラストに新規参入し、1億9,500万ドル相当となる930万株を取得。同ETFの最大の機関投資家となった。

12月31日時点での機関投資家と個人投資家の保有比率は、ビットコイン現物ETFが機関21%:個人79%、イーサリアム現物ETFが機関15%:個人85%となっている。なお、13F報告書は運用資産1億ドル以上の機関投資家が四半期ごとに提出を義務付けられているが、空売りポジションは開示対象外となっている。

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