はじめての仮想通貨
TOP 新着一覧 チャート 学習 WebX
CoinPostで今最も読まれています

BitfinexがIEOセールを再開 初回銘柄はBTC基盤の仮想通貨

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

BitfinexがIEOプラットフォームをローンチ
同取引所は「Bitfinex Token Sales」のローンチを発表した。最初のIEO販売として、著名IT起業家Kim Dotcom氏が主導する「K.im」というプロジェクトが予定される。

BitfinexがIEOプラットフォームを再ローンチ

仮想通貨取引所Bitfinexは、「ビットフィネックス・トークンセール(Bitfinex Token Sales)」というIEO販売プラットフォームを再開する。同プラットフォームにおける最初のIEOも計画されており、「K.im」というプロジェクトのトークンセールを行うという。

当初の計画では、BitfinexはIEOプラットフォームとして「Tokinex」を提案していた。これはBitfinexの姉妹取引所であるEthfinexが主だって立ち上げに関わっていたが、同取引所がBitfinexから独立したことに伴って計画も失速していた。

新たなプラットフォームでは、様々な仮想通貨の発行や開発、ローンチを促進するという。CTOのPaolo Ardoino氏は、様々なIEOの興隆が起こっている現状を鑑み、同取引所で再びIEOプラットフォームを立ち上げるに至ったと述べている。

同氏は加えて、このプラットフォームでは他社のIEOでしばしば見られるような短期的な投機目線でのプロジェクトではなく、長期的な利益を追求できるプロジェクトに狙いを定めているとの見解を示している。

なお米国民をはじめとした禁止対象国のユーザーは参加ができず、ユーザーに対しても米国民ではないことを身分証明するよう求めている。Bitfinexの発表によれば、この身分証明をパスしたユーザーのみがこのサービスを利用できるようになるとのことだ。

最初のIEOプロジェクト

同プラットフォームにおける初めてのIEOとしては、「K.im」というプロジェクトのトークンセールが計画されている。K.imは、かつて利用されていたファイル共有サイト「メガアップロード」の創設者であるKim Dotcom氏が創設した、デジタルコンテンツの販売プラットフォームであり、通貨はBTCブロクッチェーンを用いて発行されたという。

K.imのトークンセールの日程についてはまだ公開されていないが、K.imプラットフォームは2020年のQ3に開始される予定であり、同時期にKIMトークンが取引開始になるという。Bitfinexによると、K.imはセキュリティ・トークンとしての位置付けではなく、トークンの販売は仮想通貨間での取引によって行われる。また、必要なコンプライアンス基準も満たされているとのことだ。

K.imプラットフォームでは、P2Pのデジタルコンテンツや収益の獲得のために、このトークンを用いたマイクロペイメントが有効活用される予定だ。また、同プロジェクトはBitcoin CapitalやBnkToTheFutureなどのVCから250万ドルの資金を調達している。

関連「Bitfinexは文書提供の必要なし」NY控訴裁判所がテザー裁判で判決

CoinPost App DL
記事提供:THE BLOCK
THE BLOCKとは

Cryptoにおける”最初で最後の言葉”であること。
The BlockはCryptoにおける最高クオリティで最重要のシグナルをお届けします。日々、Website、Newsletter、Podcast、イベントを通じて、業界で最も影響力のある人々にリーチしています。

厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
12/18 木曜日
12:35
バイナンス、7つの個人・団体をブラックリスト公表 詐欺行為通報で最大500万ドル
バイナンスが7つの個人・団体をブラックリスト指定。詐欺行為の通報者に最大500万ドルの報奨金。内部情報漏洩事件を受け、上場プロセスの透明性を強化。
11:55
ビットコイン一時9万ドル回復も急反落、市場の脆弱性露呈と日銀会合への警戒感が台頭
ビットコインがFRBハト派発言で9万ドルまで急騰後、88,500ドル付近に反落した。過去2日間でBTC・ETHのETFから10億ドル超の純流出を記録し、市場構造の脆弱性が露呈。日銀利上げ観測と米CPI発表を控え、短期的な下押し圧力が継続する見通し。
11:25
米SECが「仮想通貨証券」の保管規則を明確化、ブローカーディーラー向けに指針を提示
米SECが仮想通貨証券の保管に関する見解を発表しブローカーディーラーが物理的保管とみなされる条件を明確化した。分散型台帳技術の評価や秘密鍵の保護、緊急時の対応計画などが求められている。
10:53
イーロン資産93兆円突破 トム・リー「CEO個人価値のトークン化」構想とは?
イーロン・マスク氏の資産が史上初の6000億ドル(約93兆円)を突破。スペースX急騰が背景に。一方、トム・リー氏が提唱する「CEO個人価値のトークン化」構想が注目を集めている。企業価値から経営者の影響力を分離して投資できる革新的手法とは。
10:45
ブータン、ビットコインを特別行政区「GMC」に拠出へ
ブータンの特別行政区GMCは、ブータンが国としてGMCの長期的な発展を支援するために最大1340億円相当の仮想通貨ビットコインの拠出を誓約したと発表。今後の計画について説明した。
10:30
「ビットコインは脆弱な構造の中で推移」グラスノードの最新レポート
グラスノードの最新レポートによると、仮想通貨ビットコインは需要衰退で脆弱な構造の中取引されている。今後は10万ドル回復が上昇の鍵だと分析している。
10:10
ビットコイン乱高下、日銀政策決定会合を控え警戒感高まる|仮想NISHI
仮想通貨ビットコインは直近24時間で約80万円の乱高下となった。米株式市場の取引開始前、FRBのウォーラー理事が今後も利下げを継続すべきとの見解を示したことを受け、リスク資産全般が買われ、一時は9万ドルを突破した。
09:45
カリフォルニア州知事がトランプ大統領の仮想通貨関連恩赦を批判、CZ氏ら含む
米カリフォルニア州のニューサム知事がトランプ大統領による仮想通貨関連の恩赦決定を批判している。バイナンス創設者CZ氏やシルクロード創設者ロス・ウルブリヒト氏、ビットメックス共同創設者らへの恩赦が対象となっている。
08:35
米コインベースが株式・予測市場など新サービス展開、総合取引所へ移行
米コインベースが単なる仮想通貨取引を超えた大規模拡張を発表した。株式取引、予測市場、ソラナDEX統合、カスタムステーブルコインなど複数の新機能を導入し多様な資産を扱う総合プラットフォームを目指す。
07:50
米連邦準備制度理事会、仮想通貨関連銀行への制限的規制指針を撤回
米連邦準備制度理事会が2023年の仮想通貨関連銀行規制指針を撤回し、新たな政策声明を発表した。監督対象銀行が革新的活動に従事する道を開くが、リスク評価に基づく裁量権は維持。
07:30
XRPの実用性を拡充へ SBI Ripple AsiaとDopplerが提携
SBI Ripple AsiaとDoppler Financeがパートナーシップを締結。XRPL上で、仮想通貨XRPベースの利回りインフラやRWAのトークン化に関する協業を模索すると説明している。
07:30
メタマスクにログインできない時の対処法|パスワード忘れ・機種変更も解説
メタマスクにログインできない時の対処法を解説。パスワードを忘れた場合のリカバリーフレーズでの復元方法、機種変更時のウォレット移行手順まで、状況別にわかりやすく説明します。
07:05
ビットコインの長期保有者売圧は飽和点に接近か、K33が分析
K33によると、2024年以降に約160万BTCが長期保有者から市場に戻り、売却圧力は飽和点に近づいている。過去2年間で供給の20%が再活性化され、2026年には安定化する見込み。
06:15
ノルウェー政府系ファンド、メタプラネットのビットコイン戦略を支持
運用資産1.7兆ドルのノルウェー政府年金基金がメタプラネットの臨時株主総会で経営陣提案に賛成票を投じた。メタプラネットは優先株式導入や米国のADR登録を通じてビットコイン蓄積戦略を推進している。
05:55
米上院銀行委員会、仮想通貨市場構造法案で業界団体と協議 進展も
米上院銀行委員会が仮想通貨業界と伝統的金融機関の代表と会議を開き、市場構造法案について協議した。証券と商品の定義やステーブルコインの利回り問題が焦点となり、2026年初頭の審議に向けて進展が見られている。
通貨データ
グローバル情報
一覧
プロジェクト
アナウンス
上場/ペア
重要指標
一覧
新着指標
一覧