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ビットメインを追放された共同創設者、会社を取り戻すための法的措置に言及

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

ビットメインを追放された共同創設者のMicree Zhan氏、会社を取り戻すための法的措置を取ると発言

中国の巨大マイニング企業ビットメインの共同創設者であるMicree Zhan氏は、先週、突如として会社から追放された。Zhan氏はこれに対し、会社を取り戻すべく法的措置を取るつもりであることを明かした。

木曜日に同氏のWeChatアカウントから投稿されたオープンレターのなかで、Zhan氏は自身がビジネスのための出張中、本人の同意なく会社から追い出されたと述べた。

「私はこれまで1度もテクノロジーとプロダクトに邁進する一人の人間として、法的な観点で考える必要があると考えたことはなかった。ビットメインの共同創設者として、最大の株主保有者として、登録された法的な代表者として、出張中にこの会社で何の知らせもなく追放されたのは恥ずべきことだ」、と彼は付け加えた。

「私はTVショーでそれらのシーンが映されるまで気づくこともなかった。信頼するパートナー達と、共に戦った兄弟たちに裏切られるなんてことが現実に起きるなんて。」

Zhan氏はビットメインの株主とスタッフに対して、ビジネスの目標を達成するため、法的手段を通してできるだけ早く会社に戻ると明言した。

「私たちはビットコインのマイニング製造業の市場で90%のシェアを取るという目標を掲げている。私たちのAIビジネスは2019年の歳入でおよそ100万元(約15億円)という定性的なブレークスルーを突破しうると共に、2020年には1億元(150億円)の突破が見込める」、とZhan氏は付け加えた。

先週、もうひとりのビットメインの共同創設者であるJihan Wu氏は、ビットメインの従業員に対しメールで、Zhanは追放され、自身がZhanの責任を引き継いだ、と述べた。

「いかなるビットメインの従業員はもはやZhanからのいかなる指示を受けず、Zhanによって設定されたいかなる会議に参加することもない。ビットメインは状況によっては、この事項に違反した者に対しては従業員契約を終わらせることも考慮する」とWu氏は述べた。

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記事提供:THE BLOCK
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