はじめての仮想通貨
TOP 新着一覧 チャート 学習-運用
CoinPostで今最も読まれています

分散型取引所Uniswap、イーサリアム(ETH)のガス消費量でテザー超え

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

UniswapがETHガス消費量でUSDTを上回る

分散型取引所Uniswapの過去30日間におけるイーサリアム(ETH)ガス消費量が、USDT(テザー)を上回っていることがわかった。

Uniswapのユーザーは699万ドル(17700ETH)を取引手数料(ガス代)として払っているのに対し、テザー(USDT)では639万ドル(16100ETH)となっている。

引用:ETH GAS STATION 8月23日時点のガス消費量ランキング

Uniswapの取引高拡大

Uniswapとは、2018年年末にメインネットを開始し、イーサリアムブロックチェーン上に構築された分散型取引所のこと。Uniswapの主な機能はスワップ、送金、プールの3つがあり、それぞれ交換、送金、流動性提供の役割を担っている。

Uniswapは、管理者のいない形態で運営されるDEX形態のひとつであるが、その躍進は止まらない。先月には、日間出来高で日本国内の従来型(中央集権型)取引所の出来高をも上回った。

関連「まさにパラダイムシフト」分散型仮想通貨取引所Uniswapの出来高、国内大手取引所を抜く

今月11日には、大手仮想通貨取引所バイナンスCEOのCZ氏が、仮想通貨ニュースを配信するYoutubeチャンネル「Boxmining」にゲストとして登場し、DeFiへの注目について語ったことも注目を集めた。

DeFiは、本当に革新的な領域だ。

当初、DeFiといえばコインを貸すことをイメージしていたが、今では流動性を提供するためにコインを貸すようになった。流動性が改善されれば、人々はより多くの取引を簡単に行うことができるようになる。自動マーケットメーカーは面白い発明であり、そのような側面は今後も残るだろう。

DeFi(分散型金融)人気に火がつく前から、すでにイーサリアムのガス代の上昇は始まっていた。その原因として、イーサリアム上で発行されるステーブルコイン、特に人気の高いテザーが槍玉に挙げられるほど、ガス消費量はテザーが群を抜いていた。

引用:ETH GAS STATION 5月末頃のガス消費量ランキング
Uniswapの名前はない

テザーは、現在の総発行量約130億USDTのうち、65%にあたる85億USDTをイーサリアムベースで発行している。直近では、10億USDTをトロンからイーサリアムに移したばかりだ。

