はじめての仮想通貨
TOP 新着一覧 チャート 学習-運用 WebX
CoinPostで今最も読まれています

ステラ財団が新型コロナで寄付キャンペーンを実施 仏ユニセフなど6団体が対象

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

個人からの寄付金に応じ財団も寄付

仮想通貨Stellar Lumens(XLM)のステラ財団はコロナウイルスの感染拡大を受け、非営利団体への寄付キャンペーンを新たに発表した。

対象となる団体にはユニセフのフランス支部のほか、匿名ブラウザのTorプロジェクトも含まれている。寄付キャンペーンを促進させる目的で、財団も自ら計10万XLMを各団体に寄付している。

本寄付キャンペーンはマッチングドネーションとなっており、ステラコミュニティの個人から寄付がされたXLMの額に応じて財団も寄付を上乗せして行う。

その比率は1:1で、100XLMを個人が寄付すると、財団も100XLMを寄付し、併せて200XLMが寄付されるキャンペーンを行う。(財団側の上限は190万XLM=日本円でおよそ860万円まで)

財団はコミュニティに対し、寄付活動への参加を以下の様に呼び掛けている。

これらの非営利団体に向け、ステラコミュニティの影響を広げ、深めるまたとない機会だ。彼らは私たちの新しい技術を使うことに乗り出してくれた。そして今度は私たちが彼らのために動く時だ。

TorプロジェクトのSarah Stevensonはこのキャンペーンに対し、Torプロジェクトに対する個人からの寄付の20%が仮想通貨による寄付であることをツイッター上で報告した。

6つの501(c)(3)団体が仮想通貨XMLでの寄付をを受け付けている。

  • UNICEF・フランス
  • ユニセフは190以上の国々で、子供の人権を守るべく活動している。

  • Torプロジェクト
  • インターネットを取り戻そうというメッセージを掲げ、匿名ブラウザの開発などを行っている。犯罪に悪用される個人の声が抑圧されている国や地域から、情報発信するためのツールとしての意義がある。

  • Heifer International
  • ヘイファーインターナショナルは飢餓と貧困をなくすことを目標としたアメリカの非営利団体。農業や畜産業に対し、持続可能な食糧循環の輪を広げる取り組みを行っている。

