ビットコイン市場、8/4(日)〜8/10(土)の重要ニュース|週刊仮想通貨マガジン

過去1週間の重要ニュース
編集部で厳選した週間BTCニュース。 ビットコインは、前週比約5%高の119.9万円に。ライトコインが4年ぶり2度目の半減期を迎え、翌年に控える「BTC半減期」に向けた試金石となった。

過去1週間の重要ニュース

本記事では、市況に影響のあった過去1週間の重要ニュースをまとめて紹介している。

コインチェックにおける、ビットコイン・アルトコインの週間比較は以下の通り。ビットコイン(BTC)は前週比約5%高。

1週間前

現在

8/4〜8/10、BTCチャート

A:ペイパル社長、仮想通貨リブラが2020年に開始する可能性に言及|8/4

国際送金大手PayPalの社長Dan Schulman氏はフェイスブック主導の仮想通貨リブラが来年の初めごろにはローンチできると見込みであると言及。また、PayPalはリブラプロジェクトに加わっていることを改めて明かした。

関連ペイパル、リブラが来年開始する可能性

B:仮想通貨ライトコインが4年ぶり2度目の半減期を迎える|8/5

仮想通貨のライトコイン(LTC)が半減期の実行ブロックとなる1680000に到達し、半減期が実行された。今回の半減期を経て、平均データからの概算では日間では約7,200LTC(7200万円相当)、年間では約2,628,000LTC(262.8億円相当)新規発行通貨量が減少する予定

ライトコインの半減期は840,000ブロックごとに実行されるため、次回の半減期は1458日語(4年後)の2023年8月2日を予定している。

関連ライトコインが半減期を迎える

イラン政府が仮想通貨取引を認めない法案を成立、米経済制裁回避でマイニングは容認

イラン政府は、国内における仮想通貨に関するあらゆる取引を法的に認めないとする法案を成立。新法案には、同国の政府および銀行はデジタルコインを法定通貨として認めないこと、同国中央銀行はその価値を保証しないことが含まれている。

一方で、同法案では、一定条件を満たせばイラン国内でのマイニング行為は許可するとしており、その背景として、アメリカによる対イラン経済制裁を回避する狙いが考えられる。

関連イラン政府、仮想通貨による取引を認めない

反転攻勢のビットコイン(BTC)が破竹の快進撃

7月29日に総悲観の中で一時100万円を割り込んだビットコイン(BTC)だったが、わずか1週間で完全に風向きが変わり、120万円を再び突破。

上昇要因として、香港の「逃亡犯条例」改正案を巡る大規模デモなどアジア各国の経済不安が考えられる。

C:FATF、対日審査スケジュールが10月28日~11月15日正式決定|8/6

金融活動作業部会(FATF)の日本審査の日程が、10月28日~11月15日の3週間にわたり行われることが正式に決定した。審査結果については、20年6月の総会を経て、20年夏に発表される。

2008年に行われた前回のFATF第3次対日審査では、銀行を含む金融機関全体のAML/CFTで、49項目中25項目で要改善(不備10項目、一部履行15項目)という評価を受けるなど、他の国と比較しても厳しい結果(27ヵ国中18位)に。今回は、仮想通貨市場も審査対象に含まれており、日本全体の信用力にもかかわる問題のため、業界が一丸となって取り組むことが求められる。

関連FATF、対日審査スケジュールが決定

仮想通貨取引所コインベース、新たに8つのアルトコイン上場を検討

米最大手仮想通貨取引所コインベースは、バイナンスのIEOトークンも含めて新たに8つのアルトコインの上場を検討している。同社の事業目標として時価総額の9割へのアクセスをユーザーに提供することを目指すという。

検討中のアルトコインは以下の8通貨となる。

  • Algorand (ALGO)
  • Cosmos (ATOM)
  • DASH (DASH)
  • Decred (DCR)
  • Matic Network (MTC)
  • Harmoney (ONE)
  • Ontology (ONT)
  • Waves (WAVES)

関連コインベース、8つのアルトコイン上場を検討

ビットコイン130万円到達後に乱高下、BTCドミナンスは17年末バブル水準に到達

ビットコイン(BTC)は、12時〜16時にかけて再上昇。12,000ドル(127.6万円)の心理的節目を超えても騰勢を強め、一時130万円を超えるなど大幅続伸した。19:00以降は、短期上昇の反動で急反落も見せている。

また、アルトコインが連れ高せずにビットコイン一辺倒の相場が続く仮想通貨市場では、ビットコインのドミナンスが2017年末のバブル相場時の水準に達した。

D:有価証券問題でSECに訴訟された仮想通貨関連企業Kik社が猛反論|8/7

米SEC(証券取引委員会)が起こした有価証券の違法販売をめぐる裁判で、仮想通貨関連企業Kik社が新たに苦情書類を提出、「SECが事実を歪曲している」と非難した。

Kik社が指摘しているのは、例えば、SECが主張した、「Kik社の役員の1人が事業方針を変更し、『一発逆転』を試みると話した」ことだ。SEC曰く、Kik社は財政危機にあり、トークンを販売する成功率が非常に低かった。しかしこれは正確ではないと、Kik社は明かした。

関連「事実を歪曲された」有価証券問題でSECに訴訟された仮想通貨関連企業Kik社が猛反論

顧客情報漏洩指摘でバイナンスに300BTCの身代金要求 CZ氏は『FUD』として対応表明

テレグラムのチャネルでバイナンスのユーザーと称されるユーザーの個人情報が拡散。バイナンスの代表者はいくつかの「不一致」を指摘、現在情報の真偽を検証していると伝えた。

バイナンスの公式発表によると、正体不明な個人がバイナンスに対して、300 BTCを要求し、バイナンスKYCに似た10,000もの写真との交換を求めている。なお、犯人は写真における確実な証拠を見せていないという。

バイナンス側は法的機関に通報しており、犯人の特定および告訴に貢献したユーザーには25 BTCの懸賞を提供すると発表した。

関連CZ氏は『FUD』として対応表明

急騰していたビットコイン(BTC)に急転直下のナイアガラが発生、その背景は?

