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ドイツ銀行法に準拠した初の仮想通貨分散型取引所、一般利用可能に

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

BSDEX、一般ユーザーにサービスを開放

ドイツで初となった、銀行法に準拠した仮想通貨分散型取引所(DEX)、Boerse Stuttgart Digital Exchange(BSDEX)はすべてのユーザーに対応する。

ドイツで2番目に大きい証券取引所の運営会社Boerse Stuttgart Groupが、ドイツ銀行法に準拠して9月より開設した。

これまではドイツ国内の選ばれた投資家のみに、サービスを提供していたが、12月6日のプレスリリースで、すべてのユーザー(一般投資家と機関投資家)にサービスを開放することを発表した。

現在、BTC/EUROの取引ペアのみを提供しているが、将来アルトコインやセキュリティトークン(STO)などより多くの暗号資産も追加するという。

利用要件としては、ドイツの居住者で年齢は18歳以上、またドイツの銀行口座と欧州経済地域(EEA)の国籍が必要となる。

預金保険やカストディサービスも提供

BSDEXの顧客の現金残高は、銀行パートナーのSolarisbankに保管され、法定預金保険によって保護される。

またBörseStuttgartのその他の子会社(blocknox GmbHなど)はマーケットメーカーや、無料のカストディサービスを提供する。

BSDEXを設立したBörseStuttgartは、ブロックチェーンテクノロジーと仮想通貨に大きな関心を示している。

ユーザーは、同社が開始したBisonトレーディングアプリを介して、年初からビットコイン、ライトコイン、XRPを手数料無料で取引することが可能となっている。なお今週、ブロックチェーン技術とトークン化に関する科学諮問委員会も立ち上げた。

注目されるドイツ

ドイツは新法案で、仮想通貨業界に注目されている。

2020年以降、ドイツで銀行による仮想通貨の販売や保管などの金融サービス提供が合法となり、銀行は仮想通貨関連サービスを立ち上げられるようになる。

ドイツの新マネーロンダリング法案が、銀行による仮想通貨取り扱いを可能にすると見込まれている。これまで必要とされていた外部のカストディ機関や仮想通貨関連子会社を介することなしに、銀行が直接顧客に仮想通貨サービスを提供できるようになるという。

この法案は既にドイツ連邦議会で可決され、各州レベルの合意形成を待つ段階に進んだ。

州議会で承認された場合、ドイツ市民は一般の銀行口座にビットコインなどの仮想通貨を銀行に預けて保有することが可能になる。さらに、金融機関は、株式や債券に加え、仮想通貨を含む顧客の様々な資産へのアクセス・管理サービスもオンラインで提供できるようになる。

参考:プレスリリース

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