はじめての仮想通貨
TOP 新着一覧 チャート 学習 WebX
CoinPostで今最も読まれています

電話番号が仮想通貨の送受信アドレスに 世界初のSIMカード型ウォレットが発表

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

世界初のSIMカード仮想通貨ウォレット
仮想通貨の送受信にインターネットを必要としないSIMカード型ウォレットが発表された。電話番号が従来アドレスの役割を担う。対応国には日本も入るという。

世界初の携帯電話SIMカード仮想通貨ウォレット

海外ウォレット企業Telxは、世界初のSIMカード版仮想通貨ウォレットを発表した。

このSIMカードは世界180ヶ国以上に対応しており、日本も対象国に入る。

通常、SIMを携帯電話に挿入した上でアクティベートすることで、電話やインターネットの機能が利用できるが、TelxのSIMでは仮想通貨のウォレット機能も利用が可能になる。

同ウォレットでは、仮想通貨の送受信アドレスが電話番号となり、従来アドレスの役割を担うことで利便性が大きく向上する。また、電波塔からの信号を通じて(インターネットに頼らず)、制限のないメッセージ送信(SMS)で仮想通貨の送金ができるようになる。

対応銘柄としては、ビットコイン(BTC)のほか、LTC、BCH、Dash、Zcashが利用できる。

Telx社は仮想通貨の送金利用が日常生活にとけ込みやすくなるビジョンを持って、SIMカードを開発したという。

追記

取り扱い通貨に関して、リリース内容とHPで異なる通貨リストであったことから、公式への取材を行なった。

取材に応じたTelxのCEOを務めるMark Penovich氏は、BTC・LTC・DASH・ZEC・BCHの5銘柄がTelxにて利用できる仮想通貨であり、ETHとXRPは現時点で非対応になっていると説明した。

しかし、これらの通貨の統合は開発段階にあると言及。今後追加される可能性も示唆した。

本日、人気トークアプリ「テレグラム」を利用した仮想通貨メッセージ取引機能が発表された。このように、従来の複雑なアドレスやウォレット管理を簡素化した送金サービスが徐々に普及していくだろう。

関連「テレグラム」で仮想通貨取引 BTCやETHなど主要仮想通貨の取引を開始へ

参考:TelxのSIMウォレット

CoinPost App DL
厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
12/18 木曜日
12:35
バイナンス、7つの個人・団体をブラックリスト公表 詐欺行為通報で最大500万ドル
バイナンスが7つの個人・団体をブラックリスト指定。詐欺行為の通報者に最大500万ドルの報奨金。内部情報漏洩事件を受け、上場プロセスの透明性を強化。
11:55
ビットコイン一時9万ドル回復も急反落、市場の脆弱性露呈と日銀会合への警戒感が台頭
ビットコインがFRBハト派発言で9万ドルまで急騰後、88,500ドル付近に反落した。過去2日間でBTC・ETHのETFから10億ドル超の純流出を記録し、市場構造の脆弱性が露呈。日銀利上げ観測と米CPI発表を控え、短期的な下押し圧力が継続する見通し。
11:25
米SECが「仮想通貨証券」の保管規則を明確化、ブローカーディーラー向けに指針を提示
米SECが仮想通貨証券の保管に関する見解を発表しブローカーディーラーが物理的保管とみなされる条件を明確化した。分散型台帳技術の評価や秘密鍵の保護、緊急時の対応計画などが求められている。
10:53
イーロン資産93兆円突破 トム・リー「CEO個人価値のトークン化」構想とは?
イーロン・マスク氏の資産が史上初の6000億ドル(約93兆円)を突破。スペースX急騰が背景に。一方、トム・リー氏が提唱する「CEO個人価値のトークン化」構想が注目を集めている。企業価値から経営者の影響力を分離して投資できる革新的手法とは。
10:45
ブータン、ビットコインを特別行政区「GMC」に拠出へ
ブータンの特別行政区GMCは、ブータンが国としてGMCの長期的な発展を支援するために最大1340億円相当の仮想通貨ビットコインの拠出を誓約したと発表。今後の計画について説明した。
10:30
「ビットコインは脆弱な構造の中で推移」グラスノードの最新レポート
グラスノードの最新レポートによると、仮想通貨ビットコインは需要衰退で脆弱な構造の中取引されている。今後は10万ドル回復が上昇の鍵だと分析している。
10:10
ビットコイン乱高下、日銀政策決定会合を控え警戒感高まる|仮想NISHI
仮想通貨ビットコインは直近24時間で約80万円の乱高下となった。米株式市場の取引開始前、FRBのウォーラー理事が今後も利下げを継続すべきとの見解を示したことを受け、リスク資産全般が買われ、一時は9万ドルを突破した。
09:45
カリフォルニア州知事がトランプ大統領の仮想通貨関連恩赦を批判、CZ氏ら含む
米カリフォルニア州のニューサム知事がトランプ大統領による仮想通貨関連の恩赦決定を批判している。バイナンス創設者CZ氏やシルクロード創設者ロス・ウルブリヒト氏、ビットメックス共同創設者らへの恩赦が対象となっている。
08:35
米コインベースが株式・予測市場など新サービス展開、総合取引所へ移行
米コインベースが単なる仮想通貨取引を超えた大規模拡張を発表した。株式取引、予測市場、ソラナDEX統合、カスタムステーブルコインなど複数の新機能を導入し多様な資産を扱う総合プラットフォームを目指す。
07:50
米連邦準備制度理事会、仮想通貨関連銀行への制限的規制指針を撤回
米連邦準備制度理事会が2023年の仮想通貨関連銀行規制指針を撤回し、新たな政策声明を発表した。監督対象銀行が革新的活動に従事する道を開くが、リスク評価に基づく裁量権は維持。
07:30
XRPの実用性を拡充へ SBI Ripple AsiaとDopplerが提携
SBI Ripple AsiaとDoppler Financeがパートナーシップを締結。XRPL上で、仮想通貨XRPベースの利回りインフラやRWAのトークン化に関する協業を模索すると説明している。
07:30
メタマスクにログインできない時の対処法|パスワード忘れ・機種変更も解説
メタマスクにログインできない時の対処法を解説。パスワードを忘れた場合のリカバリーフレーズでの復元方法、機種変更時のウォレット移行手順まで、状況別にわかりやすく説明します。
07:05
ビットコインの長期保有者売圧は飽和点に接近か、K33が分析
K33によると、2024年以降に約160万BTCが長期保有者から市場に戻り、売却圧力は飽和点に近づいている。過去2年間で供給の20%が再活性化され、2026年には安定化する見込み。
06:15
ノルウェー政府系ファンド、メタプラネットのビットコイン戦略を支持
運用資産1.7兆ドルのノルウェー政府年金基金がメタプラネットの臨時株主総会で経営陣提案に賛成票を投じた。メタプラネットは優先株式導入や米国のADR登録を通じてビットコイン蓄積戦略を推進している。
05:55
米上院銀行委員会、仮想通貨市場構造法案で業界団体と協議 進展も
米上院銀行委員会が仮想通貨業界と伝統的金融機関の代表と会議を開き、市場構造法案について協議した。証券と商品の定義やステーブルコインの利回り問題が焦点となり、2026年初頭の審議に向けて進展が見られている。
通貨データ
グローバル情報
一覧
プロジェクト
アナウンス
上場/ペア
重要指標
一覧
新着指標
一覧