はじめての仮想通貨
TOP 新着一覧 チャート 学習 WebX
CoinPostで今最も読まれています

CMEグループ、XRPの先物取引を本日より提供開始へ 

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

XRP先物が取引開始へ

米国最大のデリバティブ取引所を運営するCMEグループは19日、暗号資産(仮想通貨)XRPの先物取引を提供開始する。

ビットコイン(BTC)、イーサリアム(ETH)、ソラナ(SOL)に続く暗号資産の先物として、機関投資家から大きな関心を集めている。

これによりXRPは規制対象デリバティブの領域に参入し、機関投資家に新たなエクスポージャー(価格変動にさらされること)とヘッジ戦略の手段を提供。XRPの流動性やパフォーマンスの向上につながることを期待する向きもある。

投資家は、XRPを実際に保有することなく、その将来価格を取引することが可能だ。取引終了時に価格差を現金で決済することになる。

CMEはXRP先物として、機関投資家向けの「標準契約」(50,000XRP、約11.5万ドル相当)と個人投資家向けの「マイクロ契約」(2,500XRP、約5,750ドル相当)の2種類を提供。これにより、あらゆる投資家層がXRPの価格変動に対するヘッジや投機的取引が可能になる。

Robinhoodも個人投資家向けのサポートを計画しており、伝統金融と暗号資産の架け橋としての役割が期待される。

リップル社のブラッド・ガーリングハウスCEOは今回の動きについて、「XRP市場の継続的な成長における重要なステップ」だとコメントした。

関連:米CME初のXRP先物取引、5月19日に提供開始へ ETF承認の根拠に

注目すべきは、和解に向けて終結に向かいつつも、SECとリップル社の訴訟が完全に解決する前にCMEの先物取引が実現した点だ。

背景として、仮想通貨先物はSECではなくCFTC(商品先物取引委員会)の管轄であり、2023年7月の裁判でXRPは二次市場では証券でないと判断されたことから、CFTCはXRPを商品として扱う根拠を得たことが挙げられる。

トランプ政権下で仮想通貨に友好的な政策環境が進展し、新たに就任したポール・アトキンスSEC議長の柔軟な姿勢もCMEの決断を後押しした可能性がある。

一方、米連邦地裁のトーレス判事は16日、両者による和解申請を「手続き上不適切」として却下した。

ただし、リップル社の最高法務責任者スチュアート・アルデロティ氏はこれを受けて、却下は手続き上の問題に関するものであり、「リップル社とSECは本件の解決で全面的に合意している」とコメントした。

仮想通貨に詳しいジョン・ディートン弁護士は、今回のトーレス判事の方針について見解を示している。

ディートン氏によると、トーレス判事はSECが過去5年間にわたって、膨大な時間とリソースを投じてこの訴訟を進めてきたが、和解によって「その5年間が無駄だった」と認めるような行動を取っていると見ている。

このためトーレス判事は、SECとリップル社が、和解案にあるような差し止め命令の解除や罰金減額が「公衆やXRP機関投資家の利益になる」という説得力のある主張をする必要があるとしている格好だ。

ジャーナリストのエレノア・テレット氏はこうしたディートン氏の分析をXで紹介し、SECとリップル社がこうした方向性で必要な作業を完了した後に、トーレス判事が態度を軟化させるのかどうかが今後注目されると意見した。

