Uniswap(UNI)|投資情報・リアルタイム価格チャート

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12/09 (土)
2024年仮想通貨市場予測、アルトコインへのシフトや企業のトークン保有増加=VanEck
VanEck社が発表した2024年の仮想通貨市場予測を詳細に分析。ビットコイン半減期の影響、イーサリアムの市場ポジション、企業の暗号資産保有増加など、15の重要なトレンドを探求。仮想通貨業界の次の発展段階を見据えた包括的なレポート。
CoinPost
12/05 (火)
米Franklin TempletonのCEO、ビットコインやアルトコイン保有を明かす
米Franklin TempletonのCEOはFortune誌のインタビューで自身が仮想通貨ビットコイン(BTC)や一部のアルトコインを保有していると明かした。
CoinPost
11/15 (水)
仮想通貨DEX大手Uniswap、アンドロイド版アプリを一般公開
大手DEX(分散型取引所)「Uniswap」の開発に携わるUniswap Labsは、Uniswapのモバイルアプリ(自己管理型ウォレット)のアンドロイド版を一般公開した。
CoinPost
10/17 (火)
Uniswap Labs、ETHやUSDCで交換手数料徴収へ
大手仮想通貨DEX Uniswapを開発するUniswap Labsは明日から「インターフェイス手数料」を課す。初のプロトコル側の手数料徴収となる。
CoinPost
10/13 (金)
L2取引簡素化 Uniswapがアンドロイド版アプリを公開 
Uniswap Labsは大手DEX「Uniswap」のモバイルアプリ(自己管理型ウォレット)のアンドロイド版を新たにリリースした。
CoinPost
08/31 (木)
米地裁、仮想通貨分散型取引所ユニスワップ(Uniswap)に対する集団訴訟を棄却
米国の地方裁判所は、分散型取引所Uniswapに対する集団訴訟を棄却した。証券法を拡張するのではなく議会で対処すべき問題だとしている。
CoinPost
08/16 (水)
Uniswap創設者が語る、Web3のメリットやDeFiの規制|WebXインタビュー
大手DEXのUniswapの創設者は、WebXカンファレンスで特別公開取材に応じた。仮想通貨の魅力やWeb3のメリット、DeFiの規制などについて語っている。
CoinPost
07/18 (火)
Uniswap、流動性アグリゲーター機能「UniswapX(ベータ)」を公開
Uniswapは、流動性アグリゲーター機能「UniswapX(ベータ版)」をイーサリアムメインネットで展開した。取引処理を外部委託し、AMMを含む流動性リソースから最適な取引を選択可能にするオークション方式により取引体験の改善を図る新機能だ。
CoinPost
07/07 (金)
Uniswap V4のリリース時期、イーサリアムCancunアップデート後に予定
分散型取引所Uniswapについて、次世代モデルV4のリリース時期について進捗が確認された。23年9月末に予定されるイーサリアムの大型アップデート「Cancun」の実装完了を待つ形で、計画が組まれている
CoinPost
06/26 (月)
ビットコイン31400ドルまで上昇後に反落、DeFi関連銘柄が物色される
暗号資産(仮想通貨)市場では、ブラックロックのビットコインETF(上場投資信託)申請を皮切りにセンチメントが一変。ビットコイン一時31500ドル水準まで上昇し、その後20000ドル台に反落した。AAVEやUNIなどのDeFi関連銘柄が物色されている。
CoinPost

Uniswap(UNI)の概要

Uniswap(ユニスワップ)は2018年11月に、現Uniswap Labs CEOのHayden Adams氏によって開設された、イーサリアム上に構築された分散型取引所(DEX)だ。スマートコントラクトを活用しており、取引所内で通貨の自動取引を実現するプロトコルとして機能している。

このような取引所は、自動流動性プロトコルとも呼ばれ、取引を行うためのオーダーブックや中央管理者を必要とせず、オープンソースソフトウェアによる高い分散性と検閲耐性を備えていることが特徴だ。

AMM取引所

UniswapはAMM(自動マーケットメーカー)取引所として、トレーダー同士の通貨のやり取りではなく、スマートコントラクトを通して直接通貨のやり取りを行う仕組みとなる。スマートコントラクトでは、取引所に預けられている通貨量に応じて価格を決定し、トレーダーとやり取りを行う役割を持つ。これによって仲介者は必要なく、取引時間が早くなり、手数料も削減できるといった利点がある。

AMMでは、取引所内にプールされている通貨の量から、自動的に計算された価格に応じてスマートコントラクト取引ができる。

これに対し、従来の中央集権型取引所(CEX)では、メイカー(Maker)が注文板に価格を提示し、テイカー(Taker)が提示された価格で取引を行う「オーダーブック&オーダーマッチング」形式で取引を行う。AMMでは価格が瞬時に決定されるため、オーダーブックやオーダーマッチング形式よりも注文スピードが早いことが特徴だ。

独自トークンUNI

Uniswap取引所内に仮想通貨をプールすると、その対価として独自トークン「UNI(ユニスワップ)」を受け取ることが可能。

DEX取引を活発にするためには、流動性プール内に通貨をたくさん預けてもらう必要がある。プールに通貨が供給されていなければ通貨取引を行うことができないことから、通貨を預けるだけで、対価としてUNI(ユニスワップ)を受け取れるようになっている。

Uniswapでは、CEXのような仮想通貨の上場審査がないことから、どのような通貨でも上場させることが可能だ。