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米金融大手がデジタル資産に戦略変更、9割の顧客は暗号資産に投資

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

米金融大手がデジタル資産を重要視

米金融大手State Street社はこれまで、ブロックチェーン開発者を100人以上解雇しているという。分散型台帳技術(DLT)を使用してシステムを実装する試みから撤退すると同時に、仮想通貨を含むデジタル資産に重きを置き始めている。

この動きはウォール街が、「ビットコインではなくブロックチェーンを進める」という傾向から離れてきたことを示唆しているかもしれない。

State Streetの調査によると、自社顧客の94%が現物仮想通貨などのデジタル資産またはそれらのデリバティブ商品を保有しており、そのうちの38%は2020年に投資を増やす計画を持っていると回答した。

一方、統計分析企業であるオックスフォード・エコノミクス社が今年一般銀行に対して実施した調査によると、45%の回答者はこれまでのデジタル資産配分を維持するという。

デジタル製品担当責任者Biancamano氏は今後ファンドの管理、私募債発行、デジタル資産のカストディと取引に関心があると明かし、「ブロックチェーンインフラストラクチャーを整備することよりも、デジタル資産に重点を置いている」と現在の姿勢を示した。

デジタル資産が主流に

Biancamano氏は以前、金融資産のポートフォリオモデルは現在転換期にあり、今後は資産のトークン化によって、非流動資産を投資ポートフォリオに含めることができるようになると述べた。

これらの資産には、不動産、知的財産、さらには芸術のような非伝統的な資産までが含まれるという。

米国に拠点を置く101人の資産運用会社やそのオーナーへの調査によると、顧客の62%はトークン化により投資リスク管理が改善されると回答し、55%がセキュリティが強化されると答えている。

さらに調査回答者の45%は、ビットコイン上場投資信託(ETF)が2020年に米国の規制当局から承認されると推測している。

Biancamano氏は、ETFとは別にすでに金融機関は仮想通貨に投資する能力を持っていると見解を述べた。

参考:Coindesk報道

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