XRPレジャー最新版機能
仮想通貨XRPで、XRPレジャーについて、「口座削除」機能が新たに実装された。開発部門Xpringが発表した。
追記(17:42):Xpring公式アカウントからの発表であったが、ユーザー側から未だアクティブではなく、提案の合意を確認している段階であるとの指摘が確認された。
現時点で、XRP Ledger 1.4.0は有効化されておらず、バリデータの支持が確認されれば、アクティブになる状況だという。
XRP Ledger version 1.4.0 is available on Mainnet and introduces "Deletable Accounts," a new Amendment that allows users to delete old XRP accounts, and recover some of their base reserve. https://t.co/DJw7C7exR1
— Xpring (@XpringDev) January 9, 2020
口座の削除機能というのは、仮想通貨XRPで利用しなくなったアドレスを削除(返上)することができるようになったことを意味する。
XRPレジャーのウォレットは、スパム量産などの対策も兼ねて、アドレス作成時に20XRPを消費する必要があるが、この預託した20XRPの一部がアドレスの返上によって返還されることになるという。
XRPレジャーが誕生した当時から、XRP価格は大幅な高値になっているため、アドレス開設預託金も日本円で440円の金額に相当している(1XRP=22円計算)。
なお、XRP Ledgerの状況は、以下のページから確認することができる。