WebX完全ガイド
TOP 新着一覧 取引所 WebX
CoinPostで今最も読まれています

【前編】2018年ベンチャーキャピタルが注目する4つのテクノロジー

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

来年度、ベンチャーキャピタリストが注目する4つのテクノロジー
ブロックチェーン、ボイス、AI、そしてアニマルコミュニケーションが注目されるでしょう。

ベンチャーキャピタリストはモノリス(一つの団体として機能する非常に大きく強力な組織)ではありませんが、スタートアップ投資家が『lemmings(直訳、タビネズミ。金融界では調査をしないでトレンドだけを基に投資する人)』と比較されるのには理由があります。

トレンドに火が付くと、全てのスタートアップ企業は買いか売りをするからです。

投資家は未だに、アグレッシブにスタートアップ企業に投資をしています。

National Venture Capital Association and Pitchbookによると、第3四半期の時点で、今年度の米国投資家の投資額は昨年度の690億ドル(約7.8兆円)を超える勢いでした

スタートアップ企業にとって、AIなどのトレンドに沿うことは安全な選択肢といえるでしょう。

今年創業者らは、ブロックチェーン、ニュートラルネットワーク、マシーンラーニングなどの単語を多用し投資家の注目を引きました。

これらのトレンドのペースは来年になっても衰えることはないでしょう。

ビットコインよりブロックチェーン

ほぼ毎日ビットコインが最高値を更新し、仮想通貨スタートアップによる『イニシャル・コイン・オファリング(ICO)』が早期ベンチャーファンディングを追い越す今、ベンチャー投資家は仮想通貨を利用した戦略を模索しています。

殆どの企業はビットコインのような仮想通貨を直接購入できません(又はしない)。

しかし、それらの企業はブロックチェーン技術に眠るポテンシャル価値を見抜き、独特な方法で投資を計画しています

Venrock社パートナーのDavid Pakman氏は、初期段階にある仮想通貨ネットワーク上で機能するiOSまたはAndroidアプリへの投資を検討していると言います。

それだけでなく、彼の企業は仮想通貨エコシステム内の仮想通貨保管、証券、アプリディストリビューション、ブロックチェーンベースのファイル管理を含むサービスの投資チャンスを狙っています。

Canvas Ventures社パートナーのRebecca Lynn氏も仮想通貨を利用しテクノロジーインフラストラクチャーを構築する企業を狙っています。

『このように一見つまらなそうに見える事業こそ投資の狙いどころなのです』

と彼女は言います。

Lynn氏はブロックチェーン技術を使い健康データの管理や、著作権や商標で保護されたコンテンツとライセンス権を追跡するサービスを提供するスタートアップ企業に興味をもっています。

駐車場に出すポップアップストア

Fifth Wall Ventures社業務執行社員 Brad Greiwe氏は自動運転事業の投資チャンスを狙っています。

もし(誰かが予想したように)今後数十年後、自動運転車が都市部の自動車数最大9割を無くすとすれば、空の駐車場スペースは大きな問題となるでしょう。

しかしその多大なるスペースを有効活用すれば、新しいビジネスが生まれます

『賢い不動産投資家は、必然的な“ドライブレス”の未来に備えています』

とGreiwe氏は述べます。

将来建物が倉庫やハウジングになることを備え、Avalon Bay社やHines社などの不動産企業は既にスプリンクラーなどの機能を駐車スペースに設備しています。

これはスタートアップ企業にとっていいチャンスです。

Fifth Wall社のポートフォリオ企業のAppear Hereは駐車場を含む場所でのポップアップストアの短期リースを提供します。

この“シフト”を活用し利益化することのできるスタートアップ企業はモジュラービルディングメーカーのFactory OS社、モジュラーハウジングユニットメーカーのKasita.com、建築テック企業のKaterra社だろうとFifth Wall シニアアソシエイト Roelof Opperman氏は言います。

AIビジネス

Google、Facebook、Amazon、Appleなどのテックジャイアントは多額の報酬を払いAI専門家を雇っています

結果として、AI分野の博士号を得れば、それほどのアイデアがなくてもベンチャー資金を集めることが可能になりました。

その事業が正式に始動する前に、テックジャイアントが買収するのです。

このトレンドが進む一方で、ベンチャー投資家は物理的なビジネスアイデアを要しています。

Venrock’s Pakman氏は、かつて人間が行っていた大手企業のディシジョンメイキング(雇用、営業プラニング、プロダクション機械のマニュアル作りなど)をAIに代えるスタートアップ企業に興味をもっています。

