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モルガン・スタンレー、ステーブルコインの「準備金」運用ファンドを新設

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

この記事のポイント
  • モルガン・スタンレーがステーブルコイン専用ファンドを新設
  • 米ジーニアス法の準備金要件に対応

米国のステーブルコイン法制に対応

モルガン・スタンレー・インベストメント・マネジメント(Morgan Stanley Investment Management、MSIM)は23日、ステーブルコイン発行体を主な対象とした新ファンド「ステーブルコイン・リザーブズ・ポートフォリオ(Stablecoin Reserves Portfolio、ティッカー:MSNXX)」の設立を発表した。

同ファンドは「モルガン・スタンレー・インスティテューショナル・リクイディティ・ファンズ(Morgan Stanley Institutional Liquidity Funds)」傘下の政府系マネーマーケットファンド(MMF)として組成される。

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新ファンドは、米国ジーニアス法(GENIUS Act)が定めるステーブルコイン準備金の運用要件に対応した設計となっている。ステーブルコイン発行体が流通残高に対して保有を義務付けられる準備資産の投資先として、適格MMFの選択肢を提供するのが狙いだ。ファンドは元本保全・日次流動性・最大限の収益確保を目標とし、NAV(純資産価値)1ドル維持を目指す。

運用対象は現金、残存期間93日以内の米国債、ならびに米国債または現金を担保とするオーバーナイト型レポ取引に限定される。

モルガン・スタンレーは今年4月、ビットコイン現物ETPである「モルガン・スタンレー・ビットコイン・トラスト(Morgan Stanley Bitcoin Trust、MSBT)」も新たに立ち上げており、デジタル資産分野での商品拡充を加速させている。

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運用資産残高1.9兆ドル(2026年3月末時点)を持つ大手金融機関の参入は、ステーブルコイン準備金市場に機関投資家向けインフラが整いつつあることを示す象徴的な動きといえる。

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