はじめての仮想通貨
TOP 新着一覧 チャート 学習-運用
CoinPostで今最も読まれています

マカフィー「BTC1億円予想」を撤回 2020年末の到達厳しいと判断か

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

「2020年末までにBTC100万ドル」予測は策略

サイバーセキュティのパイオニアであり億万長者のジョンマカフィー氏は6日、「ビットコインは2020年末までに100万ドル(約1億円)に到達する」とした自身の予想を撤回。6日に公開されたツイートで「新規ユーザーを乗せるための策略だった」と明かした。

2017年11月のツイートではこの価格予想について「間違っていたら自分のイチモツを食べる(直訳)」と尋常ではない自信を覗かせていたことで話題になっていたものだ。

当時、ビットコイン価格は過去最高値を更新していた仮想通貨バブル期の真っ只中であり、2020年に入った現在の相場状況を鑑みて、発言を撤回させた可能性もある。

関連マカフィー『ビットコインは決済処理No.1通貨、2020年には1億円相当の価値を持つ』

昨年のフォーブスによるインタビューでも需要に対する供給の不足からビットコインの価格は100万ドルを超えると述べていた。

ビットコインは2100万BTCしかない。その内700万BTCは(秘密鍵紛失などにより)もう永遠に使えず、もしサトシナカモトが亡くなっていたらさらに数百万BTCが消えることになる。

一方。6日に1BTC=100万ドルの発言を撤回したマカフィー氏は、この予測と体を張った賭けは新規ユーザーを乗せるための策略であったと発言。ビットコインは今となっては古い技術であり、新しいブロックチェーンではプライバシーやスマートコントラクト、dApps(分散型アプリ)の機能を持っていると続けた。

T型フォードの例(自動車の大量生産を達成したフォードのモデルTが改良を怠ったために陳腐化した)を比較事例に挙げ、「ビットコインは私たちの未来だろうか?(そうではないだろう)」とビットコインに対する今後に期待をしていない旨のツイートを行なった。

CoinPostの注目記事

マカフィー『ビットコインは決済処理No.1通貨、2020年には1億円相当の価値を持つ』
マカフィー氏は、2020年に予定されている半減期の影響も含め、2020年にはビットコインの価値は1億円相当になっていると予想。ビットコインこそエコシステムで”No.1仮想通貨”であると主張している。
分散型の仮想通貨取引所(DEX)が「未来」である理由|ジョンマカフィーら業界著名人の見解
仮想通貨取引所バイナンスなどが出資する、世界初の分散型銀行”Founders Bank”をマルタで設立する計画などが話題になる中、ジョンマカフィーら業界著名人が考える、分散型取引所(DEX)の必要性とは。
CoinPost App DL
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
03/19 水曜日
07:35
米ミネソタ州議員、ビットコイン投資の法案を提出 
米ミネソタ州でビットコイン法案が提出され、州の投資、退職金制度、税金支払いに仮想通貨を活用する先駆的な取り組みが進行中。全米各州でも広がる仮想通貨導入の動きに加え、トランプ政権の戦略的ビットコイン準備金政策も法制化に向けて前進している。
07:05
米国のビットコイン現物ETF、17日に410億円の資金が純流入
米国の仮想通貨ビットコインの現物ETFは17日、約410億円の資金が純流入した。この純流入額は2月5日以降で最大規模。アナリストが背景を分析している。
06:45
トランプ政権、予算中立のビットコイン取得計画進行中か 高官発言
トランプ政権のデジタル資産顧問会議ディレクターが米国政府によるビットコイン積極取得計画を明らかにした。納税者負担なしの方法を模索し、ビットコインを商品として位置づける戦略を推進している。
06:20
バリュークリエーション、1億円分ビットコイン購入完了 株価は最高値更新
日本のバリュークリエーション株式会社が1億円の暗号資産投資を実施。次の事業投資までの期間における余剰資金の運用手段として約8.02ビットコインを平均取得単価1,246万円で購入したことを発表した。
06:05
メタプラネット、150BTCを追加購入
株式会社メタプラネットは18日、仮想通貨ビットコイン(BTC)を新たに150BTC追加購入したと発表した。同社のビットコイン保有量は3,200 BTCに到達。
05:50
ストラテジー社、ビットコイン追加購入のため500万株の永久優先株発行を計画
仮想通貨ビットコイン保有大手ストラテジー社は年率10%固定配当の永久優先株「STRF」発行を計画。調達資金で現在約50万BTCの保有をさらに拡大する方針で、モルガン・スタンレーなど大手金融機関が主幹事を務める公募形式で実施予定だ。
03/18 火曜日
17:00
仮想通貨投資で世界との情報格差解消へ AI多言語プラットフォーム「CoinPost Terminal」アルファ版ローンチ
国内最大のWeb3メディアCoinPostは、ビットコインなど仮想通貨市場における世界との情報格差の解消を目指すAI活用プラットフォーム「CoinPost Terminal」α版を公開した。海外の投資関連情報をリアルタイムで収集・翻訳・要約し、「CP-Selected List」と呼ばれる信頼性の高いソースから情報を一元提供する。
13:45
ソラナ5周年 実績振り返りと今後の展望
ローンチから5周年を迎えたソラナの実績と歩みを振り返る。大型支援者FTXの崩壊で、一時は存続の危機に瀕したソラナの復活の要因や、今後の展望について詳説した。
13:15
仮想通貨スイ(SUI)のETF申請 カナリー・キャピタルが米国で提出
カナリー・キャピタルが仮想通貨スイ(SUI)を対象としたETFを米SECに申請した。SUIのETF申請は米国で初めて。
13:15
メタプラネットがビットコイン追加購入の資金を調達、20億円社債発行へ
メタプラネットは新たに総額20億円の社債を発行。EVO FUNDを割当先とし調達資金はビットコイン購入に充当予定だ。償還期日は2025年9月17日でゼロクーポン債としての特徴を持つ。
12:52
ゴールド(金)価格3000ドル突破の背景
金価格が初めて1オンス3000ドルを突破した。トランプ政権の関税政策による貿易戦争懸念とインフレリスクが主な要因と分析される。金価格のターゲットを上方修正するアナリストも。
09:40
OKX、「ラザルス」対策でDEXアグリゲーターを一時停止
仮想通貨取引所OKXは、北朝鮮ハッカー集団「ラザルス」の悪用防止策として「OKX Web3」DEXアグリゲーターを一時停止した。Bybitハッカーのマネロンに使われたという疑惑は否定した。
08:46
CZ氏関連の投資会社、Plumeに戦略投資 価格が高騰
YZi Labs(旧Binance Labs)が実物資産のオンチェーン化を推進するPlume Networkに出資。Plumeは180以上のプロトコルと提携して3月までにメインネット立ち上げを予定している。
08:15
ビットコイン、米株連動で約50万円上昇も冬入りに警戒|仮想NISHI
仮想通貨ビットコインは前日比で約50万円超の上昇となった。17日に発表された2月の米小売売上高が市場予想を大幅に下回ることはなく、米国経済の景気後退懸念が後退したことが背景にある。
07:30
韓国中銀「ビットコインの準備金保有は議論も検討もしていない」
韓国の中央銀行は、仮想通貨ビットコインを外貨準備金として保有しない意向であることがわかった。その理由を説明し、米トランプ政権とは対照的な姿勢を示している。

通貨データ

グローバル情報
一覧
プロジェクト
アナウンス
上場/ペア
重要指標
一覧
新着指標
一覧