はじめての仮想通貨
TOP 新着一覧 チャート 学習-運用
CoinPostで今最も読まれています

バイナンスに新人事、仮想通貨と法定通貨の接続簡素化図る

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

バイナンスが新人事発表

世界最大手仮想通貨取引所バイナンスは7日、法定通貨業務全般と欧州・独立国家共同体(Commonwealth of Independent States:CIS)地域での事業の責任者を雇用したことを発表した。

今回新たに雇用したのはIskander Malikov氏。この人事で、世界的な規模でサービスや製品を成長させ、お金の自由を普及させるというバイナンスのミッションを進める狙いだ

Malikov氏が主に担当するのは、既存の市場拡大に加え、欧州とCIS地域で法定通貨のサポートを推進することだ。さらに、新しい戦略的事業を開拓し、欧州・CIS地域でパートナーシップの強化を図る。

バイナンスに入社する前、Malikov氏は、チャート分析ツールを提供するTradingViewで最高執行責任者(COO)を務めていた。その時も事業開発やパートナーシップなどを担当していたという。

バイナンスでの業務について、「仮想通貨や取引所は、欧州やCISにとって、まだ馴染みが薄い。なので、仮想通貨の普及を加速させ、これらの地域の市場で仮想通貨を利用しやすくさせたい」と説明。利用できる法定通貨を増やすのに加え、仮想通貨と法定通貨を両替する方法をより簡素化できないか調査を行っていく

また「仮想通貨は、従来の金融商品と競い合える新たなエコシステムを構築できると信じている。この新しい資産を広めたいし、仮想通貨を購入する時の摩擦を減らし、よりスムーズに利用できるようにしたい。人々に選択の自由を提供することが大事だ」と意欲を示した。

バイナンスは昨年11月、世界180カ国の法定通貨全てを取り扱う計画を発表。現時点では25以上の法定通貨に対応中だ。CZは先月、新年の挨拶の中で、2020年の主要事業方針の1つは仮想通貨の世界普及だと宣言した。

