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グローバル戦略で障壁となるロシアの国内情勢:ロシアツアー体験記

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

ロシア固有の熱気

ロシアのブロックチェーンカンファレンスBlockchainlifeはいかがでしたでしょうか?

IFAとしてロシアのブロックチェーンカンファレンスblockchainlifeに10月16日、17日と参加してきました。おそらくブロックチェーン関連でロシアまで足を運ぶ企業は少ないと思うので、ロシアのブロックチェーン業界について現地で感じたことをシェアできたらと思っております。

海外取引所のBitforexがメインのスポンサーだったこともあり、トレーディングとベッティング関係のプロジェクトも多く見られました。まだまだトレーディング熱が高い雰囲気を感じましたね。

プリズムというプロジェクトが出展されていたのですが、今回弊社も参加したピッチコンテストではいわゆるサクラが用意されており、ピッチコンテストで優勝するために場を盛り上げたり、動画をとったりと演出がすごかったです。これを見るとまだICO時代の名残があるような感じでした。

文化の違いと言葉の壁

ロシアでの企業としての展開はどうお考えでしょうか?

ロシアの街もそうですが英語を会話で聞きませんし、英語の表記なども見かけませんでした。マクドナルドの看板も英語ではなくロシア語で書かれていたのでびっくりしましたね。

自国プロジェクトは多分それほどないと思います。おそらくメッセンジャーアプリのテレグラムぐらいでしょう。ただ参入はとても難しく感じました。例えばオンライン上での取引所に上場し、ロシアのコミュニティを盛り上げることはできるかもしれませんが、オフラインで認知度を高めることは大変難しいでしょう。言語の壁を乗り越えるのは容易ではないです。特に文化的違いですね。例えば、Facebookは使われず、VKというSNSプラットフォームが国内を独占しています。検索エンジンではGoogleではなくYandexという国内大手が使用されていて、マーケティング戦略がとても大変です。

大手海外取引所Bitforexの方とお話をしたら、多くのロシアユーザーを抱えているとおっしゃっていました。

つまり、投資家はたくさんいるとのことでした。そこはとても魅力的ではあるのですが弊社としてはGoogleやFacebook、そしてロシア語でのコンテンツ展開へ資金を投資することを検討し、そこにどれだけ費用対効果があるのかという測定が大変困難になると考えているので現状では難しいと考えます。

ですがロシアはとても活気があることは今回参加してみて感じたことなので、国としても仮想通貨(暗号資産)やブロックチェーンを推進する動きがみられた場合、ビジネスを展開する地域として考えられたらと思っております。

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