はじめての仮想通貨
TOP 新着一覧 チャート 学習-運用 WebX
CoinPostで今最も読まれています

テックビューロ ホールディングス、ネム財団との業務提携を発表|mijin CatapultはAWSに提供へ

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

テックビューロ、NEM.io財団と業務提携
テックビューロホールディングス社が海外マーケティング活動に関して「ネム財団」と提携した。Amazon Web Services(AWS)に対し、mijin Catapult(v.2)の提供準備を進めていることも明らかに。

テックビューロ、NEM.io財団と業務提携

テックビューロ ホールディングス株式会社は、2015年9月より提供する汎用型プライベートブロックチェーン製品「mijin」、および今年6月に製品版をリリースした最新版次世代コアエンジン「mijin Catapult (v.2)」の海外での販売促進ならびにマーケティング活動に関して、NEM.io財団と業務提携契約を締結した。

背景

NEM.io財団は、NEMブロックチェーン技術の世界的な普及啓発を行うため、2017年3月に設立された非営利組織で、現在世界12カ国に約80名のメンバーが活動していいる。

今年1月にはこれまで世界の各支部に大きな裁量権を与えてきた地域代表体制を改め、活動の透明性と監督体制を強化する新組織を発足した。同時に、次世代プラットフォームとして期待されるCatapult (NEM v.2) のローンチも年内に控え、NEMブロックチェーン技術の継続的な開発支援およびバックエンド開発を担うNEMスタジオを立ち上げるなど、収益基盤の強化は必要不可欠な要素となっている。

一方、テックビューロホールディングスは、Catapult (NEM v.2) に先行し、今年6月にmijin Catapult (v.2) の製品版リリースを皮切りに社会実装が拡大する海外ブロックチェーン市場に焦点をあて、クラウド上でブロックチェーンを提供するBaaS (Blockchain as a Service) 製品の海外マーケティング活動のさらなる強化を進めている。

目的

テックビューロホールディングスは、NEM.io財団設立当初から次世代プラットフォームCatapultの開発に向けて経済的支援を行ってきた。本業務提携では、NEM.io財団の収益基盤の強化と当社の海外における販売促進ならびにマーケティング活動の強化を目指し、より一層の連携強化を行なっていく。

内容

NEM.io財団による海外における当社BaaS製品の販売実績に応じて、一定割合をレベニューシェアする。

2019年7月現在、世界140カ国で利用可能なMicrosoft Azureにおいて、ブロックチェーンソリューションとして、mijin (v.1)を提供している。また、世界190カ国で利用されているAWS (Amazon Web Services) においてもmijin Catapult (v.2)の提供準備を進めている。

NEM.io財団 について

NEM.io財団は、NEMブロックチェーン技術の世界的な普及啓発を行うため、2017年3月に設立された非営利組織で、現在世界12カ国に約80名のメンバーが活動している。

NEMは、2015年3月に始動した国際的なブロックチェーン技術開発プロジェクト(オープンソース)で、3,000名を超えるメンバーが設計開発を行なっている。NEM.io財団は、今年6月に新しく設立したNEMスタジオを通して、これまでの普及啓発活動とともにNEMブロックチェーン技術の継続的な開発支援およびバックエンド開発に取り組んでいる。

NEM公式サイト:https://nem.io/

Facebook:https://www.facebook.com/ourNEM/

Twitter:https://twitter.com/NEMofficial

mijin について

mijinブロックチェーンは、クラウド上や自社データセンター内に企業内や企業間で利用可能なプライベートブロックチェーン環境を構築するためのソフトウェアとなる。既存のデータベースや勘定システムを置き換えて劇的にコストを削減すると同時に、改ざん不可能な高セキュリティ環境の構築と実質的なゼロダウンタイム環境を実現する。

mijinブロックチェーンは、NEMのコア開発者が当社に合流して開発したNEMプロトコルを採用した汎用型プライベートブロックチェーン製品で、金融機関から電子マネー、認証システム、登記システム、ロジスティクスのトラッキングまで幅広い分野で利用可能。

テックビューロ ホールディングスグループについて

テックビューロ ホールディングスグループは、日本、北米、欧州に拠点を置き、仮想通貨技術とブロックチェーン技術に基づいたソフトウェアとサービスを開発しているクリプト・フィンテック・ラボ(Crypto-Fintech Lab.)。プライベートブロックチェーン製品「mijin」とトークンの発行販売を用いた資金調達ソリューション「COMSA」など、ブロックチェーン技術導入の受託開発やコンサルティングサービスを提供している。

mijin公式サイト: https://mijin.io/

COMSA公式サイト: https://comsa.io/ja/

Facebook:https://www.facebook.com/mijinio

Twitter:https://twitter.com/mijin_io

CoinPostでネム財団公式コラムを開始

▶️ネム財団公式コラム(Nodee by CoinPost)

