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「楽天ポイントでビットコインの取引体験を」BTC価格と連動してポイントが増減する新サービス開始

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

楽天ポイントでビットコインの取引体験が可能に

楽天株式会社は18日、「楽天ポイント」プログラムを利用して暗号資産(仮想通貨)ビットコイン(BTC)の取引を疑似体験できる「ポイントビットコインby楽天PointClub」の提供を開始した。

ポイントビットコインby楽天PointClubは、ビットコイン(BTC)の取引価格の変動に応じて、運用するポイントが増減するという斬新なサービスだ。楽天IDと楽天ポイントを保有している場合、追加できるポイント数の上限は最小100ポイント、最大30,000ポイントで、1ポイント単位から引き出し可能。投資経験や仮想通貨取引経験がない初心者でも、資産運用を肌で感じることができるという。

出典:プレスリリース

同サービスへのポイント追加時は、仮想通貨取引所「楽天ウォレット」が提示するビットコインの取引価格を考慮したポイント数が差し引かれて運用中ポイントに追加される。

楽天グループでは、20年9月に「楽天ポイント」の累計発行数が2兆ポイントを突破するなど、巨大な経済圏を築いている。18年10月には、指定された投資信託の基準価格に連動して楽天ポイントを運用する「ポイント運用 by 楽天PointClub」が提供されている。

現金を使わず手軽に出来る同サービスの提供により、楽天ウォレットなど仮想通貨取引所の口座開設には一歩踏み出せないが、興味があるユーザーにとっての入り口となり得る。

仮想通貨の実利用ケース

今年2月には、楽天グループの楽天ペイメント株式会社と暗号資産交換業者の楽天ウォレット株式会社がオンライン電子マネー「楽天キャッシュ」に仮想通貨をチャージする機能の開始を発表していた。ビットコイン(BTC)、イーサリアム(ETH)とビットコインキャッシュ(BCH)の3銘柄が対象だ。

発表時には「便利でお得な暗号資産の運用や新しい利用方法を提供」する方針が示されており、今回の楽天ポイントを運用する新サービスも楽天のサービスを活かしたものだと言える。

ビットコイン相場

執筆時点でビットコインの現物価格は、600万円を超えて推移している。

FOMC通過に伴う株高に連動したほか、大手投資銀行のモルガン・スタンレーが機関投資家向けにビットコインファンドへのアクセスを提供したことや中国の大手企業Meitu(美図)が、約50億円以上のビットコインとイーサリアム(ETH)を買い増した報道などが材料視され、前日比で大幅高となっていた。

出典:CoinMarketCap

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