TOP 新着一覧 チャート 資産運用
CoinPostで今最も読まれています

仮想通貨ハードウォレットLedger、新商品「Nano X」を発表 16日配信開始のモバイルアプリとBluetooth連動

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

新ウォレット「Nano X」発表、Bluetoothでスマホと連動
大手仮想通貨ウォレット企業のLedger社がラスベガスで開催されたイベントで新ウォレットを発表。新たにBluetoothを搭載する事で、モバイルアプリとの連動や100種類の仮想通貨の保管が可能となる。

Ledger社の新ウォレット「Nano X」が新発表

仮想通貨ウォレットLedgerを手がけるLedger社が先日アメリカのラスベガスで行われたコンシューマー・エレクトロニクス・ショー(CES)で新たなウォレット「Nano X」を発表した。

今回発表された新ウォレットの現段階で明らかとなっている特徴は主に以下の3点である。

  • Bluetooth機能によるモバイルアプリとの連動
  • 大きいメモリ容量
  • ピクセル数の増えた大きい画面

モバイルアプリとの連動

Bluetooth搭載の背景にはスマホや携帯からのウォレットアクセスを可能とする新アプリとの連動があるとLedger社のCEOであるEric Larchevêque氏は説明した。

Nano Xと連動するモバイルアプリがあるのは我が社の仮想通貨ウォレット商品ラインナップとしては大きな進化だ。

仮想通貨ウォレットの課題の一つとして利便性の低さがあったが、スマホと連動することでアクセス面が改善するとLarchevêque氏は期待している。

またNano Xはプライベートキーを保管するものだが、実際に送金する為にはモバイルアプリへのアクセスが必要であるため、安全性も向上できると述べた。

なお、公式サイトによると上述の新アプリは16日からGoogle PlayとiTunes Storeからダウンロードが開始される予定だ。

大きいメモリ容量

新発表のNano Xでは従来のNano Sの6倍以上である100の仮想通貨銘柄を保管できるが、そのためにより大きなメモリ容量が必要となる。

メモリ容量が拡張された理由には、新通貨の保管や送受金を行う為にはそれぞれ別々のプロトコルが必要となる為、通貨ごとに異なるアプリを作成する必要があるそうだ。

その為、多くの第三者開発者がアプリ作成に携わっており、この恩恵として一つのアプリから一つの仮想通貨しかアクセスできないというセキュリティ面での利点が挙げられる。

より多くの操作コマンドが導入されるため、ユーザーが利用しやすい様に画面も既存のNano Sより大きくなる予定だ。

またLarchevêque氏は具体的な価格については言及しなかったが、既に世界で売上130万台を誇るNano S版の価格が低下するとコメントした。

▶️本日の速報をチェック
CoinPostのLINE@

スマートフォンへの「プッシュ通知」で、相場に影響を及ぼす重要ニュースをいち早く知らせてくれる「LINE@」の登録はこちら。大好評につき、登録者10,000名突破。