関連仮想通貨テザー、1050億円相当のUSDTをチェーンスワップ 全供給量の約8%

厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
10:00
トランプ大統領の仮想通貨活動に共和党内から異例の苦言
米下院金融サービス委員会のヒル委員長が、トランプ大統領の仮想通貨事業がステーブルコイン規制議論を複雑化させていると発言した。民主党からの批判を招いていることが背景だ。
08:40
トランプ家、ビットコインマイニング事業参入 Hut 8社と合弁会社『American Bitcoin』設立
Hut 8社と合弁会社『American Bitcoin』設立 米国の上場企業Hut 8(ハット・エイト)は、ドナルド・トランプ大統領の息子エリック・トランプ氏とドナルド・トラ…
08:01
ブラジル金融当局、主要年金基金の仮想通貨投資を全面禁止
ブラジル国家通貨評議会が年金事業体による仮想通貨投資を禁止。高リスクを理由に規制強化する一方、英国のカートライト社や米国複数州の年金基金はビットコイン投資を進めており、国際的な規制姿勢の違いが鮮明に。
07:30
ブラックロックCEOが見解、ビットコインが米ドルの支配的地位を奪うリスク
ブラックロックのCEOは、米国の債務が増加している現状に警鐘を鳴らし、債務を制御できなくなれば、ドルの準備通貨の地位が仮想通貨ビットコインのようなデジタル資産に奪われるリスクがあると指摘した。
07:00
ビットコイン、S&P500との相関性低下か クジラ数は3ヶ月ぶりの高水準
仮想通貨ビットコインはS&P500が下落する中でプラス推移し相関性の低下を示唆。1,000BTC以上保有のクジラウォレットは3月から11増加し1,991に到達。Cryptoquantアナリストは2020年の強気相場と類似したパターンを指摘した。
06:30
2880億円規模のビットコイン買い増し、ストラテジー社
米ストラテジー社は3月31日、22,048の仮想通貨ビットコインをさらに追加購入したことを公表した。今回の購入規模は2880億円相当のもので、このニュースが好感されビットコイン市場は一時83,757ドルまで反発。
06:05
USDC発行のサークル社、4月下旬IPO申請へ JPモルガンとシティを起用
ステーブルコイン大手サークル社が4月下旬にIPO申請予定。USDCの時価総額が1年で倍増し600億ドルを突破、テザーとの競争激化。JPモルガンとシティが上場支援へ。
05:40
トランプ一族、DeFiプロジェクト「WLFI」の支配権を強化 ロイター報道
トランプ一族が開発中のDeFiプラットフォーム「World Liberty Financial」の経営権を強化。共同創設者が離脱し、トランプ家が収益の75%を獲得できる新体制に移行。これまでに5.5億ドルを調達し、約4億ドルがトランプ家に渡る見込みである。
03/31 月曜日
17:51
SBI VCトレード、gumi株主向けにビットコイン1,600万円分を抽選配布キャンペーン
SBI VCトレードがgumi株主向けに総額1,600万円相当のビットコインを抽選配布する。口座開設とエントリーで参加可能な注目の株主優待キャンペーン。
15:07
イーロン・マスク、連邦政府DOGE省と仮想通貨ドージコインの関連性を否定
イーロン・マスク氏が米ウィスコンシン州のタウンホールミーティングで、トランプ政権の連邦政府効率化局(D.O.G.E)と暗号資産(仮想通貨)ドージコイン(DOGE)の間に関連性はないと明言した。今年2月のドージコインのマスコット表示で生じた市場の思惑は誤りだったことが改めて確認された。
14:10
メタプラネットがビットコイン購入へ 総額20億円の第10回普通社債を発行
株式会社メタプラネットは総額20億円の第10回普通社債を発行し、調達資金をビットコイン追加購入に充当。24日時点の保有量は3,350BTCとなり、積極的な買い増しを継続する方針だ。
13:03
米バンカメ「貿易戦争の資産逃避先ではゴールドが圧倒的優位」
バンク・オブ・アメリカのファンドマネージャー調査で、トランプ関税を背景とした貿易戦争時の避難資産として、金(ゴールド)が仮想通貨ビットコインより圧倒的に好まれていた。投資家の避難先として注目されているのが、パクソス社が発行するPAXG(Pax Gold)やテザー社が発行するXAUT(Tether Gold)、国内では三井物産デジタルコモディティーズ株式会社が発行するジパングコイン(ZPG)がある。
11:16
仮想通貨市場など全面安 命運を左右するトランプ関税発表が4月2日に迫る
4月2日に迫るトランプ米大統領の関税発表が株やビットコイン(BTC)市場に大きな不確実性をもたらしている。著名投資家は今年最大の市場イベントと位置づけ3つのシナリオを提示した。一方、ピーター・ブラントはビットコイン(BTC)の65,600ドルへの下落リスクを警告している。
09:51
金融庁、仮想通貨のインサイダー取引規制導入か 「金融商品」に分類する法改正案提出へ=報道
日本経済新聞の報道によれば、金融庁が2026年を目途にビットコインなど仮想通貨を金融商品とする金商法改正案を提出予定。暗号資産(仮想通貨)のインサイダー取引規制も新設する見込み。
03/30 日曜日
14:00
今週の主要仮想通貨材料まとめ、米州政府や企業のBTC投資動向やリップル社のSECへの追加上訴撤回など
前週比で振り返る仮想通貨市場の最新動向。ビットコインやイーサリアム、XRP、ソラナなど主要銘柄の騰落率や注目材料を一挙紹介。市場トレンドと関連ニュースを詳しく解説する。

通貨データ

グローバル情報
一覧
プロジェクト
アナウンス
上場/ペア
重要指標
一覧
新着指標
一覧