収益の半分で買い戻しを提案
イーサリアム(ETH)のL2プロジェクト「Optimism」(オプティミズム)の運営を支えるオプティミズム財団は8日、2月からスーパーチェーンの収益の50%をOPトークンの買戻しに充てることを提案した。
スーパーチェーン全体の需要が高まるほど、OPへの恩恵も高まるとしている。
オプティミズムのスーパーチェーンは、オプティミズムの技術を使って作られた、イーサリアム最大のL2ネットワークだ。オプティミズムのメインネット、ベース、ユニチェーン、ワールドチェーンその他が参加している。
財団によると、スーパーチェーンはL2手数料市場の61.4%のシェアを獲得しているとされる。
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レイヤー2とは
「2層目」のブロックチェーンのこと。全ての取引履歴をメインチェーンに書き込むと負荷が大きくなり、処理速度の低下やネットワーク手数料の高騰につながる。そこで、取引履歴の一部をオフチェーンやサイドチェーンに記載するようにすることでメインチェーンへの負荷軽減や処理速度向上を期待することができる。
スーパーチェーンに参加しているブロックチェーンは、収益の一部をオプティミズムに還元している。過去12か月で、オプティミズムは5,868 ETHの収益を獲得し、その100%がオプティミズムのガバナンスに管理されるトレジャリー(財務資産)に充当された。
財団は、スーパーチェーンが拡大するにつれて、このトレジャリー資産も増加する見込みだとしている。
今回の提案が可決されれば、スーパーチェーン収益の50%が月ごとの店頭取引によるOPトークン取得に充てられることになる。
取得したトークンはトレジャリーに還流され、プラットフォームの進化に伴って、バーン(焼却)されるか、ステーキング報酬として分配される可能性がある。バーンの場合は、OPの流通量を抑え、ステーキング報酬の場合は、オプティミズムのセキュリティを担当する者に報酬を与えることになる見込みだ。
財団は、買い戻しメカニズムにより、OPは純粋なガバナンストークンから、スーパーチェーンの成長と密接に連携したトークンへと進化するとして、次のように述べた。
スーパーチェーンが進化するにつれて、トークンはネットワークの長期的な分散化とレジリエンスに沿った追加機能を獲得する可能性がある。これには、共有インフラのセキュリティ確保、シーケンサーローテーションの調整、コアプロトコル機能に対する集団ガバナンスの実現などが含まれる。
なお、シーケンサーローテーションとは、トランザクションの順序付け(=シーケンサー役)を担当する主体を、入れ替えていく仕組みのことだ。
こうしたトークン買い戻しは他のプロジェクトも実施している。例えば、分散型クロスチェーン型データオラクルPyth Networkは先月、プロトコル収益を毎月PYTHトークンの買い戻しに充てるメカニズムを導入すると発表した。
毎月、トレジャリー残高の3分の1でPYTHトークンを取得する計画である。
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