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米通信大手AT&T ブロックチェーンによるソーシャルメディア情報収集技術の特許を申請中

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

AT&Tがブロックチェーン基盤のソーシャルメディア情報収集技術特許を申請
米通信大手AT&Tが、ブロックチェーンに基づいたソーシャルメディアでの情報収集における技術の特許を申請中であることが明らかになった。企業のマーケティングや雇用といった場面での活用が想定される。

AT&Tが新たなブロックチェーン関連技術の特許を申請

米国の通信大手AT&Tが、ブロックチェーンに基づいたソーシャルメディア上の利用履歴のマッピング技術の特許を申請していることが明らかになった。

複数の産業分野に渡って複雑に行われる業務プロセスに対し、「自動化」「電子化」「情報管理と追跡」およびこれらによる「リソース削減」を図ることを目的とした、AT&T独自のブロックチェーンを用いたソリューションの提案である。

「ブロックチェーン基盤ソーシャルメディア履歴マップ(Blockchain-Based Social Media History Maps)」との題目の特許申請書により、その詳細が公開されている。

その機能は、各プラットフォーム間を相互に行き交う形で、ソーシャルメディアの利用履歴をSNSの利用者に代わりトラッキングをするというソーシャルメディアにおける情報収集に活用される模様だ。

そのように、一つのプラットフォームに情報収集が限定されない性質から、ソーシャルメディアでの情報収集の際に各プラットフォームの個別のアカウントを用意するといった必要性がなくなることが考えられる。

そして、その利用者として想定されるのが、ビジネスにおける企業の活用である。

例えば、何らかの企業の動きに対するのソーシャルメディアにおける反応が知りたい場合など、その情報収集は大幅に効率化するだろう。

なお、それに加え、雇用における活用も想定される。

その例としては、ソーシャルメディアでの動向から潜在的な個人の関心を発見することにより、雇用者と被雇用者間のマッチングがより容易かつ効率化される可能性が挙げられる。

以上のものに加え、方法次第で他にも様々な活用を想定することができるだろう。

そのような正確なソーシャルメディアのマッピングサービスは現在のところはほとんど無く、この特許が認められ実用化されるとなると、ソーシャルメディアユーザーや、マーケッター・雇用者といった第三機関双方に恩恵がもたらされ得るだろう。

AT&Tは活発な参加者

以前から、AT&Tはブロックチェーンの開発・利用に携わっており、9月には、IBM、Microsoftの2社のテクノロジーとそれぞれ連携して機能するブロックチェーン・ソリューションを発表した。IBMの「ブロックチェーンプラットフォーム」とMicrosoftの「Azure」で、医療・小売・医療、そしてサプライチェーンと商品/情報の来歴管理の分野で利用を目論んでいる。

米国最大手の通信企業というAT&Tの今後の活躍に対して、注目が必要だろう。

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