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イーサリアム財団、UX改善に向けた新ロードマップ発表

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

新ロードマップ発表

イーサリアム財団は8月29日、仮想通貨イーサリアム(ETH)のユーザー体験向上を目指す包括的なロードマップを発表した。「イニシャライゼーション」「アクセラレーション」「ファイナライゼーション」の3つの開発ストリームで構成され、2026年第1四半期までの具体的な目標を示している。

第1ストリーム(流れ)では、オープンインテンツフレームワーク(OIF)とイーサリアム相互運用性レイヤー(EIL)の開発を推進する。OIFは複数のレイヤー2ネットワーク間での資産移動を簡素化し、EILは信頼性を損なうことなくマルチチェーン取引を可能にする技術だ。

第2ストリームの「アクセラレーション」では、現在13-19分かかる最終確認時間の大幅短縮を図る。新しい高速確認ルールにより15-30秒での強力な確認が可能になり、スロット時間を12秒から6秒へ半減する研究も進行中だ。

最終段階の「ファイナライゼーション」では、ゼロ知識証明技術(SNARK)を活用したリアルタイム証明システムの実装を目指す。この技術により、オプティミスティックロールアップの7日間の引き出し期間を大幅に短縮できる可能性がある。

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財団は現在のL1・L2断片化問題を解消し、「イーサリアムを再び1つのチェーンのように感じられるようにする」ことを目標に掲げている。検閲耐性、オープンソース、プライバシー、セキュリティの価値を維持しながら、エコシステム全体の統合を進める方針だ。

関連プロジェクトとして、ヴィタリック・ブテリン氏が共同リーダーを務める「コハク」プライバシーウォレットや、「トリリオンダラーセキュリティ」プログラムも並行して開発されている。

なお、イーサリアム・メインネットの月間オンチェーン取引量は3,200億ドルを超え、4年ぶりの高水準を記録している。

関連:資産運用大手ヴァンエックのCEO「イーサリアムはウォール・ストリート・トークン」

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