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「事業拡大に向けて迅速な意思決定を重視」仮想通貨取引所コインチェックが経営体制変更

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

仮想通貨取引所コインチェックが経営体制変更、勝屋代表取締役は退任

マネックスグループの仮想通貨取引所運営企業コインチェックは22日、経営体制の変更を発表した。

巨額の流出事件後にマネックスグループの傘下入りして以降、コインチェックの代表取締役を務めていた勝屋敏彦氏が退任し、新たな代表取締役社長として蓮尾聡氏が就任。コインチェックの創業者である和田副社長は、取締役に就任する。

蓮尾氏は、2018年4月より、マネックスグループ傘下の米トレードステーショングループで取締役を務めていた。トレードステーションは19日、仮想通貨仲介プラットフォーム「TradeStationクリプト」を開始。ビットコイン(BTC)、ビットコインキャッシュ(BCH)、イーサリアム(ETH)、ライトコイン(LTC)、リップル(XRP)を取り扱うが、将来的に通貨銘柄を追加していく予定としている。

経営体制の変更理由は、以下の通りだ。

「変化のスピードが速い仮想通貨・ブロックチェーン業界において、今後さらなる事業の拡大や新たな挑戦をしていくためには、迅速な意思決定と執行をさらに速めることが重要であると考え、新体制への移行を決定した。」

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