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「ビットコインクジラ」 仮想通貨億万長者に区分される保有量は?

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

100BTCか1000BTCなのか

『ビットコインクジラ』といえば、大量のBTCを保有する大口保有者のこと。市場の流動性が低い仮想通貨市場では、広く一般的にマーケットの急変動で警戒される要因のひとつだ。

一方で、その定義は明確にない。具体的にいくら保有している人物が、ビットコイン業界における大口保有者に該当するのか、イギリスの仮想通貨の有識者らが見解を語った。

まず、この問いを投げかけた英仮想通貨取引所のDanny Scott CEOは100BTC以上を保有している人物が、大口に該当すると回答。現在該当するアドレスは16061あるとした。

これに対し、PoWメカニズムの開発者と知られるBlockstreamのCEOを務めるアダム・バックも同意した。

ビットコインの価格が1万ドル以上の時、100BTCで100万ドル以上を持つ富裕層ということになるため、ビットコインクジラだといえるだろう。

100万ドルを持っているのは世界中で1%以下なので、100BTCは殆どの人にとって莫大な価値になる。多くの国では、引退しても良い程度だ。

オンチェーンのマーケット分析などを手掛けるGlassnodeによれば、ビットコインクジラの数(アドレス数に比例)は過去2年間で最高レベルに達している。

Glassnodeはビットコインクジラを1000BTC以上を持つものと定義するため、バック氏とは定義が異なっている。

出典:Glassnode

一方、大口送金を追跡するBOT「Whale Alert」のCEOであるFrankは、今後はビットコイン(BTC)のクジラが減少すると見ている。

ビットコインは当初、取引人口が限定的であったことから、BTCを大量に保有することが可能だった。業界が発展してビットコインを購入したい人が増えれば売りたくなるだろう。ビットコインはより幅広く流通していくはずだ」。

なお、3月のコロナショックを受け、ビットコインも大幅に下落したものの、個人投資家の「底値買い」意欲は衰えていないという。コインベース報告書では、暴落時に個人投資家による買い需要について、高い関心が維持されていることを報告。より分散化された保有状況になる一つの手段になると指摘している。

出典:コインベース

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