約3週間ぶりの130万円台に到達するなど上昇局面にあったビットコイン(BTC)が昨晩から急反落、一時10万円幅以上の下落を見せた。

国際金融市場で懸念されていた”チャイナショック”の再来懸念が後退などが要因として考えられる。

E:韓国が仮想通貨規制を強化 政府機関が取引所の直接管理体制を構築へ|8/8

韓国金融情報分析院(FIU): Financial Intelligence Unit)は、韓国内の仮想通貨取引所を今後同局の管轄下として、管理体制を整える方針を明らかにした。

これまでFIUの間接的な管理下にあった韓国の仮想通貨取引所が、今後は直接韓国政府の管轄下となり、仮想通貨をめぐる規制が一層強化される方針であるという

関連韓国が仮想通貨規制を強化

仮想通貨テザー(USDT)、全発行量の80%を318口座で保有 専門家は価格操作との関係性を指摘

仮想通貨のテザー(USDT)に関して、318のアカウントだけで、そのトークン全体量の約80%がコントロールされていることが、Bloombergの報道で分かった。専門家は、これは価格操作が可能な数であると警鐘を鳴らしている。

関連テザー(USDT)、全発行量の80%を318口座で保有

半減期を終えたばかりのライトコイン、ハッシュ値下落でビットコイン(BTC)市場にも警戒感

8日の仮想通貨市場でも、ビットコイン(BTC)の強さは堅調。8月に入り高値を目指すビットコインは、6日に一服するも再び上昇に転じた。

半減期を終えたライトコインのハッシュレートは、半減期後は安定した推移を継続していたが、8日に入り大きくハッシュ値を下落。ライトコインの半減期後の推移は来年2020年に控えるビットコインの半減期の参考ケースとしての注目度も高く、今後ハッシュレートがどれほど下落する可能性があるか、重要な指標になり得る。前回の4年前とハッシュレートとマイニング市場参加者の規模が全く異なるためだ。

F:米フィデリティがビットコインマイニング事業に本格参入か 採掘プールの参加を表明|8/9

米大手資産運用企業「フィデリティ」が新たにマイニング事業に参画する。ビットコインマイニング・プールにクライアントとして参加していることが判明した。

同社は過去にもビットコインのマイニングを一部行なっていたことを明かしていたが、今回のプール参加によって、本格的にマイニング事業に参入する可能性が見えてきた

関連フィデリティがビットコインマイニング事業に本格参入か

2018年の西日本豪雨被災地支援で、仮想通貨取引所バイナンスに感謝状

取引所バイナンスは、西日本豪雨被災地支援活動で広島県呉市の市長 新原芳明氏から「感謝状」を贈呈されたことを報告した。

2018年の7月に発生した西日本豪雨の被災地および被災者を支援するために、取引所バイナンスは自社の慈善部門バイナンス・チャリティーを通して、「西日本災害支援プロジェクト」を開始。バイナンス・チャリティーは、これまでもアフリカなどの地域で活動を行なっており、慈善における仮想通貨のユースケースが、業界内外からも高い評価を集めている。

関連2018年の西日本豪雨被災地支援で、バイナンスに感謝状

弱気転落否定のビットコイン(BTC)

底堅さを見せるビットコイン(BTC)。米中対立激化と各国における通貨安競争に起因する世界的な金融市場の不確実性など、引き続き大荒れ模様の金融市場が、ビットコインへの関心を高めている。

リスクヘッジの一環で分散投資の側面が強いと考えられるが、いずれにせよ日経ダブルインバースなどと同様、中・長期の下落局面では選択肢に入り得るだろう。

BTCチャート
米NYダウチャート
ゴールドチャート
ドル円チャート

関連弱気転落否定のビットコイン(BTC)

G:米国版バイナンスで30銘柄の仮想通貨上場を検討 BTC・ETH・XRP・BNBほか|8/10

バイナンスの米国版「バイナンス US」は、ビットコインやXRP、BNBやETHなど、計30銘柄の仮想通貨の上場を検討中とのことを伝えた。本家バイナンスの「9月12日」利用制限に向けて米国事業の進展が加速。

関連米国版バイナンスで30銘柄の仮想通貨上場を検討

リップル社CEO、マネーグラムの提携がリブラを超える

リップル社CEOは、「マネーグラムとの提携は仮想通貨リブラよりも重要」と語った。CEOのGarlinghouse氏はYahooファイナンスUKの取材にて、大手送金企業マネーグラムとの戦略提携の重要性がフェイスブック社主導の仮想通貨リブラを超えると話した。

マネーグラムの案件こそ、プロダクションにおけるデジタルアセットの大規模な実利用にあたる。

これは重要な案件だ。賭けることができるのなら、一年後にはリブラのホワイトペーパーよりも仮想通貨市場に重大な影響を与えている。

関連「マネーグラムとの提携は仮想通貨リブラよりも重要」


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