- リップル社が複数の企業にも出資計画
- リップル社のCEOは今後、複数の企業に対する出資・買収を目論んでいることを明かした。大手送金企業マネーグラムとの戦略提携の中で、xRapidが実際に運用されたことに手応えを感じた可能性もある。
リップル社が複数の企業にも出資計画
リップル社は現在、複数の出資・買収を目論んでいる。6月に、リップル社は米大手送金企業マネーグラムに最大5000万ドルの出資を約束、マネーグラムは今後2年間、国際送金でXRP利用のxRapidを正式に導入することを決定した。
リップル社のCEOを務めるBrad Garlinghouse氏はYahooファイナンスUKに対して、「我々の事業は現在好調に進んでいる。バランスシートも健全であり、我々は優位性をもっと伸ばしていきたい。」と話した。
CEOは可能性のある「複数」の出資・買収は現在前向きに討論を行なっているとは言及したものの、具体的にどのような出資なのか、提携事業を予測するのは非常に難しいと言及。明確な企業名の言及は避けた。
先週、マネーグラムは第2四半期の決算報告書で、xRapidの利用をすでに開始したことを発表している。
リップル社によると、xRapidを利用(利用する予定も)する企業や金融機関は現在20社を突破。2019年に入り、企業の実際導入数が増加している。xRapidの採用モデルが加速している中、マネーグラムの今後の運用データがリップル社の次の見込みパートナーにとっても重要な指標になるだろう。
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