CoinPostの関連記事

仮想通貨ネム(NEM)『カタパルトアップデート:ドラゴン』注目の機能を公式発表
仮想通貨NEMの次世代フル機能コアエンジン、カタパルトのサーバー第4マイルストーン『Dragon』がリリースされる。ノードが受益者用のパブリックキーを設定することで、リワード分配が可能に。
10歳の天才少女が「NEM(ネム)」を利用した学習支援アプリ、KIDLetCoinを開発
NEMを利用しブロックチェーンアプリを開発した10歳の天才少女に注目が集まっている。仮想通貨やブロックチェーンのことを教わったというNEM財団に勤める母親を持つ彼女は、「子どもによる、子どものための」を合言葉に挑戦を続けている。
CoinPost App DL
厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
11/27 木曜日
07:02
大口投資家の売りが加速、ビットコイン平均入金額が1年ぶりの高水準に=クリプトクアント
クリプトクアントが報告したデータによると、ビットコイン価格が8万ドルまで下落した後、大口トレーダーによる取引所への送金が増加している。最近では9000BTCが送金され、その45%が100BTC以上の大口入金だった。
06:25
ビットワイズのドージコインETFも取引開始、グレースケールに続く
ビットワイズがドージコインETFの取引を米ニューヨーク証券取引所で開始した。管理手数料は0.34%で最初の1カ月間は資産5億ドルまで免除され、グレースケールとREX-オスプレイに続く3番目のドージコインETFとなる。
05:55
ビットコイン、売りは飽和領域に近づくか K33が長期的な買い場と分析
K33リサーチは仮想通貨ビットコインが過去最高値から36%下落した現在の相場を「感情主導の行き過ぎ」と分析している。現在の価格乖離が長期投資家にとって魅力的なエントリーポイントと見ている。
05:35
グレースケール、米国初でジーキャッシュETFの登録申請を提出
グレースケールが仮想通貨ジーキャッシュ(ZEC)を対象としたETFの登録申請を米SECに提出した。実現すればジーキャッシュに特化した初のETFとなり、同社は過去1カ月間でXRP、ドージコイン、ソラナの投資信託もETFに転換している。
11/26 水曜日
16:30
MEXC、毎月の準備金監査を導入 Hackenを独立監査人に任命
暗号資産取引所MEXCがブロックチェーンセキュリティ企業Hackenを独立監査人に任命し、毎月の準備金監査を導入。初回報告は11月末に公開予定。マークルツリー方式による検証の仕組みも解説。
15:35
ロビンフッド、予測市場向けデリバティブ取引所を新設 2026年運営開始
ロビンフッドがサスケハナと提携し、CFTC認可の先物取引所を買収。予測市場事業を強化し、2026年の独自取引所運営を目指す。市場規模は2035年までに955億ドルに達する見込み。
14:50
日本の暗号資産規制、具体的な方向性は?──金融審議会WG
金融審議会WGが暗号資産規制の報告書案を取りまとめ。資金決済法から金商法へ移管し、インサイダー取引規制や課徴金制度を新設する。銀行子会社の参入も解禁。座長は「お墨付きを与えるものではない」と強調した。
14:12
仮想通貨企業のベンチャー投資、価格上昇でも活動は低調=レポート
仮想通貨金融大手ギャラクシーデジタルは、2025年第3四半期(Q3)の仮想通貨ベンチャーキャピタル(の現状について、市場心理は改善し活動も増加しているものの、以前の強気相場の水準には大きく及ばないと指摘した。
13:35
F・テンプルトン、ソラナETFの最終上場手続きを完了 まもなく取引開始へ
運用資産255兆円を誇るフランクリン・テンプルトンがソラナETFのForm 8-Aを提出。取引開始が目前に迫る中、既存のソラナETFは20日連続で純流入を記録し、累計858億円の資金が流入している。
13:10
米CFTC、民間企業CEOにイノベーション評議会への参加を呼びかけ 仮想通貨にも対処 
米CFTCのファム代理委員長が「CEOイノベーション・カウンシル」参加者の候補者推薦を呼びかけた。仮想通貨や予測市場の規制策定に向け、業界リーダーを募集している。
11:15
VanEck、BNB現物ETFのステーキング計画を撤回 方針転換に
VanEckが米SECに提出したBNB現物ETFの修正届出書で、当初予定していたステーキング機能を撤回。BNBの有価証券分類をめぐる規制リスクが背景にあるとみられる。
11:05
米上場のリライアンス社、デジタル資産トレジャリーをジーキャッシュ(ZEC)に一本化
ナスダック上場のリライアンス・グローバル・グループがデジタル資産トレジャリーを仮想通貨ジーキャッシュ(ZEC)に統合した。プライバシー機能を持つ仮想通貨への需要が高まる中、サイファーパンク・テクノロジーズも追加購入を発表している。
10:25
予測市場ポリマーケット、CFTC承認受け米国市場に正式復帰
予測市場大手ポリマーケットが米CFTCの承認を受け、3年ぶりに米国市場に正式復帰。2022年の罰金処分後、QCX買収とICEからの投資を経て、完全規制下での事業再開へ。
10:10
スタンダードチャータード銀行、21Sharesの仮想通貨カストディアンに選定
スタンダードチャータード銀行が21Sharesの仮想通貨カストディアンに選定された。機関投資家の需要に対応し安全な保管サービスを提供。様々な仮想通貨企業とも提携を進めている。
10:05
「仮想通貨交換業者の販売所誘導に懸念の声」金融庁の作業部会
金融庁は、仮想通貨制度に関する作業部会の報告書案を公開。報告書案には、仮想通貨交換業者の販売所誘導に対する懸念が指摘されているとも記載されている。
通貨データ
グローバル情報
一覧
プロジェクト
アナウンス
上場/ペア
重要指標
一覧
新着指標
一覧