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藤巻議員、日銀・黒田総裁に対して「仮想通貨や経済」について質問予定

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藤巻議員、日銀・黒田総裁に対して「仮想通貨や経済」について質問予定
藤巻健史議員は、9日の参議院財政金融委員会で、黒田日銀総裁に「経済や仮想通貨」について質問する予定を明かした。3月20日には、麻生大臣や国税庁に対し、仮想通貨税制について質問している。

藤巻議員、日銀・黒田総裁に対して「仮想通貨や経済」について質問予定

参議院議員の藤巻健史議員は、明日9日の参議院財政金融委員会で、黒田日銀総裁に質問(11:42-12:14)を行うことを明かした。

MMT(現代金融理論:Modern Monetary Theory)と異次元緩和政策は同じものかどうか、日銀の国債買いなど経済面について質問を行うほか、「暗号資産(仮想通貨)をどう考えるか」についても質問予定だ。財政金融委員会は、日本の衆議院における常任委員会の一つで、仮想通貨市場の今後を占うにあたり重要な位置付けとなっている。

同議員は、3月20日に行われた「参院予算委員会」にて、国税庁や麻生大臣に対して仮想通貨税制について質問している。

仮想通貨の課税制度(納税者に不利な雑所得)と比較し、「カジノで儲けた一時所得の課税が半分、仮想通貨の利益は、最高55%課税では不平等感がある」と疑問を呈したほか、「先日閣議決定した改正案で、新たに金融商品取引法による金融商品の規制対象として位置付けられるのであれば、投資の中立性の観点から、他金融商品同様に源泉分離課税20%で考えて良いのでは?」と主張した。

これに対し麻生大臣は、「暗号資産は、代価の弁済のために不特定のものに対して使用することができる財産的価値として規定される。したがって、消費税法上でも、支払い手段に類するものとして位置づけられている。」「外国通貨と同様に、その売却益等は、資産の値上がりによる譲渡所得とは性質が異にするもので、一般的に雑所得に該当するという現行の取り扱いを変更する必要はない。」と述べた。

しかし、藤巻議員の「支払い手段ではないから、金融商品取引法で縛りをかけるのでは?支払い手段のままであれば、金商法は関係ない。」という追求に対しては、見解の相違があるとして議論を避けている。

日銀の金融政策と仮想通貨

なお、藤巻議員は、「経済不安や通貨危機など国家への不信感が、国の管轄下になく非中央集権の性質を持つビットコインの購買動機となり得る」と主張している。

同議員は昨年11月に公開したコインポストのインタビューでも、「仮想通貨の市場規模が劇的に大きくなるとしたら、日銀破綻などの”Xデー”が訪れた瞬間だろう。」と予想。

続けて「現代であれば、そのような緊急時に、みんなが逃げるのは仮想通貨だ。2013年に発生したユーロ圏のキプロス危機にしたって、中国だって一応資本統制なんかがあると、資金逃避先に逃げる。」と指摘している。

『なぜ、仮想通貨の税制を改正すべきなのか』藤巻健史議員インタビュー(前編)
仮想通貨の税制改正問題など、国会の場で問題提起されている参議院議員の藤巻健史先生に、CoinPostで独占インタビューを実施。ビットコインなど現在の仮想通貨業界に関する見解を伺った。
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