CoinPostの関連記事

ビットコイン4000ドル上回り ライトコイン時価総額6位に浮上、Bitfinexの大型メンテナンスは本日午後7時|仮想通貨モーニングレポート
ビットコインは7日、重要ラインの4000ドルを上回り前日比6%以上上昇。好材料で上昇中のライトコインは時価総額6位となった。本日19時よりBitfinex及びEthfinexは大型メンテナンスでサービス休止、相場急変動に要警戒。
ICOの分類と規制方針が明確に、仮想通貨ウォレット業務も定義|金融庁 第11回研究会
仮想通貨規制に関する第11回討議では、4月10日の第1回討議から過去10回に及ぶ討議内容を総括する形で、重点的に協議されたICO規制に加え、ウォレット業務の定義についても規制された。
CoinPost App DL
注目・速報 相場分析 動画解説 新着一覧
11/22 金曜日
08:20
マイクロストラテジー、ビットコイン追加購入のための30億ドル調達を完了
米マイクロストラテジーは21日に仮想通貨ビットコイン追加購入のための、2029年満期の無利息転換社債の募集を完了したと報告した。
07:50
金融庁、仮想通貨仲介業の新設を検討
仮想通貨のイノベーションと利用者保護の両立に向けて、金融庁が仲介業の新設を検討。この会議ではステーブルコインも議題に上がった。
06:45
トランプ氏のメディア企業、「TruthFi」仮想通貨決済サービスの商標出願
トランプ次期大統領が保有するトランプ・メディア・アンド・テクノロジー・グループは今週、デジタル資産取引やその他決済処理サービスのプラットフォーム「Truthfi」の商標出願を行った。
06:25
SECがソラナ現物ETFの審査開始、2025年承認へ期待高まる
米証券取引委員会はソラナ現物ETFの上場申請に関する審査を開始したようだ。SOLは本日8%上昇している。
06:08
トランプ次期政権の仮想通貨諮問委員会、ビットコイン準備金設立の可能性=報道
トランプ次期大統領が提案した仮想通貨諮問委員会は、米国のビットコイン準備金を設置する可能性があると報じられた。
05:45
SOLやXRPが上昇、ゲンスラーSEC委員長の退任確定を受け
仮想通貨のソラナやXRPなど、SECが規制の標的としている銘柄は22日、ゲンスラーSEC委員長の退任が確定したことを受けて大幅に上昇した。
11/21 木曜日
17:00
BitwiseがソラナETF準備開始 デラウェアで信託登録完了
暗号資産運用大手Bitwiseが、ソラナ(SOL)ETF組成に向けデラウェア州で信託登録を完了した。VanEck、21Sharesに続く参入となる。
16:59
バイナンス、5種類の仮想通貨取引ペアを11月22日に取扱い中止
大手取引所バイナンスが、THETA/ETHやRARE/BRLなど5種類の仮想通貨取引ペアの取扱い中止を発表。11月22日12時より取引停止へ。各トークンは他の取引ペアで継続取引可能で、価格への影響も限定的。スポット取引ボットサービスも同時終了。
15:27
ビットコイン1500万円突破 ETFオプション解禁で資金流入加速
ビットコインが史上初めて1500万円を突破した。米国でETFオプション取引が解禁され、機関投資家の参入が加速。IBITへの1日1000億円規模の資金流入が継続する中、トランプ政権への期待も相場を押し上げる。バーンスタインは3100万円到達の強気予想を見立てている。
13:10
ソラナPhantomウォレット、米AppStoreの無料ユーティリティアプリ部門でトップに
ソラナ基盤のPhantomウォレットが米AppStoreで無料ユーティリティアプリ部門1位を獲得。無料アプリの総合部門でも5位に躍進した。
11:25
半導体大手エヌビディア決算報告 過去最高の売上高
エヌビディアが8~10月期決算を発表。売上高は再び過去最高を記録した。AI需要拡大で業績好調も、成長率の鈍化予想で株価は下落している。
11:05
米SEC、仮想通貨指数ETFの上場判断を延期
ゲンスラー率いる米国証券取引委員会は、米大手資産運用企業フランクリン・テンプルトンの仮想通貨指数ETF「EZPZ」の承認判断を延期した。
09:40
「仮想通貨は申告分離課税で20%に」国民民主党の玉木代表が与党に要望
国民民主党の玉木代表が仮想通貨税制改正を与党に要望した。雑所得から申告分離課税にすることを提案している。
07:50
テザーUSDTが3000億円分新規発行、市場に流動性注入
今週仮想通貨ビットコインの上昇に際し、ステーブルコインのテザー(USDT)が大量に発行されたことが明らかになった。
06:50
米上場のバイオ企業、ビットコイン財務戦略を採用
米上場のバイオ医薬品企業のHoth Therapeuticsは、最大100万ドル相当の仮想通貨ビットコイン購入を取締役会で承認した。

通貨データ

グローバル情報
一覧
プロジェクト
アナウンス
上場/ペア
イベント情報
一覧
2024/12/01 09:30 ~ 20:00
東京 墨田区文花1丁目18−13
重要指標
一覧
新着指標
一覧