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「ビットコインは近い将来に史上最高値に達する」大手仮想通貨VCがファンダメンタルズを分析

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

ATHは近い将来に、仮想通貨VCがBTC市場を分析
米大手仮想通貨VCファンドDigital Currency GroupのCEOが現在の市場のファンダメンタルズを分析。ビットコインが急成長し、近い将来に史上最高値に達する可能性があると強気に述べた。

BTC市場は近い将来に史上最高値に達する

仮想通貨及びブロックチェーン特化型ベンチャーキャピタルDigital Currency GroupのCEOであるBarry Silbert氏が17日、有力誌Bloombergのインタビューにて、現在の市場を分析した。同氏は、ビットコイン市場が急成長し、近い将来に史上最高値(ATH)に達する可能性があると強気に述べた。

しかし、この市場に投資をする者として、同氏に前向きな先入観があることも否めない。インタビュー内でSilbert氏は、仮想通貨に対する世論の変化と、その技術的なファンダメンタルズの向上に言及し、自身の強気バイアスを正当化した。

世論とファンダメンタルズの向上

直近仮想通貨市場のファンダメンタルズが強化されている事実への疑いの余地はないだろう。更に多くの機関投資家が、FidelityBakkktなどが新たに提供するサービスを通じて市場に参入しているとされる。一方、昨日の価格の急激な変化は、市場全体のボラディリティ問題を改めて浮き彫りにした。

ビットコインの急落、5000BTCダンプが原因

ビットコイン今年最大のナイアガラにDumpの影、国内大手コインチェックには明るい兆しも|仮想通貨市況
昨日までの高騰相場とは一転、大暴落した仮想通貨市場。急騰していたリップルやイーサリアムも大きく売られる中、ビットコイン調整局面での下値余地と、急落の原因を探る。

Silbert氏によると、最近見られる急激な上昇は、過去の市場よりもはるかに優れた技術的な基盤によって支えられているという点で、直後に大規模な暴落をもたらした以前の市場の動きとは異なる、と指摘した。

2017年のバブル期と、今年の価格の上昇の違いは、技術的な基盤が大きく異なることだ。現在は、カストディアンが存在する。トレード取引やコンプライアンスのためのソフトウェアもある。そして、人々はこの資産について教育され、知識を深めている。現在の市場の動きは、以前我々が見たものとは違う。

機関投資家の参入の他にも、仮想通貨の実利用が以前より進んでいる。

今週、Geminiと提携している仮想通貨決済関連企業Flexaは、新たに仮想通貨ウォレットアプリ「SPEDN」の提供開始を発表。この新たな仮想通貨決済アプリはスターバックスなど米国の大手リテール企業15社の店舗にて利用可能となり、ビットコインやイーサリアムによる決済が実現している。このようなファンダメンタルズは仮想通貨の実需を高め、相場にポジティブな影響を与えている。

仮想通貨の勝者

ビットコインは、現在最大のマーケットキャップを誇る。他にも存在する無数の仮想通貨のうち、どのように勝者が決まるのかとインタビューにて聞かれると Silbert氏は、

仮想通貨の勝者はユースケースで決まる。例えばビットコインならデジタル版の「金」として、イーサリアムなら「スマートコントラクト」として、という様に。いずれにしろ、多くの仮想通貨が勝者となるわけでは無いと考えている。勝ち残るのは、ほんの数種類だろう。

と、現在優勢では無いアルトコインの将来に対しては、厳しい見解を述べた。

インタビューの終わりに、当分野は多くのイノベーションと興奮に包まれており、急成長が見込める市場であると補足した。

世論、及び技術的な面の向上は素晴らしいものだ。ビットコインは過去に80%幅の下落が3〜4回発生し、その度に過去最高値を記録している。価格が上がり出すとすぐに、人間の動物の本能が働くはず。(=市場が回復する。)

また、最終的に長期的な上昇トレンドに変化するかどうかについては、不明なままである。しかし、仮想通貨市場のファンダメンタルズの向上や、デジタル資産に関する知識が広く普及され出したことを考慮すると、上昇傾向へ変遷する環境は整っていると言えるかもしれない。

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