はじめての仮想通貨
TOP 新着一覧 チャート 学習 WebX
CoinPostで今最も読まれています

仮想通貨取引所bitbank COO「日本市場のトレンドと、XRPの人気理由」|韓仮想通貨メディアの質問に回答

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

仮想通貨取引所bitbank COOインタビュー
国内大手取引所bitbankの三原COOは4日、韓国メディア「blockinpress」のインタビューに応じ、日本の仮想通貨市場に関するさまざまな質問に回答した。

仮想通貨取引所bitbank COOインタビュー

国内大手仮想通貨取引所bitbankの三原COOが、韓国仮想通貨メディア「blockinpress」のインタビューに応じ、日本市場に対する見解を述べた。

ビットバンク創立メンバーとして参画した三原COOは5年前の2014年、ビットコイン(BTC)に出会ったことで、仮想通貨業界に対する『Next Big Thing(次の革命)』を直感的に感じたという。

日本市場の特徴は

韓国市場では、バイナンスのような「Sell&Buy」のオーダーブックが人気だが、日本市場では店頭取引(OTC)需要が高い。

フェイスブック主導の独自仮想通貨「リブラプロジェクト」の追い風もあり、ブロックチェーンに関する一般認知度も高まりつつある。日本も、韓国のように仮想通貨・ブロックチェーン市場への投資が積極的で、IBMやマイクロソフトのような大企業の社員も勉強熱心だ。日本の仮想通貨投資家の間では、「リブラ、STO(セキュリティトークン)、ステーキングサービス」が3大トレンドだと思う。

bitbankは世界的に見てもXRPの取引量が多いが、日本市場でXRP人気が高い理由は

米Ripple社は、日本を代表する金融系企業SBIホールディングスなど多くの大企業と良好な関係性を築いており、日本人が重視する仮想通貨の信頼性を裏付けている。実際のユースケースにも期待が集まっているのではないか。

トークインサイトのセキュリティ調査で、bitbankが最高評価の「A評価」を受けている理由としては、昨年12月チーフ・ビットコイン・オフィサー(CBO)に就任したことを発表した、ジョナサン・アンダーウッド(Jonathan Underwood)のような著名なエンジニアを雇用していることが挙げられる。

顧客資産を全て(インターネット環境から物理的に隔離した)コールドウォレットに保管する際、すべてのマルチシグネチャ(マルチ署名)で保管しており、ハッキングを受けたことはない。

