米CFTC、新たなビットコイン先物提供を許可

CFTC、ビットコイン先物を許可

米CFTC(商品先物取引委員会)が、新たなビットコイン先物の取引を許可した。

仮想通貨取引所Bitnomialに対し、指定契約市場(DCM)のライセンスを付与。ビットコイン先物およびオプション取引の提供を許可した。

Bitnomialは昨年12月に複数の投資家から計750万ドルを調達したスタートアップ企業。米国ではBakktに続き、ビットコインの先渡取引を提供する2例目の企業となる予定だ。

米国で取引が行われているビットコイン先物には、Bakktや、CMEなどがある。

指定契約市場(DCM)とは

指定契約市場として認定された取引所は、先物商品とオプション商品を自主認定する権限を持つ。例として、以前CMEとCboeがビットコイン先物を開始する際も自主認定を利用し、サービス開始直前にCFTCに商品の申請を行なっている。(事前申請が必要ない)

もちろん自主認定にも制限があり、CFTCのルール・商品取引法を違反してはいけないが、指定契約市場にはその権限が付与されているため、新たなコントラクトの追加ハードルが低く、CFTCに認定される可能性が高いという。

Bitnomialは4月27日より、ユーザー受け入れ(UAT)を開始する予定。すでに登録は開始されているという。

提供する契約に関して、四半期先物、マイクロ先物およびオプションが取り扱われる。マージンの利用も可能だ。

CMEの差金決済先物と異なり、現時点では、ビットコインの先渡取引への需要(出来高)は比較的低い状況。しかし、より多くのプロバイダーが参入することによって、機関投資家からのアクセスが改善する可能性もある。

参考:CFTC


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