米国税庁、仮想通貨サミットを3月に開催へ 技術進捗や税金問題を議論

IRSノ仮想通貨税制サミット

米IRS(国税庁)は仮想通貨に関連する税制問題などを中心に議論する、オープンな形式のサミット会議を3月3日に開催する。

Bloomberg Taxなど複数メディアによると、IRSは複数の仮想通貨関連企業や活動家を招待している。サミットでは、業界の技術進捗報告、仮想通貨取引所が直面する税金問題、タックスリターンの準備、および規制コンプライアンスと、4つのパネルに分かれるという。

パネルの登壇者は各自の見解を語る。登壇者には、IRSのスタッフや財務省の職員なども含まれる予定だ

最近では、IRSを巡る仮想通貨の税金問題は業界の話題として絶えない。昨年12月、下院議員8人はIRSに、仮想通貨のエアドロップやハードフォークに関する税制を明確化するよう書簡を提出。仮想通貨先物や、個人退職年金口座での仮想通貨取り扱い、仮想通貨預金など拡大しつつある仮想通貨関連の投資商品に関しても納税基準を検証するよう要求している。

先日には、IRSのホームページで、イーサリアム(ETH)と人気ゲームのトークン2つを、『法定通貨と代替しうる仮想通貨(convertible virtual currencies)』の例から削除されていることが確認された。ETHを事例から削除した意図は明白ではないが、おそらくETHがビットコインと同じく、税法上における「仮想通貨」の一員であることに変わりはないと見られている。

参考:ブルームバーグ

CoinPostの注目記事

【仮想通貨メディア共同声明】金融庁施行予定のレバレッジ倍率規制案等における署名支援のお願い
仮想通貨メディア共同声明ー金融庁施行予定のレバレッジ倍率規制案等における署名支援のお願い。国内仮想通貨業界発展のため、署名運動にご協力をお願いいたします。
米国税庁、「法定通貨と代替しうる仮想通貨」の例からETHとゲームのトークンを削除
日本の国税庁に相当する米国の内国歳入庁(IRS)が、イーサリアム(ETH)と人気ゲームのトークン2つを、法定通貨と代替しうる仮想通貨の例から削除したことが分かった。


画像はShutterstockのライセンス許諾により使用