関連:米裁判所、SECとリップルの和解案を「手続き上不適切」として却下 再申請へ

CoinPost App DL
厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
12/11 木曜日
17:15
コインチェックがソラナ(SOL)の取扱いを開始
コインチェックがソラナ(SOL)の取扱いを開始。販売所・取引所・つみたてに対応し、1万円購入で抽選1万円分のSOLが当たるキャンペーンも実施中。
16:47
ブータン都市GMC、金裏付けトークン「TER」発行へ ソラナ活用
ブータンの特別都市GMCが、金を裏付け資産とする国家支援型トークン「TER」をソラナ基盤で発行。DK Bankが販売・保管を担い、同国のデジタル経済戦略を加速させる取り組みとなる。
16:33
仮想通貨取引所ジェミニ、CFTC承認で予測市場参入へ
仮想通貨取引所ジェミニがCFTCから予測市場運営の承認を取得。関連会社ジェミニ・タイタンを通じて二者択一式イベント契約を提供する。カルシとポリマーケットが急成長する予測市場で、競争が激化している。
14:58
仮想通貨業界トップ、米CFTC新設諮問会議に参加へ
米CFTCが「CEOイノベーション評議会」を設立し、クラーケンやジェミナイなど仮想通貨業界トップが参加。デリバティブ市場の構造変化やトークン化について議論。仮想通貨担保のパイロットプログラムも開始。
14:06
レイヤーゼロ(ZRO)とは?スターゲートの使い方・バイバックの仕組みを解説
レイヤーゼロ(LayerZero)の仕組みやZROトークンのバイバック、スターゲートを使ったブリッジ方法を初心者向けに解説。Stargate買収の背景やリスクまでわかりやすく紹介します。
12:05
イーロンのスペースX、146億円相当のビットコイン移動 IPO関連か?
イーロン・マスク氏率いるスペースXが約146億円相当のビットコインを移動した。10月から毎週大規模な送金を継続しており、IPO計画との関連が注目されている。
11:49
トム・リー氏、「イーサリアムは既に底打ち」 先週690億円相当を購入
ビットマイン会長トム·リー氏が、イーサリアムは既に底入れしたと発言。同社は先週、約4億6,000万ドル相当のETHを購入し、10月以来最大規模の買い増しを実施。今後10~15年間、ビットコインよりもイーサリアムの将来性に期待を寄せている。
11:49
FRBの慎重姿勢でビットコイン反落 2026年の利下げは限定的か
FRBは25bpの利下げを決定したが、パウエル議長の慎重姿勢を受けビットコインは下落した。2026年の追加利下げは1回との見方が広がる中、グラスノードのデータは実現損失が1日5.5億ドルとFTX崩壊時並みの高水準を示す。機関投資家の本格参入で4年サイクル終焉論も加速。
11:04
米大手9行が仮想通貨企業を排除 通貨監督庁が是正へ
米通貨監督庁(OCC)は、JPモルガンなど大手9行が2020-23年に仮想通貨企業を含む合法事業者へのサービスを業種理由で制限していたと発表。「金融の武器化」と批判し、違法行為には司法省照会も検討。トランプ政権下で「デバンキング」問題の是正が加速。
11:00
ビットコイン9.4万ドル急騰からの反落、FOMC利下げ後に軟調な動き|仮想NISHI
FRBの25bp利下げを受け、ビットコインは一時9万4000ドルまで上昇したものの、その後反落。X-Bankアナリストの仮想NISHI氏によると、デリバティブ市場でのロング解消による売り圧力が現物買いを上回っている。欧米機関投資家のクリスマス休暇入りを控え、年末にかけて軟調基調となるリスクを指摘。
09:19
ストラテジー社、ビットコイン保有企業の扱いめぐり書簡 MSCI指数除外案に反対表明
ビットコインを蓄積するストラテジー社がMSCIの指数除外案に反対意見を提出。仮想通貨保有50%以上の企業を除外する提案に対して、様々な観点から異論を唱えている。
09:11
Superstate、株トークン化の新サービスをローンチへ
Superstateは、株式をトークン化する新サービスを発表。上場企業が仮想通貨イーサリアムやソラナのブロックチェーン上で株式を新たにトークン化して、投資家に直接発行することができる。
07:40
ビットコインの買い増しなどを計画 米Strive、最大約780億円を調達へ
米Striveは、最大約780億円相当の株式を発行・販売する契約を締結。調達資金は仮想通貨ビットコインの買い増しやビットコイン関連商品への投資などに使用すると説明した。
12/10 水曜日
18:00
JPYC株式会社、次世代金融カンファレンスMoneyX 2026の企画・運営として参画決定
JPYC株式会社が、2026年2月27日に東京都内で開催される次世代金融カンファレンス「MoneyX」に共催企業として参画。ステーブルコインやデジタル証券など「通貨の進化と社会実装」をテーマに、産官学のリーダーが議論を行う。
17:48
仮想通貨のインサイダー規制導入、市場成熟へ IEO投資上限も提案|金融審議会
2025年12月10日公表の最新の金融審議会報告書で暗号資産(仮想通貨)が金商法の規制対象になることが明記された。IEO投資上限のほか、コード監査義務化、インサイダー取引規制など投資家保護を抜本強化する。交換業者への影響と今後の展望を詳解
通貨データ
グローバル情報
一覧
プロジェクト
アナウンス
上場/ペア
重要指標
一覧
新着指標
一覧