「フューチャープルーフ」イニシアチブを発表
米商品先物取引委員会(CFTC)のマイケル・セリグ委員長が20日、デジタル資産に対する同機関のアプローチを近代化する「フューチャープルーフ」イニシアチブを発表した。ワシントンポストへの寄稿で「CFTCは新たな方針を打ち出している」と述べ、規制の包括的な見直しを開始する計画を明らかにした。
セリグ氏は「数十年前の農業先物契約向けに設計された規則は、現在もそれらの伝統市場には適しているかもしれないが、新しい商品や取引所は想定していない」と指摘した。同氏は「最小有効量の規制」を採用する方針を示し、米国企業が新技術を活用してレガシー金融システムを近代化しているように、CFTCもイノベーションを解き放つためにアプローチをアップグレードする必要があると述べた。
ドナルド・トランプ大統領に任命されたセリグ氏は先月、CFTCが重要な時期を迎える中で委員長に就任した。議会はCFTCのデジタル資産業界に対する権限を拡大する市場構造法案を積極的に議論している。ただし先週、上院銀行委員会がステーブルコインの報酬をどう扱うかをめぐる意見の相違を受けて同法案を進める公聴会を延期した。
セリグ氏は寄稿で、「議会が米国を世界の仮想通貨の首都にするデジタル資産市場構造法案を大統領の机に送れば、CFTCは幅広い新たな責任を負うことになる」と述べた。「我々にバトンを渡してほしい。これらの新興市場が国内で繁栄することを保証する」と宣言した。
このイニシアチブは予測市場も対象に含めるとみられる。予測市場は2024年の選挙サイクル以降に人気が急上昇した。最近ではインサイダー取引への懸念が報じられ、政治関連の賭けを制限する法案も提出されている。
関連:米下院議員、予測市場でのインサイダー取引禁止法案を提出へ=報道
また、ホワイトハウスのデビッド・サックス仮想通貨・AI特命官は昨年12月、セリグ氏の就任を称賛した。サックス氏はトランプ大統領が証券取引委員会(SEC)のポール・アトキンス委員長とともに「21世紀の明確な規制ガイドラインを定義するドリームチームを作り上げた」と評価した。
関連:トランプ政権仮想通貨特命官サックス氏、CFTC・SEC新委員長を「ドリームチーム」と称賛
関連:2026年注目の仮想通貨10選|投資テーマと厳選銘柄を解説



はじめての仮想通貨
TOP
新着一覧
チャート
取引所
WebX



















