関連バイナンスCZ氏「2020年は仮想通貨を世界に普及させる」

参考:バイナンス

CoinPostの注目記事

仮想通貨取引所バイナンス 欧州・ラテンアメリカの事業強化へ
大手仮想通貨取引所バイナンスが、Huobiの元幹部を雇用。機関投資家向けサービスを初め、欧州やラテンアメリカでのビジネスを成長させる狙いだ。
仮想通貨取引所バイナンス、ノルウェーとクロアチアの法定通貨にも対応
バイナンスは、ノルウェーのNOKとクロアチアのHRK対応を発表した。これらの法定通貨でBTC、ETH、BNB、XRPの直接購入が可能となる。
CoinPost App DL
厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
07/01 火曜日
16:00
UXLINKが実現目指すWeb3の大衆化、CEOが語る成長戦略|WebXスポンサーインタビュー
5500万人のユーザーを擁するWeb3成長支援プラットフォーム「UXLINK」。WebX 2025への参加を控え、同社CEOが日本市場への期待を述べた。
14:49
日本初の仮想通貨建てクレジットカード「Slash Card」が登場 β版の事前登録開始へ
日本初の暗号資産建てクレジットカード「Slash Card」がβ版の事前登録を開始する。米ドル連動型ステーブルコインUSDC担保サービスで物理・バーチャル両対応。ソラナやイーサリアムなどマルチチェーン互換性とトークン還元リワードを特徴とし、Web3技術を現実世界の決済に橋渡しする。
13:30
ビットコイン需要減少で市場脆弱性指摘、イーサリアム大口投資家は巨額含み損で売却継続=アナリスト
Cryptoquant分析によると、ビットコインのオンチェーン需要指標がマイナス転換し短期調整リスクが高まる。一方でETH大口投資家は3週間で9万5313ETHを償還、4260万ドルの含み損を抱える状況。
13:05
トランプ家支援のAmerican Bitcoin、約320億円調達でビットコイン購入とマイニング機器導入へ
エリックとトランプ・ジュニア氏が支援するビットコインマイニング企業American Bitcoinが2億2000万ドルを調達。ビットコイン購入とマイニング機器導入に充当予定。
12:00
金融庁、ステーブルコイン健全発展のための報告書を公表 不正リスクや今後の課題を分析
金融庁が仮想通貨ステーブルコインの健全な発展に向けた報告書を公表した。不正利用の実態と今後の規制課題を分析調査する内容だ。
11:05
取引所BybitとKraken、ソラナ基盤トークン化株式「xStocks」を190カ国で提供開始
世界第2位の仮想通貨取引所BybitがBacked社のトークン化株式サービス「xStocks」を取り扱う。Apple、Amazon、Microsoft等60銘柄超をソラナブロックチェーン上で24時間365日取引可能に。
10:40
トランプ氏関連のミームコイン「TRUMP」、口座開設キャンペーンで配布へ
ドナルド・トランプ氏が公認とされるミームコイン「TRUMP」がもらえるキャンペーンがBITPOINTで7月末まで開催中。特典内容や条件を詳しく解説します。
10:20
国内Web3関連企業BACKSEAT、組み込み型Web3体験でブロックチェーン社会実装目指す
BACKSEAT株式会社が第三者割当増資により累計14億円の資金調達を完了。Spiral CapitalとHeadline Asiaが共同リード投資家として参画し、組み込み型Web3体験の実現に向けサービスローンチを本格化。
10:02
ロビンフッド、トークン化した米国株やETFの取引サービスを欧州で提供
仮想通貨などの投資アプリを提供するロビンフッドは、トークン化した米国の株やETFの取引サービスをEUユーザー向けにローンチしたと発表。独自ブロックチェーンを開発していることも明かした。
09:55
テキサス州、戦略的ビットコイン準備金設立に続き「金・銀」を法定通貨として認可
テキサス州のアボット知事が金・銀を日常取引の法定通貨として認可する法案に署名。戦略的ビットコイン準備金設立法案も成立し、米国初の大規模な貴金属・仮想通貨政策を実現。
09:40
ビットコインマイニング難易度が7.5%低下 米テキサス州猛暑が影響か
仮想通貨ビットコインのマイニング難易度が約7.5%低下した。米テキサス州の猛暑による電力制限が主要因と指摘されている。6月中旬にハッシュレートも下落していたところだ。
09:15
ナスダック上場企業SRM、140億円のトロン財務戦略完了でTRXをステーキング
フロリダのテーマパーク向け記念品製造企業SRM Entertainmentが、1億ドルのTRON財務戦略の一環として3.65億TRXをJustLendにステーキングした。年率最大10%のリターンを目指す。
08:55
ドイツ最大手銀行グループ『シュパーカッセ』、2026年夏に個人向け仮想通貨取引開始へ=報道
ドイツ最大の銀行グループSparkassenが方針転換し、個人顧客向けビットコインなど仮想通貨取引サービスを2026年夏に開始予定。EU規制整備を背景に3年ぶりの決定となる。
08:10
SEC、ビットワイズ・イーサリアムETFのステーキング承認判断を延期
米証券取引委員会がビットワイズ社申請のイーサリアムETFのステーキング機能追加提案の承認判断を延期。投資家保護と公正な市場慣行への適合性について追加審査を実施中。
07:45
サークル、米国でナショナル・デジタル通貨銀行設立を申請
米ステーブルコイン発行企業サークルが米通貨監督庁にナショナル・トラスト銀行設立を申請。承認されればUSDC準備金の自己管理と機関投資家向け仮想通貨カストディサービス提供が可能に。

通貨データ

グローバル情報
一覧
プロジェクト
アナウンス
上場/ペア
重要指標
一覧
新着指標
一覧