
新会社「ビットコインジャパン株式会社」を設立
暗号資産(仮想通貨)関連事業を展開する株式会社メタプラネットは17日、国内におけるビットコイン関連事業の拡大・強化を目的に、インターネットドメイン「Bitcoin.jp」を取得したと発表した。
メタプラネットは同日、ビットコイン関連のメディアやイベント運営を担う新会社「ビットコインジャパン株式会社」を設立したことも明らかにした。今回の取得により、既存事業や今後の取り組みを「Bitcoin.jp」ブランドに集約し、透明性や収益性を高める狙いがある。
同社によると、「Bitcoin.jp」は以下の取り組みを統合するプラットフォームとして活用する予定だ。
- ビットコイン関連メディア「ビットコインマガジンジャパン」の運営
- 2027年開催予定の「ビットコインジャパンカンファレンス」
- 将来的なビットコイン関連商品やサービスの提供
また、広告やアフィリエイトなど商業的な収益機会にも積極的に利用する方針で、国内のビットコイン・エコシステムを代表する情報窓口を目指す。なお、同社は「Bitcoin.jp」を10年以上保有していた個人オーナーから直接取得しており、仲介会社や第三者は一切関与していないとしている。
メタプラネットはアジアを代表する「ビットコイントレジャリー企業」として位置づけられており、ビットコイン保有量20,136 BTCは、世界の上場企業としてトップ6位(Bitcoin Treasuriesより)。
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