- 仮想通貨売買の偏りや仮装売買など6つの注意行動を例示
- 不正発覚時はマーケットメイカーをブラックリスト登録など即時対処
マーケットメイカーのガイドライン
大手暗号資産(仮想通貨)取引所バイナンス(国際版)は25日、仮想通貨プロジェクトやユーザー向けに、マーケットメイカーに関する注意すべき行動やガイドラインを発表した。
最後のまとめでバイナンスは、仮想通貨業界の透明性や完全性の実現に尽力しているとして、マーケットメイカーの行動を積極的に監視すると説明。そして、不正行為が発覚した場合は、即座に断固とした対処を行うと述べている。
マーケットメイカーの定義についてバイナンスは、継続的に仮想通貨の売買を行うことで流動性を提供する企業や主体のことを指すと説明。マーケットメイカーの目的は取引を円滑に行えるようにすることなどであり、ユーザーにとっては極端な価格変動なく売買できるメリットがあるとした。
一方、マーケットメイカーは市場で重要な役割を果たすが、その行為が長期的な市場の完全性にそぐわないこともあると指摘。ユーザーや仮想通貨プロジェクトに対し、マーケットメイカーの行動に注意を払うように呼びかけた。
具体的にバイナンスは、注意を払うべき行動や状況の例として以下の内容を挙げている。
- トークンの供給計画と異なる積極的な売却
- 売買のどちらか一方への取引の偏り
- 複数の取引所における大規模な同時売却
- 価格変動に合わない多くの取引(仮装売買の可能性)
- 流動性が薄い状態で価格を変動させる取引
- 取引高が大きいのに注文板が薄い
バイナンスは、このような行動は価格の安定性、コミュニティの信頼、長期的な持続可能性を損なう可能性があると警告している。
注意喚起
注意すべき内容を示した上でバイナンスは、仮想通貨プロジェクトに対し、マーケットメイカーを十分に調査・監視すべきだと呼びかけた。役割やコンプライアンス要件について明確な契約を結ぶことに加え、その後も継続的に監視を行っていくことを勧めている。
また、ユーザーに対しては、市況に留意することを推奨。特に新しく上場された銘柄や価格変動の大きい銘柄に注意し、投資判断を行う際には、上述した行動や状況が見られないか確認するように勧めた。
そして、バイナンス自体も最高レベルの基準を満たすためにマーケットメイカーの行動を積極的に監視していくと説明。不正行為に対しては、ルール違反をしたマーケットメイカーをブラックリストに加えるなどの対策を講じるとしている。
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