Canvas’s Lynn氏は、AIを利用し動画のコンテンツを識別するサービスを注目していると言います。

WHERE VC’S WILL INVEST IN 2018: BLOCKCHAIN, AI, VOICE, PETS

RIN GRIFFITH 12.20.17

参考記事はこちらから

※後編は後日公開します。

CoinPost App DL
厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
07/16 木曜日
17:36
ビットコイン、損失保有UTXO増加は蓄積機会と分析=アナリスト
アナリストのDarkfost氏がCryptoQuantのデータを基に指摘。損失を抱えるUTXOと利益UTXOの比率が過去の下落相場に匹敵する水準まで上昇しており、長期投資家にとっての蓄積機会になり得るとの見解を示した。
17:00
機関投資家と仮想通貨ETF、米国の教訓と日本の展望|WebX2026
米国でのビットコイン現物ETF承認から約2年半。機関投資家の参入はどこまで進んだか。WebX 2026では、ビットワイズ出身のダウリング氏、フィデリティ・インターナショナル、コインベース、ブラックロック・ジャパンが登壇し、承認プロセスの教訓と日本市場の展望を論じた。
17:00
a16zポートフォリオ3社が示すWeb3の次の一手|WebX2026
a16zの投資先ナンセン・ジト・カントン・ファンデーション3社がWebX 2026に登壇。AIエージェントが変えるトレードの民主化、ジトのJTX始動、機関投資家のオンチェーン移行の本質、日本のレポ市場やJGBのオンチェーン化まで幅広く論じた。
16:35
米上院、FTX創業者恩赦に反対決議可決
米上院は7月16日、FTX共同創業者サム・バンクマンフリード被告への恩赦・減刑に反対する決議(S.Res.772)を全会一致で可決した。同被告は禁錮25年の判決を受け服役中で、大統領への恩赦を申請している。
15:25
FRBウォーシュ議長、仮想通貨も救済せずと証言
FRBのケビン・ウォーシュ議長は7月14日の米下院公聴会で、仮想通貨業界が危機に陥った場合でも救済しない方針を示した。ステーブルコイン破綻時の対応を問われたが、明確な確約は避けリスク抑制に努める姿勢を強調した。
15:00
bitFlyerが新ブランドと機関投資家向けPrimeを発表|WebX2026
bitFlyerが設立12周年を機にブランドロゴとアプリを刷新。欧州でMiCAライセンスを取得したほか、機関投資家・上場企業向けの新サービス「bitFlyer Prime」を発表。加納裕三CEOと金光碧CPOがWebX2026で語った内容をレポートする。
14:08
ビットコイン独歩安の主犯は需要減でなくレバレッジ=NYDIG
NYDIGの四半期レポートによると、ビットコインの下落は現物需要ではなく先物レバレッジの再構築が主因という。DAT(デジタル資産トレジャリー企業)は需要要因から供給リスクへ転じ、ETFも資金流出が継続している。
13:22
「OUSD」が「USDC」に与える影響、コインシェアーズ考察
多数の大手企業が参画予定の新ステーブルコイン「OUSD」の登場は、既存のUSDCやUSDTにどのような影響を与えるのか。コインシェアーズが分析した。
13:15
「仮想通貨の冬」でも関連株は23%のリターン、主要資産クラスを上回る=ビットワイズ分析
ビットワイズは2026年Q2レポートから抜粋した最重要と考える5つのチャートに基づき、「強気相場は至る所にある」との分析を示した。最も顕著なのは、仮想通貨全体は36%下落した一方、関連株指数が23%のリターンを記録した例だ。そのほか、分散型金融アプリ、RWAのトークン化、予測市場の領域では強気相場の様相を見せている。
11:30
RWA永久先物取引所Ostium、約29億円のUSDCが不正流出か
RWA永久先物取引所Ostiumから約29億円のUSDCが不正流出した可能性が浮上。問題が発生したことはOstiumのチームも認めており、現在も対応を継続している。
11:00
ビットコインポリシー研究所、380万ビットコイン訴訟に被告参加
米シンクタンクのビットコインポリシー研究所(BPI)が、380万BTCの所有権を求めるニューヨーク州の訴訟に被告として参加を申請した。自社の長期保有BTCも対象と同じ特徴を持つとして、遺失物法の適用に反論する構えだ。
11:00
HYPE投資企業Hyperion DeFi、HIP-3無期限先物でスキューと提携
米ナスダック上場DAT企業ハイペリオン・ディーファイは15日、スキュー・テクノロジーズとHAUS契約を締結した。50万HYPEをHIP-3無期限先物市場の展開に投じ、株式参加権と手数料収益の分配を受ける。
10:30
ビットコイン、底固め局面で反発の兆し、米ドルとの逆相関強まる=グラスノード
グラスノードの週間レポートによると、仮想通貨ビットコインは底固めの最中で反発の兆しを見せる一方、短期保有者の取得単価が次の関門に。ドルとの逆相関も強まっている。
09:54
Base創設者、SNS施策不振を認めアプリ統括退任
Base創設者のジェシー・ポラック氏は、Base公式アプリの運営統括をコビー氏(ジョーダン・フィッシュ氏)に移管すると発表した。SNS関連施策の不振を認め、今後はトレーディング・決済・AIエージェントを軸にチェーン基盤整備に専念する。
09:13
米財務省、イラン中銀関連のウォレットに制裁措置
米財務長官は、米財務省の外国資産管理局がイラン中央銀行に関連するウォレットに制裁措置をとったと発表。外国資産管理局は、仮想通貨トロンのブロックチェーン上のアドレスを制裁対象リストに追加したことを発表した。
今から始める仮想通貨特集
通貨データ
重要指標
一覧
新着指標
一覧