  • Watsi
  • Watsiは開発途上国の治療を必要としている人々に対し、直接、医療のための金銭的支援を行うことができるプラットフォームを提供している。

  • Freedom of the Press
  • ジャーナリズムを保護するための非営利組織。アメリカにおけるジャーナリストへの抑圧などの情報を発信している。

  • Women Who Code
  • 女性比率が低いと言われるテクノロジー業界で働く女性を支援する団体。日本にも支部が存在し、ハッカソンなどを開催している。

CoinPostの注目記事

リップル社、新型コロナ対策で寄付 2つの支援団体に計20万ドル
リップル社は新型コロナウイルスに対する資金的支援を発表。2つの支援団体に計20万ドルの寄付金を送る。
伊赤十字社、コロナ対策で仮想通貨の寄付受付 「ビットコインなど革新的技術こそ適している」
イタリア赤十字社が、コロナウイルス対策のため、仮想通貨で寄付を募っていることが分かった。関係者が目的や仮想通貨を利用するメリットを説明している。
CoinPost App DL
厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
11/03 月曜日
13:40
欧州が仮想通貨・証券の統一監督機関設立を検討 米SECモデルに
欧州委員会が仮想通貨・証券取引所を一元監督する機関を構想している。米証券取引委員会をモデルにしており、ESMAの権限拡大案も検討していると伝えられる。
13:36
FTX債権者は仮想通貨上昇分の恩恵受けられずか 債権実質回収率の試算は9%~46%
仮想通貨取引所FTXの債権者は破綻時の現金相当額で弁済されるため、債権者はビットコインなどの上昇分を受け取れないことになる。債権者代表は、実質回収率は9~46%と推算した。
10:25
仮想通貨Zcash、プライバシー取引機能をさらに強化へ 新ロードマップ公開
匿名機能を重視する仮想通貨Zcashが2025年10~12月期のロードマップを発表した。プライバシー機能を大幅強化し、スワップ毎の使い捨てアドレスなどを導入する計画だ。
09:00
Sui DEX「Momentum」、11月上旬にTGE予定 累積取引量250億ドル超でエコシステム基盤化
Sui最大のDEX「Momentum」、210万人のユーザーを獲得。投票型ガバナンスで投票者自身が報酬配分を決定し、プールの手数料を得る仕組みで流動性の安定化を目指す。
07:00
【流通額1億円突破】JPYCの買い方・使い方まとめ|何ができる?
JPYCが資金移動業ライセンスを取得し、日本初の円建てステーブルコイン「JPYC EX」を発行へ。特徴や将来性を徹底解説。
11/02 日曜日
14:00
今週の主要仮想通貨材料まとめ、フランスのビットコイン戦略的備蓄法案提出やソラナETFの米上場など
前週比で振り返る仮想通貨市場の最新動向。ビットコインやイーサリアム、XRP、ソラナといった主要銘柄の騰落率や注目材料を一挙紹介。市場トレンドと関連ニュースを詳しく解説する。
12:00
メタマスクの使い方、仮想通貨の送金や交換、便利機能を図解で簡単に
MetaMaskのインストール方法から送金手順、暗号資産(仮想通貨)取引所への送金や取引所からの出庫方法、セキュリティ対策までを初心者向けに詳しく解説。自己管理型ウォレットの基本知識を身に付けましょう。
11:30
ビットコインは売られ過ぎ水準、来週の指標次第で利下げ期待強まるか|bitbankアナリスト寄稿
ビットコインは逆三尊形成中でギリギリの水準。来週のISM統計で景気減速が確認されれば12月利下げ期待が強まり、11.6万ドルのネックライン到達も。今後の展望を解説。
11:00
週刊仮想通貨ニュース|Bybitの日本人新規登録停止に高い関心
今週は、日本初のステーブルコインJPYC始動、SBIインシュアランスグループによる株主優待へのXRP導入、仮想通貨取引所Bybitによる日本人の新規登録停止に関する記事が関心を集めた。
11/01 土曜日
13:50
ステーブルコイン覇権争い激化 テザーが過去最高益、USDCは機関投資家採用加速
ステーブルコイン最大手テザーが2025年第3四半期報告書を公表し年初来利益が100億ドルを超えたことを明らかにした。米国債保有額は1350億ドルに達し国別ランキング17位相当。
13:20
仮想通貨市場の現状、センチメント冷え込み=CryptoQuant分析
CryptoQuantがビットコインとイーサリアムの週間市場レポートで投資家の慎重姿勢を指摘した。現物ETFや先物ベーシスなどの指標から市場のセンチメントが冷え込んでいると述べる。
10:20
イオレがSBI VCトレードと提携、ビットコイントレジャリー事業強化へ
イオレがSBI VCトレードと提携し、法人向けサービスを活用したビットコイン取引・保管・運用を開始した。Neo Crypto Bank構想の実現に向けSBIグループとの初の具体的連携となる。
09:50
チェンジHD、JPYCで地方創生へ ふるさと納税・インバウンド決済に円ステーブルコイン導入検討
チェンジホールディングスが日本円ステーブルコインJPYCを活用した地方創生に着手する。「ふるさとチョイス」での決済導入検討やインバウンド事業での実証実験を計画している。
09:20
欧州中央銀行がデジタルユーロ開発加速、2029年導入目指す
欧州中央銀行が中央銀行デジタル通貨(CBDC)デジタルユーロの開発を次段階に進めることを決定した。2027年にパイロット実験を開始し、2029年の正式導入を目指す。
07:40
ビットコイン、サトシ・ナカモト執筆のホワイトペーパー公開から17周年に
仮想通貨ビットコインは10月31日、ホワイトペーパー公開から17周年を迎えた。SNSでは祝福の声が投稿されており、コインベースのCEOは、1つのPDFが世界を変えたとコメントしている。

通貨データ

グローバル情報
一覧
プロジェクト
アナウンス
上場/ペア
重要指標
一覧
新着指標
一覧