一方、bitbankの韓国進出を検討しているか?との質問に対しては、同国における仮想通貨関連規制や法律面が定まっていない点を挙げ、注視している状況だとした。

CoinPostの関連記事

仮想通貨取引所の新規申込数が4倍に、bitbankのCOOがワールドビジネスサテライトに出演
ビットコイン高騰を受けて、国内の取引所の新規申込数が急増している。国内大手取引所ビットバンクのCOOが経済情報番組「WBS(ワールドビジネスサテライト)」に出演し、見解を語った。
韓国と他国の仮想通貨価格差が減少、「キムチプレミアム」は影を潜める
他国の市場と比較し、韓国内で仮想通貨価格が高騰する現象が最近見られなくなった。最大で54.48%あったという価格差が減少している背景には、法定通貨ウォンの下落などの要因があるとみられる。
CoinPost App DL
厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
12/04 木曜日
17:45
2026年2月17日(火)、「Digital Space Conference 2026」開催決定
一般社団法人日本デジタル空間経済連盟(所在地:東京都港区、代表理事:北尾 吉孝、以下「当連盟」)は、2025 年 2 月 17 日(火)に、大規模カンファレンスイベント「 Di…
16:49
MUFGグループ、トークン化MMFの商品化へ Progmatと協業開始
2026年に機関投資家向け提供を目指す 三菱UFJアセットマネジメント、三菱UFJモルガン・スタンレー証券、三菱UFJ信託銀行の3社は4日、Progmat(プログマ)との協業を…
16:49
FRB利下げと流動性回復、2026年の仮想通貨市場に追い風か=Delphi Digitalレポート
仮想通貨リサーチ企業Delphi Digitalは、FRBの利下げ継続とQT終了、TGA取り崩し、RRP枯渇により、2026年に仮想通貨市場にとって追い風となる流動性環境が生まれると分析。ビットコインやイーサリアムなどデジタル資産に有利との見方を示した。
15:09
ランボルギーニとレジャー、限定ウォレット発表 「いつランボ買える」ミームに呼応
仮想通貨ハードウェアウォレット大手レジャーとイタリア高級車ランボルギーニが提携し、限定版「Ledger Stax」を2026年初頭に発売。フェラーリやポルシェなど高級ブランドのWeb3参入が加速する中、24万人超の仮想通貨ミリオネア増加が背景に。
13:25
米コネチカット州がロビンフッドなど3社に停止命令、無免許でスポーツ賭博提供と主張
コネチカット州消費者保護局がロビンフッド、クリプトドットコム、カルシに無免許オンライン賭博運営の停止命令を発行した。3社は州法に違反してスポーツ賭博を提供しており、利用者の資金や情報にリスクをもたらしているという。
12:26
チャールズ・シュワブ、2026年前半に仮想通貨取引開始へ 既存取引所に手数料圧力か
米大手証券チャールズ・シュワブが2026年前半にビットコインとイーサリアムのスポット取引を開始。低手数料戦略で既存取引所に圧力か。バンガードやバンク・オブ・アメリカも参入し、ウォール街で仮想通貨の主流化が加速。
11:15
メタマスク、最大1万ドルの損失を補償する「トランザクション・シールド」開始 
仮想通貨ウォレット「メタマスク」が有料補償サービス「トランザクション・シールド」を開始。対象となる取引について月額9.99ドルで最大1万ドルの損失を補償する。
11:02
NTT Digital、仮想通貨ソラナのバリデータを運用開始
NTTドコモグループのNTT DigitalがSolanaバリデータ運用を開始。Dawn Labsが技術支援を担う。国内ではモブキャストHDもソラナ財団認定を取得するなど、企業参入が加速している。
10:45
三井物産デジタルAM、デジタル証券ファンドを早期償還
三井物産デジタル・アセットマネジメントは、デジタル証券ファンド「日本橋・人形町」を早期償還し、当初予想3.0%を上回る年5.0%の利回りを達成。累計利益分配金は25億円を突破した。
10:30
「バイナンス・ジュニア」、キッズ向け仮想通貨口座導入 安全性に関する議論も
バイナンスが6~17歳向けの仮想通貨プログラム「バイナンス・ジュニア」を開始した。親の監督下でシンプルアーンによる資産運用などが可能となる。
10:26
イーサリアム保有企業購入量、ピークから80%急減 ビットワイズが指摘
ビットワイズの報告によると、イーサリアム保有企業の11月購入量は8月比81%減の37万ETHに急減。一方、ビットマイン社は12月に1.5億ドル相当を追加購入し、フサカアップグレードへの期待を示した。
10:00
スターテイルとソニーのソニューム、ステーブルコイン「USDSC」をローンチ
スターテイルは3日にソニーグループと共同で開発・運営するブロックチェーン「Soneium(ソニューム)」において、米ドルステーブルコイン「Startale USD(USDSC)」と報酬システム「STAR Points」をローンチしたことを発表した。
09:45
ビットコインが1万ドル反発、イーサリアム「フサカアップデート」好感で10万ドル視野に|仮想NISHI
仮想通貨ビットコインは反発の勢いを強めている。ETHの「フサカ・アップデート」を好材料とし、2日に付けた8万3,000ドル台から1万ドルの上昇を見せた。
08:55
米SECが仮想通貨含む高レバレッジETFを阻止、3倍・5倍商品の審査停止を通告
米SECが株式や仮想通貨の日次リターンを3倍・5倍に増幅するETFの審査を停止した。プロシェアーズは3倍レバレッジ仮想通貨商品を含む複数の申請を取り下げている。
08:02
アンソロピックが来年IPO検討か、評価額3000億ドル超目指す=報道
AI企業アンソロピックが早ければ来年にもIPOを検討している。マイクロソフトとエヌビディアから合計150億ドルの出資確約を得ており、オープンAIと上場を競う。
通貨データ
グローバル情報
一覧
プロジェクト
アナウンス
上場/ペア
重要指標
一覧
新着指標
一覧